当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更があった事項は、次の通りであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
また、以下の見出しに付された項目番号は、前事業年度の有価証券報告書における「第一部 企業情報 第2 事業の状況 4 事業等のリスク」の項目番号に対応したものであります。
(9)個人情報の保護について
当社グループは、お客様へのサービス向上を図るために新会員カードを導入し、カード会員の個人情報を保有しております。また、贈答品や販売促進、イベント企画において、申し込みの際の個人情報を一定期間保有しております。
これらの個人情報の管理につきましては、個人情報保護法に基づき、個人情報に関する規程の整備、従業員への教育を周知徹底し、また、情報システムのセキュリティ対策を行っておりますが、万一個人情報の流出が発生した場合には、当社グループの信用が低下し、業績に影響を及ぼす可能性があります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績が好調に推移し、雇用及び所得環境の改善が進み、緩やかな回復基調が続いております。しかし、個人レベルでは、景気回復の実感が乏しく、消費回復の先行きが不透明な状況となっております。
小売業界におきましては、実質賃金が伸び悩む中、将来への不安感と現役世代に対する社会保障費の負担が増加し、消費者の節約志向は長期化しております。また、採用難による人手不足で派遣社員数が増加し、人件費が増大するなど、経営環境は厳しさを増しております。
このような経営環境の中、当社グループは、お客様の来店動機と消費意欲を高めるための魅力ある店舗作りへ積極的に投資し、また従業員の労働環境を改善し、長く安心して活躍できる人事制度の改定へ取組みを行っております。
新店につきましては、平成29年4月、富山県高岡市に「美幸町店」、平成29年10月、福井県福井市に「大願寺店」をオープンしました。
「美幸町店」は、海産売場の活気ある対面販売でバラ売りコーナーを拡充したほか、昼食や仕事・学校帰りのお客様のニーズを反映し、出来立てのお弁当や簡便食材を充実させたことなどにより、お客様よりご好評いただいております。
「大願寺店」は、福井県で4店舗目の出店となります。地元商品を数多く取り揃え、魚惣菜や焼き魚などを充実させたことにより、業績は安定して推移しております。
既存店の強化策につきましては、平成29年6月に「小松城南店」「高柳店」、平成29年7月に「大友店」「大久保店」を改装し、新店の機能を反映させました。また、生鮮や惣菜の品揃えを強化したほか、簡便、健康などお客様のニーズに合った商品を充実させました。
労働環境の改善への取組みとして、新たな福利厚生サービスの導入や労働時間管理を改善するシステム改修を行うとともに、定年延長や子育て・介護・通院等で働く時間が限定される社員の働き方など、人事制度の見直しを行っております。
お客様の利便性向上への取組みとして、従来の会員カードを刷新し、平成29年10月30日より全店にて新会員カード「アルビスPonta カード」の利用を開始しました。新会員カードは、共通ポイント「Ponta(ポンタ)」とスーパーマーケット共通電子マネー「CoGCa(コジカ)」を同時に利用できる初めてのカードで、クレジット機能を搭載した「アルビスPonta カードプラス」と2種類で展開しております。お客様にとって、小銭の出し入れ無く迅速に精算ができ、会員限定の様々なポイントアッププログラムを受けられるほか、地域の提携店舗、全国やインターネット上のPonta提携店舗、国内外のマスターカード加盟店舗を利用した際にもポイントが付与されるため、大変お得で便利なカードとなります。会員数も当初計画以上に伸びており、40万人以上のお客様にご入会いただいております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、天候不良やアニサキス問題等で主力の生鮮食品の販売が鈍化し、売上予算は未達となりましたが、前期に出店した高原町店、明倫通り店、当期にオープンした美幸町店及び大願寺店の売上増が貢献し、営業収益62,176百万円(前年同期比5.8%増)となりました。また、福利厚生を含む人事関連の支出の影響により、営業利益2,154百万円(前年同期比1.5%減)、経常利益2,510百万円(前年同期比0.3%増)となりました。さらに、新幹線用地買収に係る収用補償金を受領したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純利益1,713百万円(前年同期比10.7%増)となりました。
将来の出店拡大を支える成長基盤構築への取組みとして、平成31年春の稼動を目指し、アルビスプロセスセンター(惣菜工場、生鮮加工工場)を平成29年12月に着工いたしました。アルビスプロセスセンターでは、作業を集中化させることで店舗の業務負担を減らし、生産性向上に寄与するとともに、最新の設備の導入を行い、商品製造力と店舗販売力を強化いたします。また、将来義務化が見込まれる「HACCP(食品の製造工程における品質管理システム)」や「ISO22000(食品衛生管理に関するマネジメントシステム)」に対応し、食品安全管理も強化いたします。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設が、当第3四半期連結累計期間において完了したものは、次のとおりであります。
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会社名 事業所名 |
所在地 |
事業の部門 |
設備の内容 |
完了年月 |
完成後の増加能力 |
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アルビス㈱ アルビス美幸町店 |
富山県 高岡市 |
スーパーマーケット部門 |
店舗新設 |
平成29年 4月 |
年間売上 2,000百万円 |
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アルビス㈱ アルビス大願寺店 |
福井県 福井市 |
スーパーマーケット部門 |
店舗新設 |
平成29年 10月 |
年間売上 1,500百万円 |