当第2四半期連結累計期間の世界経済を概観しますと、米国経済は好調な労働市場と住宅市場に支えられて堅実な成長が続いており、欧州経済も英国の減速感はあるもののユーロ圏全体としては内需主導の景気拡大が続いております。また、中国をはじめとする新興国経済も、世界経済の好循環に支えられて緩やかな成長を維持しております。
一方、わが国経済は世界経済の拡大を背景とした外需に加えて、個人消費を中心とした内需にも後押しされて拡大傾向が続いております。
このような経済状況の中で、当社グループは国内外を問わず普及が続くスマートフォンやタブレット端末に関連する得意先、IoT(モノのインターネット)化推進のための需要が好調な半導体・半導体製造装置に関連する得意先、及びASV(先進安全自動車)普及のための技術開発が進む自動車・車載部品に関連する得意先を中心に積極的な販売展開を行ってまいりました。
以上の結果、売上高は139億21百万円(前年同四半期比32.1%増)、営業利益は8億64百万円(前年同四半期比86.1%増)、経常利益は9億20百万円(前年同四半期比82.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億32百万円(前年同四半期比86.8%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は、前連結会計年度末比5.7ポイント減の62.7%となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して30億85百万円(14.0%)増の250億79百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末比21億24百万円(11.7%)増の202億65百万円となりましたが、受取手形及び売掛金の増加(17億65百万円)、電子記録債権の増加(8億94百万円)と現金及び預金の減少(5億94百万円)が主な要因となっております。
固定資産は、前連結会計年度末比9億60百万円(24.9%)増の48億14百万円となりましたが、投資その他の資産の増加(9億81百万円)が主な要因となっております。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末と比較して24億2百万円(34.6%)増の93億50百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末比22億67百万円(34.3%)増の88億79百万円となりましたが、支払手形及び買掛金の増加(6億56百万円)、電子記録債務の増加(10億13百万円)、短期借入金の増加(3億71百万円)が主な要因となっております。
固定負債は、前連結会計年度末比1億34百万円(40.0%)増の4億71百万円であり、特記すべき事項はありません。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上(6億32百万円)による増加や、前期決算の剰余金の配当(2億81百万円)による減少などにより、前連結会計年度末と比べ6億82百万円(4.5%)増の157億29百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、83億31百万円と前連結会計年度末に比べ94百万円(1.1%)の減少となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動の結果、減少した資金は、6億87百万円となりました。資金の主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益の計上(9億20百万円)や仕入債務の増加(16億57百万円)であり、資金の主な減少要因は、売上債権の増加(26億54百万円)や法人税等の支払(1億39百万円)であります。
なお、前年同四半期につきましては、税金等調整前四半期純利益の計上(5億4百万円)や売上債権の減少(13億63百万円)などの資金の増加要因と、仕入債務の減少(7億65百万円)や法人税等の支払(2億87百万円)などの資金の減少要因があったため、6億49百万円の資金流入でありました。
投資活動により得られた資金は、5億9百万円となりました。資金の主な増加要因は、定期預金の払戻による収入(5億円)であります。
なお、前年同四半期につきましては、無形固定資産の取得による支出(11百万円)などの資金の減少要因があったため、26百万円の資金流出でありました。
財務活動により得られた資金は、85百万円となりました。資金の主な増加要因は短期借入金(3億67百万円)であり、資金の主な減少要因は、配当金の支払額(2億81百万円)であります。
なお、前年同四半期につきましては、配当金の支払額(4億33百万円)などの資金の減少要因があったため、3億64百万円の資金流出でありました。
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
なお、当社では、現在のところ会社法施行規則における「財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針」は定めておりません。
該当事項はありません。