文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による金融・財政政策等の推進に加え、円安傾向が持続する為替動向により、企業収益や雇用情勢に改善が見られる一方、円安による原材料価格の高騰や消費者物価の上昇から個人消費の脆弱性が慢性化し、新興国経済の成長率の鈍化、欧州におけるシリア難民問題等の海外情勢は、景気を下押しするリスクとして内在しております。
当社グループの主力販売商品であるカーケア関連商品の販売先であるサービスステーション(略称:SS)業界においては、燃料油価格そのものの安定は継続しているものの、供給過多による製品安の状況が続く中、石油元売会社の再編や大手特約店の統廃合が加速するなど石油業界においては大きな変革が進んでおります。
主力事業であるカーケア関連商品の販売事業につきましては営業面において特約店取引のより一層の強化及び専納化推進による納入シェア向上策に取り組んでまいりましたが、上記変革等の想定外の影響を受け業績が伸び悩みました。当社主力商品の基本4品(オイルエレメント・ワイパーブレード・バッテリー・洗車機洗剤)が特に影響を受け、前事業年度末における強化販売の影響から当事業年度当初より需要に変化を招き売上高が当初予想を下回りました。また同時に損益につきましても上記4品目が比較的高利益率商品であることから、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益に連動する形で減益となりました。
当社はこの厳しい現実を真摯に受け止め、閉塞環境を打破すべく具体的対策を明確に打ち出し確実に事業年度末の収益確保に繋げてまいります。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高 4,026百万円(前年同期比 4.3%減)となりました。
収益面におきましては、営業損失 43百万円(前年同期の営業利益 47百万円)、経常利益 36百万円(前年同期比54.5%減)、法人税等 24百万円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は 11百万円(前年同期比 66.2%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
主力事業である「カーケア関連商品販売」事業については、上記の要因から、売上高は 3,885百万円(前年同期比 6.4%減)、セグメント損失は 44百万円(前年同期のセグメント利益 45百万円)となりました。「その他」の事業につきましては売上高は 223百万円(前年同期比 60.1%増)となりセグメント損失は2百万円(前年同期のセグメント損失3百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計期間年度末に比べ 182百万円減少し、1,635百万円になりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は 62百万円です。これは主要因として税金等調整前四半期純利益 35百万円、仕入債務の減少額 218百万円、保険解約返戻金 67百万円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は 126百万円です。これは主要因として保険積立金の解約による収入 156百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は 246百万円です。これは主要因として長期借入金の返済による支出 206百万円、社債償還による支出 24百万円等によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は 3,442百万円となり、前連結会計年度末に比べ 412百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が 182百万円減少したことと受取手形及び売掛金が 119百万円の減少と商品及び製品が 55百万円減少したこと等によるものです。固定資産は 1,021百万円となり、前連結会計年度末に比べ 75百万円減少いたしました。これは主に投資その他の資産が 94百万円減少したこと等によるものです。
この結果、総資産は 4,464百万円となり、前連結会計年度末に比べ 487百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は 1,359百万円となり、前連結会計年度末に比べ 327百万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が 221百万円減少したことと、1年内返済予定の長期借入金が 42百万円減少したこと等によるものです。固定負債は 781百万円となり、前連結会計年度末に比べ 160百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が 164百万円減少したこと等によるものです。
この結果、負債合計は 2,140百万円となり、前連結会計年度末に比べ 488百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は 2,323百万円となり、前連結会計年度末に比べ 714千円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益によるものです。
この結果、自己資本比率は 52.1%(前連結会計年度末は 46.9%)となりました。