当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、緩やかな回復基調にあるものの、米中通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の成長不安、欧州経済の動向など不透明感が懸念されます。当社グループが身を置く流通業界におきましても、人件費や物流費の上昇傾向がまだ続いております。また、天候不順により夏物商戦が鈍化したほか、消費税増税後の影響や関税引き上げによる物価への影響も懸念されます。
このような状況下当社グループといたしましては、2020年3月期の経営方針として、『際立つ事業モデルを構築しよう!』を掲げ、創意工夫と発想転換を強みとして、さらなる企業価値の向上を図っております。
その上で、2020年3月期の事業戦略としては、「商品開発力の強化と商品品質の向上」、「ブランディング」、「自社物流センターを基盤とした物流改革(コスト低減対策)」に取り組み、開発型ビジネスモデルと卸売型ビジネスモデルそれぞれにおける事業の拡大を図ってまいります。それにより、各事業における競争優位性の確保と継続的成長の実現を図り、「ビジネスモデルの強化」と「事業基盤の強化による収益力の向上」に取り組んでおります。
その結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高48,313百万円(前年同期比99.7%)、売上総利益13,647百万円(前年同期比102.9%)、販売費及び一般管理費10,522百万円(前年同期比100.1%)、営業利益3,124百万円(前年同期比113.3%)、経常利益3,156百万円(前年同期比110.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,138百万円(前年同期比114.9%)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりです。
「開発型ビジネスモデル」
収納関連では、25周年を迎えた「ルミナススチールラック」の販売が、引き続き好調に推移しております。また、ハンガーラックなどその他の収納用品や家具類についても好調に推移し、ネット通販業態への販売で大きく伸長が見られました。
アパレル関連では、スポーツカジュアル衣料を中心に、主要得意先とのOEM企画商品が好調に推移しており、販売が伸長いたしました。
食品・酒類関連では、菓子や飲料などを中心に得意先とのOEM企画商品の販売が好調に推移しているほか、お湯を注ぐだけですぐに飲めるインスタント式のタピオカミルクティーを新発売し、販売が好調に推移しております。
家電・照明関連では、LED照明にサーキュレーター機能を組み合わせた「LEDシーリングサーキュレーター」の商品ラインナップが拡大し、販売が好調に推移したほか、扇風機カテゴリーにおいては、ハンディタイプ扇風機の販売が好調に推移しました。
その結果、当セグメントの売上高は24,753百万円(前年同期比100.7%)、セグメント利益1,662百万円(前年同期比103.1%)となりました。
「卸売型ビジネスモデル」
ブランドバッグ関連では、消費者のニーズに合った中価格帯を中心に販売は前年同期より伸長いたしました。
ビューティ関連では、海外への販売においてUVスプレーなどが好調に推移したほか、国内市場においても、得意先での売り場の総合プロデュースにより、店頭での商品展開を拡大し、販売が伸長いたしました。
時計関連では、前期より特定の高額ブランドの供給が著しく減少したことにより、売上は前年同期を下回る結果となりましたが、近年の健康志向の影響もあって人気が急伸しているウェアラブル端末・スマートウォッチについては、販売が伸長しており、今後もますますの売上拡大を図ってまいります。
ギフト関連では、中元ギフトについては、売上高で前年同期を下回ったものの、商品の在庫管理を徹底して行い、セグメント利益は改善致しました。また、母の日などのカジュアルギフトについては、販売が伸長しており、今後も商品強化を図ってまいります。
その結果、当セグメントの売上高は21,742百万円(前年同期比97.1%)、セグメント利益1,419百万円(前年同期比119.2%)となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は67,172百万円となり、前連結会計年度末(67,698百万円)に比べ526百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金1,664百万円、商品及び製品1,132百万円の増加及び受取手形及び売掛金1,155百万円、電子記録債権1,909百万円、その他260百万円の減少によるものであります。固定資産は22,248百万円となり、前連結会計年度末(22,482百万円)に比べ233百万円減少いたしました。これは主に、投資その他の資産のその他89百万円の増加及び建物及び構築物(純額)166百万円、投資有価証券160百万円の減少によるものであります。
この結果、総資産は、89,420百万円となり、前連結会計年度末(90,181百万円)に比べ760百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は17,806百万円となり、前連結会計年度末(17,378百万円)に比べ427百万円増加いたしました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金1,000百万円、未払法人税等51百万円の増加及び買掛金716百万円の減少によるものであります。固定負債は1,353百万円となり、前連結会計年度末(2,396百万円)に比べ1,043百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金1,000百万円の減少によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は70,261百万円となり、前連結会計年度末(70,405百万円)に比べ144百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益2,138百万円の増加及び自己株式の取得1,097百万円、剰余金の配当932百万円、その他有価証券評価差額金115百万円、為替換算調整勘定83百万円の減少によるものであります。
この結果、自己資本比率は、77.3%(前連結会計年度は76.8%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は41,915百万円となり、前連結会計年度末より1,719百万円増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は4,068百万円(前年同期は2,817百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益3,177百万円、減価償却費351百万円、売上債権の減少額3,054百万円、助成金の受取額157百万円による増加及びたな卸資産の増加額1,160百万円、仕入債務の減少額691百万円、法人税等の支払額949百万円による減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は164百万円(前年同期は248百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出165百万円、事業譲受による支出30百万円による減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は2,105百万円(前年同期は69百万円の減少)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出1,097百万円、配当金の支払いによる支出932百万円による減少によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)主要な設備
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。