第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの感染状況において、国内のワクチン接種が進んできたものの変異株を中心とした第5波の感染拡大により7月から9月末にかけて再び緊急事態宣言が発令されたほか、8月には異例の長雨による天候不順の影響もあり、消費に対して引き続き厳しい環境が続いております。

当社グループの属する流通業界においても、人々の生活行動様式や消費行動の変化に伴い、消費者から求められる商品の変化への対応が求められる状況下、当社グループは2022年3月期の経営方針として、『成長し続けるつぶれない会社』を掲げ、取り組んでおります。

当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高49,046百万円(前年同期比97.7%)、売上総利益14,568百万円(前年同期比94.0%)、販売費及び一般管理費10,615百万円(前年同期比103.1%)、営業利益3,953百万円(前年同期比76.0%)、経常利益4,155百万円(前年同期比78.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,791百万円(前年同期比77.8%)となりました。

 

セグメントの経営成績は、次のとおりです。

「開発型ビジネスモデル」

当セグメントについては、夏休み期間中にも緊急事態宣言が発出されていたことなどから、家庭用氷かき器や流しそうめん器が好調な販売となりました。

食品関連では、海外旅行に行けない状況が続いていることなどから、アジアなどの海外輸入食品の販売が好調だったほか、バーベキューでも人気のマシュマロ、ポップコーンなどの菓子類が好調でした。

発売から10年目を迎えたフライパン「evercook(エバークック)」は、独自のフッ素コーティング技術でこびりつきにくくお手入れ簡単なことから人気で販売も好調に推移しています。イメージキャラクターを務めていただいている小倉優子さんに加え、スペシャルアンバサダーとして若手俳優の小宮璃央さんを迎え、YouTubeチャンネルでも調理していただくなど商品の魅力を伝えていただいております。また、四角い形状でキッチンの僅かな隙間に収納できる「スマートフライパンsutto(スット)」も発売から好調に推移しております。

家電関連では、扇風機・サーキュレーターなど夏物家電は引き続き好調に推移しましたが、空気清浄機・除菌消臭器については需要が落ち着いたこともあり昨年から反動減となりました。

その結果、当セグメントの売上高は26,171百万円(前年同期比100.0%)、セグメント利益2,297百万円(前年同期比79.2%)となりました。

 

「卸売型ビジネスモデル」

ブランドバッグ・時計など有名ブランドについては、前年の得意先店舗の休業があった状況から回復傾向にあり、徐々に販売状況も戻しつつあります。また、自分へのごほうび需要などで、ダイヤモンド・金・プラチナなど装飾のジュエリーの販売なども伸長しております。

ギフト関連ではコロナ禍の環境が続くなか、宅配ギフトを中心に好調に推移しており、これからの歳暮シーズンや宅配おせちに向けても、商品ラインナップの拡充を図っております。また、当社オリジナルブランドスイーツ「T.D.Early」は東京駅や新大阪駅などターミナル駅での販売や百貨店での催事販売のほか、全国のスーパーなど各小売店にも販売を拡大しております。

玩具・レジャー関連では、密を避けて家族だけの少人数で楽しめるレジャーの人気が続いており、自宅の庭で遊べる家庭用プールやキャンプ・アウトドア用品などが好調に推移しました。

一方で、前年に一時的に品不足となり急激な需要のあったマスク、除菌グッズなど衛生用品は、メーカー各社の供給体制が整ったことで販売が大きく減少した結果、当セグメントの売上高は20,760百万円(前年同期比95.3%)、セグメント利益1,605百万円(前年同期比79.3%)となりました。

 

(2)財政状態状況

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は72,010百万円となり、前連結会計年度末(72,020百万円)に比べ10百万円減少いたしました。これは主に、商品及び製品502百万円、電子記録債権192百万円の増加及びその他675百万円の減少によるものであります。固定資産は21,930百万円となり、前連結会計年度末(22,007百万円)に比べ76百万円減少いたしました。これは主に、建物及び構築物(純額)167百万円の減少によるものであります。

この結果、総資産は、93,941百万円となり、前連結会計年度末(94,028百万円)に比べ87百万円減少いたしました。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は10,160百万円となり、前連結会計年度末(11,394百万円)に比べ1,233百万円減少いたしました。これは主に、買掛金373百万円の増加及び未払法人税等998百万円、その他568百万円の減少によるものであります。固定負債は7,789百万円となり、前連結会計年度末(7,866百万円)に比べ77百万円減少いたしました。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は75,990百万円となり、前連結会計年度末(74,767百万円)に比べ1,223百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益2,791百万円の増加及び繰延ヘッジ損益308百万円、非支配株主持分174百万円、剰余金の配当1,054百万円の減少によるものであります。

この結果、自己資本比率は、79.6%(前連結会計年度は78.0%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は47,807百万円となり、前連結会計年度末より62百万円減少いたしました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果増加した資金は1,601百万円(前年同期は3,297百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益4,155百万円、減価償却費362百万円、仕入債務の増加額361百万円による増加及び売上債権の増加額212百万円、棚卸資産の増加額498百万円、法人税等の支払額2,186百万円による減少によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果減少した資金は251百万円(前年同期は253百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出211百万円による減少によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果減少した資金は1,408百万円(前年同期は2,841百万円の増加)となりました。これは主に、配当金の支払額1,054百万円、非支配株主への配当金の支払額275百万円による減少によるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(7)主要な設備

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。