第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」に記載の通りであります。

 

(1) 経営成績

当第3四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が続く中、感染対策商品や半導体関連の設備投資に関する需要が引き続き好調だったため、売上高は78億5百万円(前年同期比8.5%増)となりました。

一方利益面では、材料価格の高騰や輸送コストの増加等により、営業利益12億92百万円(同0.4%減)、経常利益13億11百万円(同0.5%減)となりました。また投資有価証券売却益の発生等に伴い、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億9百万円(同9.9%増)となりました。

セグメントの経営成績は次のとおりであります。

① 理科学機器設備

文教市場に対する理科機器並びに設備家具が堅調に推移した他、国内外における滅菌機の売上が伸長しましたが、材料価格の高騰や輸送コストの増加等により、売上高は38億1百万円(前年同期比6.0%増)、セグメント利益は6億円(同5.4%減)となりました。

② 保健医科機器

昨年度からの新型コロナウイルス感染症対策費の予算執行により感染対策商品の受注が引き続き好調だったことや、民間需要のニーズに対応したAEDのレンタルパッケージの投入により、売上高は21億28百万円(前年同期比7.4%増)、セグメント利益は4億8百万円(同1.7%減)となりました。

③ 産業用機器

半導体業界の設備投資によりエレクトロニクス関連の受注が増加したことや、アジア地域において環境試験装置の売上が好調を維持したため、売上高は18億75百万円(前年同期比15.6%増)、セグメント利益は3億2百万円(同13.0%増)となりました。

 

(2) 財政状態

当第3四半期連結会計期間末の総資産は167億72百万円となり、前連結会計年度末に比べて3億7百万円増加しました。これは主に、有価証券及び投資有価証券が4億21百万円、現金及び預金が1億19百万円減少した一方、商品及び製品が4億24百万円、原材料及び貯蔵品が1億85百万円増加したこと等によるものであります。負債は41億92百万円となり、前連結会計年度末に比べて98百万円減少しました。これは主に、電子記録債務が6億52百万円増加した一方、未払法人税等が4億14百万円、支払手形及び買掛金が2億24百万円、賞与引当金が1億76百万円減少したこと等によるものであります。純資産は前連結会計年度末に比べて4億5百万円増加し125億79百万円となり、自己資本比率は71.51%となりました。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動金額は、133,481千円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。