当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、設備投資の増加や個人消費の持ち直しなど緩やかな回復基調となる一方、米中をはじめとする通商問題等の海外経済の減速が輸出企業の重荷となり、景気全体では足踏み状態となりました。
石油製品販売業界におきましては、米国によるイラン産原油の輸入を認める特例措置の打ち切りの発表を受け、原油価格は4月から5月中旬まで70ドル台で推移いたしましたが、その後米国による中国やメキシコへの追加関税の発表による原油需要減少の懸念から下降に転じました。石油製品価格は原油価格の動向を受けて、4月から緩やかな上昇基調で推移した後、5月中旬から緩やかな下降基調で推移いたしました。国内石油製品需要は、自動車の低燃費化等によるガソリン需要の減少等があったものの、堅調な軽油やナフサ需要の影響等により、全体として前年同期並みの需要となりました。
再生可能エネルギー業界におきましては、固定価格買取制度の買取価格の引下げ等の影響を受け、太陽光発電設備の導入ペースは鈍化傾向にあります。一方、中古太陽光発電所を取引するセカンダリー市場は更に拡大が見込まれます。
このような状況下、当第1四半期連結累計期間の当社グループ業績は、石油関連事業の卸部門において一部販売店の閉鎖に伴い燃料油の販売数量が減少したことや、再生可能エネルギー関連事業において太陽光発電関連機器の販売が減少したこと等により売上高は15,034,572千円(前年同期比1.0%減)となりました。また、石油関連事業において石油製品の販売環境が改善したことに加え、再生可能エネルギー関連事業において昨年8月から連結子会社であるNSM諏訪ソーラーエナジー合同会社の太陽光発電所が売電を開始したこと等により、営業損失は前年同期に比べ改善し23,866千円(前年同期は営業損失85,472千円)、経常利益は49,585千円(前年同期は経常損失10,132千円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、52,329千円(前年同期は四半期純損失13,492千円)となりました。
セグメント別及び部門別の状況は次のとおりであります。
<石油関連事業>
(直営部門)
直営部門につきましては、前第3四半期に他社保有3SSの運営継承を行ったこと等により、燃料油の販売数量が増加したことやカーメンテ商材の販売が増加したこと等により、売上高は前年同期比1.7%増の5,733,702千円となりました。
(卸部門)
卸部門につきましては、一部販売店の閉鎖に伴い燃料油の販売数量が減少したこと等により、売上高は前年同期比6.0%減の2,094,674千円となりました。
(直需部門)
直需部門につきましては、法人向け燃料油カードの発券枚数増加などガソリンや軽油の販売は堅調に推移したものの、重油の販売数量が減少したこと等により、売上高は前年同期並みの5,278,085千円となりました。
(産業資材部門)
産業資材部門につきましては、農業資材の販売は昨年度から注力していた顧客への販売が進んでいることや海外への輸出も増加したこと等により、堅調に推移いたしました。しかしながら、石油化学製品の販売数量が減少したことや昨年と比べ販売価格が下がったこと等により、売上高は前年同期比5.0%減の919,320千円となりました。
(その他部門)
その他部門につきましては、液化石油ガスの販売数量が減少したこと等により、売上高は前年同期比4.7%減の295,683千円となりました。
<再生可能エネルギー関連事業>
再生可能エネルギー関連事業につきましては、太陽光発電関連機器の販売が減少したこと等により、売上高は減少いたしました。売電事業は昨年8月から連結子会社であるNSM諏訪ソーラーエナジー合同会社の太陽光発電所が売電を開始したこと等により、売上高は増加いたしました。その結果、再生可能エネルギー関連事業全体の売上高は前年同期比31.6%減の209,796千円となりました。
<外食事業>
外食事業につきましては、ケンタッキーフライドチキン店は1店舗を閉鎖し、新たに2店舗を運営継承したこと等により、売上高は増加いたしました。タリーズコーヒー店は、前年度に1店舗を閉鎖したこと等により、売上高は減少いたしました。その結果、外食事業全体の売上高は前年同期比11.6%増の348,249千円となりました。
<不動産事業>
不動産事業につきましては、新たに賃貸マンションであるエディアン目黒本町の稼働が始まったこと等により、売上高は前年同期比8.7%増の155,059千円となりました。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。