第一部 【企業情報】

 

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

(1) 連結経営指標等

回次

第35期

第36期

第37期

第38期

第39期

決算年月

2016年9月

2017年9月

2018年9月

2019年9月

2020年9月

売上高

(千円)

2,475,894

3,000,462

2,863,627

経常利益又は経常損失(△)

(千円)

155,108

85,903

275,786

親会社株主に帰属する
当期純損失(△)

(千円)

263,460

1,724,077

655,775

包括利益

(千円)

263,451

1,729,699

659,736

純資産額

(千円)

6,612,787

4,746,840

3,964,852

総資産額

(千円)

7,412,357

5,610,666

4,997,473

1株当たり純資産額

(円)

97.04

69.58

57.98

1株当たり
当期純損失(△)

(円)

3.88

25.38

9.64

潜在株式調整後1株当たり
当期純利益

(円)

自己資本比率

(%)

89.0

84.3

78.9

自己資本利益率

(%)

株価収益率

(倍)

営業活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

747,934

264,308

47,154

投資活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

76,285

350,274

128,848

財務活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

343,741

175,885

133,647

現金及び現金同等物
の期末残高

(千円)

2,074,562

1,831,696

1,789,340

従業員数

(名)

123

126

158

[―]

[―]

[7]

[5]

[7]

 

(注) 1 第37期より連結財務諸表を作成しているため、それ以前については記載しておりません。

2 売上高には、消費税等は含まれておりません。

3 第37期、第38期及び第39期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

4 第37期、第38期及び第39期の自己資本利益率については、親会社株主に帰属する当期純損失であるため記載しておりません。

5 第37期、第38期及び第39期の株価収益率については、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

6 従業員数は、就業人員数を記載しており、臨時従業員数は[ ]内に年間平均雇用人員を外数で記載しております。

7 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第38期の期首から適用しており、第37期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

 

 

(2) 提出会社の経営指標等

回次

第35期

第36期

第37期

第38期

第39期

決算年月

2016年9月

2017年9月

2018年9月

2019年9月

2020年9月

売上高

(千円)

3,528,856

3,371,164

2,376,893

1,840,835

1,605,454

経常利益又は経常損失(△)

(千円)

384,991

81,288

91,822

3,842

469,620

当期純利益又は
当期純損失(△)

(千円)

310,457

58,541

173,469

1,706,929

498,725

持分法を適用した場合
の投資利益

(千円)

資本金

(千円)

1,495,461

1,506,090

1,506,090

1,506,090

1,511,404

発行済株式総数

(株)

67,842,560

67,974,560

67,974,560

67,974,560

68,040,560

純資産額

(千円)

7,085,255

7,021,550

6,705,987

4,861,564

4,239,184

総資産額

(千円)

7,808,214

7,941,377

7,496,199

5,994,700

5,089,146

1株当たり純資産額

(円)

104.08

103.10

98.54

71.39

62.13

1株当たり配当額

(円)

2.00

2.00

2.00

2.00

2.00

(内1株当たり中間配当額)

(―)

(―)

(―)

(―)

(―)

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

(円)

4.58

0.86

2.55

25.12

7.33

潜在株式調整後1株当たり
当期純利益

(円)

4.57

0.86

自己資本比率

(%)

90.39

88.2

89.3

80.9

83.0

自己資本利益率

(%)

4.45

0.83

株価収益率

(倍)

35.82

179.84

配当性向

(%)

43.68

232.06

営業活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

150,318

16,140

投資活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

88,221

1,227,014

財務活動による
キャッシュ・フロー

(千円)

141,049

268,970

現金及び現金同等物
の期末残高

(千円)

2,673,656

1,699,471

従業員数

(名)

139

140

120

83

114

株主総利回り

(%)

218.4

209.2

167.1

153.9

148.7

(比較指標:配当込みTOPIX)

(%)

(95.8)

(123.9)

(137.3)

(123.1)

(129.1)

最高株価

(円)

320

178

160

150

148

最低株価

(円)

75

123

115

79

58

 

 

(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。

2 第37期、第38期及び第39期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

3 従業員数は、就業人員数を記載しております。

4 第36期以前の持分法を適用した場合の投資利益は、保有する関連会社が利益基準及び剰余金基準からみて重要性の乏しい関連会社であるため、それぞれ記載しておりません。

5 第37期より連結財務諸表を作成しているため、持分法を適用した場合の投資利益、営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー及び現金及び現金同等物の期末残高は記載しておりません。

6 第37期、第38期及び第39期の自己資本利益率については、当期純損失であるため記載しておりません。

7 第37期、第38期及び第39期の株価収益率については、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

8 第37期、第38期及び第39期の配当性向については、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

9 最高・最低株価は、2015年12月16日以前は東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであり、2015年12月17日以降は東京証券取引所(市場第二部)におけるものであり、2016年9月28日以降は東京証券取引所(市場第一部)におけるものであります。

10 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第38期の期首から適用しており、第37期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

 

 

2 【沿革】

当社の前身は、1979年9月17日、コンピュータハードウェア、ソフトウェアの開発・販売を目的として設立された株式会社システムソフト福岡(本社:福岡県福岡市中央区渡辺通5丁目14番9号、資本金:3百万円)であります。その後、1983年5月にソフトウェア部門を分離、独立させ株式会社システムソフトとして創業し、ソフトウェアの開発・販売を主な事業として現在に至っております。

年月

事項

1983年5月

資本金1百万円で福岡県福岡市においてコンピュータソフトウェア開発・販売事業を開始。

1992年5月

カテナ株式会社(現 株式会社システナ)が当社の株式を16,000株取得し、資本参加。

1996年11月

当社株式を、日本証券業協会に店頭登録銘柄として公開。

1998年5月

カテナ株式会社(現 株式会社システナ)が所有する当社株式数が当社発行済株式数の過半数を超え親会社(当時)となる。

1998年7月

アプリケーションソフトの開発・販売を行っている株式会社キューソフトに出資(関連会社:当時)。

1998年11月

アミューズメント製品部を独立し、福岡県福岡市に株式会社システムソフト・プロダクションを設立(連結子会社:当時)。

1999年3月

アミューズメントソフトの開発・販売を行っている有限会社アルファーショックに出資(関連会社:当時)。

2001年3月

ナスビイ株式会社と合併、生損保・通信関連企業を中心としたお客様に対するシステム開発を事業内容に加える。

有限会社アルファーショックへの出資金全額を譲渡(関連会社関係を解消)。

株式会社システムソフト・プロダクションの営業全てを有限会社アルファーショックへ譲渡し、株式会社システムソフト・プロダクションは解散。

株式会社キューソフトの株式全てを売却(関連会社関係を解消)。

電子辞典の独占販売権をロゴヴィスタ株式会社に売却。

2001年9月

株式会社ジストと合併、G-XML技術、GIS技術、シンクタンク的機能等を活かしたシステム開発を事業内容に加える。

2001年11月

株式会社解析技術サービスと合併、防災関連のシステム開発・コンサルテーションを事業内容に加える。

執行役員制度を導入。

2001年12月

カテナ株式会社(現 株式会社システナ)が当社の第三者割当増資を引き受け、資本金1,338百万円となる。

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。

2005年5月

カテナ株式会社(現 株式会社システナ)が当社の第三者割当増資を引き受け、資本金2,345百万円となる。

2005年7月

財務内容の健全化を図るため資本減少を行い、資本金700百万円となる。

2005年11月

株式会社アパマンショップネットワーク(現 APAMAN株式会社)が公開買付けにより当社発行済株式の過半数を取得し、親会社となる。

2005年12月

防災システム事業部門、社会公共事業部門の事業をカテナ株式会社(現 株式会社システナ)に譲渡。

2006年2月

株式会社リビングファーストの発行済株式の過半数を取得し、株式会社リビングファースト及びその100%出資子会社である株式会社リビングアドを当社の連結子会社(当時)とする。

2006年3月

株式会社アパマンショップネットワーク(現 APAMAN株式会社)が当社の第三者割当増資を引き受け、資本金2,146百万円となる。

2007年2月

株式交換により株式会社リビングファーストを100%子会社(当時)とする。

2007年7月

キャッチアップ・アド・エージェンシー株式会社(旧 株式会社リビングアド)を清算。

2009年2月

財務内容の健全化を図るため資本減少を行い、資本金1,500百万円となる。

2009年6月

株式会社リビングファーストの全株式を譲渡。

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場。

 

 

年月

事項

2012年1月

財務内容の健全化を図るため資本減少を行い、資本金1,298百万円となる。

賃貸不動産情報サイト「APAMAN」をオープン。

2012年5月

第三者割当増資により、資本金1,401百万円となる。

株式会社アップトゥーミーの全株式を取得し、連結子会社(当時)とする。

2013年1月

パワーテクノロジー株式会社を吸収合併、Webマーケティングのコンサルティングサービスを事業内容に加える。

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。

2013年10月

株式会社アップトゥーミーを吸収合併。

2014年9月

アビスパ福岡株式会社(サッカークラブの運営)の株式を取得し、資本参加(関連会社)。

2015年12月

東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から同取引所市場第二部へ市場変更。

2016年5月

さくらインターネット株式会社との合弁会社 株式会社S2i(Home IoT事業)を設立(子会社)。

2016年9月

東京証券取引所市場第二部から同取引所市場第一部銘柄に指定。

2018年11月

子会社 株式会社DigiITにて、デジタルトランスフォーメーション領域のサービス提供を開始。

 

 

 

3 【事業の内容】

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社5社(株式会社DigiIT、株式会社アライアンステクノロジー、SystemSoft U.S.A.,Corporation、株式会社S2i、全管協ポータルサイト株式会社)及びその他の関係会社2社(APAMAN株式会社及びApaman Network株式会社)で構成されております。

 

当社グループが営む3事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」の「2 報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。

なお、当社グループを構成している残りの2社(非連結子会社1社、持分法非適用関連会社1社)につきましては、重要性が乏しいため記載を省略しております。

 

(1) 各社の事業内容

当社

① システムソリューション事業

Web技術をベースとするシステム開発に強みを持ち、お客様のご要望に応じて、要件定義などのいわゆる上流工程の業務から、保守・運用業務まで、システム開発の全工程を請け負っております。数名~数十名のプロジェクトチームごとに不動産分野、情報通信分野、生損保分野、教育分野等のお客様に対し、長年にわたってシステム開発及びソリューションサービスを提供することに加え、賃貸不動産情報サイトの運営を行っております。

 

② マーケティング事業

RPAソリューションの提供のほか、日本におけるWebマーケティングサービス開始初期から培ってきた技術・ノウハウを活かし、不動産・自動車・旅行・金融・ライフスタイルのイベント(進学・就職・結婚)から、EC・各種メディア・シニアマーケットなど様々な業界のトッププレイヤーからベンチャー企業までを対象としたさまざまな業種・マーケットのお客様に対してWebマーケティングにおけるコンサルティングを行い、事業策定・調査・企画・開発・検証・運用など全てを一貫したワンストップ・ソリューションサービスの提供を行っております。

 

③ 投資事業

子会社 株式会社アライアンステクノロジーは当社グループの事業分野に関連した投資事業を行っております。

 

④ その他事業

子会社 株式会社S2iは主要取引先であるIoTスタートアップtsumug社と協働し、IoTに関連する商品やサービスの提供事業を行っております。

 

APAMAN株式会社

株式保有によるグループ会社の経営管理

 

Apaman Network株式会社

フランチャイズ事業

 

(2) 事業の系統図


 

 

4 【関係会社の状況】

名称

住所

資本金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の所有
(又は被所有)
割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

㈱DigiIT

東京都千代田区

10

RPAソリューション、Webコンサルティング

100.0

資金の援助
役員の兼任有り

㈱S2i

東京都千代田区

20

IoT(情報技術)事業の開発他

52.5

資金の援助
役員の兼任有り

㈱アライアンステクノロジー

東京都千代田区

1

投資信託委託業他

100.0

資金の援助
役員の兼任有り

SystemSoft U.S.A.,Corporation

米国
デラウェア州

千USドル
100

その他事業

100.0

資金の援助
役員の兼任有り

全管協
ポータルサイト㈱

東京都中央区

100

インターネット・ポータルサイトによる情報提供及び運営管理

100.0

資金の援助
役員の兼任有り

(その他の関係会社)

 

 

 

 

 

APAMAN㈱

東京都千代田区

7,983

株式保有によるグループ会社の経営管理及び不動産の賃貸

35.1

(35.1)

役員の兼任有り

Apaman Network㈱

東京都千代田区

100

賃貸斡旋事業その他

35.1

当社製品の販売先、

ライセンス契約、
営業権の取得

役員の兼任有り

 

(注) 1 議決権の被所有割合の( )内は、間接被所有割合で内数であります。

2 APAMAN㈱は、有価証券報告書の提出会社であります。

3 ㈱DigiITについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等 ① 売上高     1,132百万円

② 経常損失(△)  △155 〃

③ 当期純損失(△) △171 〃

④ 純資産額(△)  △282 〃

⑤ 総資産額     731 〃

 

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

2020年9月30日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

システムソリューション事業

120

マーケティング事業

24

投資事業

 報告セグメント計

144

その他事業

全社(共通)

14

合計

158

 

(注) 1 従業員数は就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を除く。)であり、臨時従業員は含んでおりません。

2 当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」の「2 報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。

 

 

 

(2) 提出会社の状況

2020年9月30日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

114

37.2

7.2

5,160

 

 

セグメントの名称

従業員数(名)

システムソリューション事業

101

マーケティング事業

投資事業

報告セグメント計

101

その他事業

全社(共通)

13

合計

114

 

(注) 1 従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除く。)であり、臨時従業員は含んでおりません。

2 平均年間給与は、基準外賃金を含んでおります。

3 全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。

 

(3) 労働組合の状況

労働組合は結成されておりません。なお、労使関係は円満に推移しております。