当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費は消費税増税の影響も底固い動きに落ち着き、原油価格下落の影響や各種政策効果から、年前半まで国内景気は緩やかな回復となっておりましたが、足元ではやや停滞感が感じられました。国際経済については、米国は堅調に推移し、欧州もユーロ安・原油安等に支えられ回復の動きがみられる一方、中国を初め新興国の景気減速が一層鮮明になるなど、先行き不透明感は増大する情勢となりました。
鉄鋼流通業界におきましては、引き続き安定した為替水準の中で、国際鉄鋼市況の下押しが継続し、鉄鉱石や石炭などの原材料価格の下落やスクラップ価格の軟調な展開は変わらず、建設需要は住宅に持ち直し感が見られるものの自動車生産の回復の遅れは続き、建設機械、工作機械輸出に陰りが見られる等、鉄鋼価格は総じて軟調な展開が継続しました。
このような環境の下、当社グループは、さらなる在庫の適正化、販売価格の維持と販売量の確保に重点を置き、きめ細かい営業活動に注力してまいりましたが、当第3四半期連結累計期間の売上高は、367億57百万円(前年同期比5.6%減)となり、営業利益5億70百万円(前年同期比12.4%減)、経常利益6億28百万円(前年同期比9.0%減)、四半期純利益は4億41百万円(前年同期比5.0%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
| 売上高 | セグメント利益 | ||
[西日本] | 20,051百万円 | (前年同期比 8.6%減) | 329百万円 | (前年同期比 15.9%減) |
[東日本] | 17,108百万円 | (前年同期比 1.8%減) | 247百万円 | (前年同期比 3.1%減) |
[その他] | 407百万円 | (前年同期比 4.3%増) | 180百万円 | (前年同期比 10.0%増) |
計 | 37,567百万円 | (前年同期比 5.5%減) | 757百万円 | (前年同期比 6.6%減) |
四半期連結財務諸表との調整額 | △810百万円 |
| △128百万円 |
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四半期連結財務諸表の売上高及び 経常利益 | 36,757百万円 |
| 628百万円 |
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当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ36億94百万円減少し、310億17百万円となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金の減少25億53百万円や流動資産のその他の減少8億15百万円、商品の減少4億72百万円等によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ40億36百万円減少し、195億41百万円となりました。この主な要因は、支払手形及び買掛金の減少29億73百万円や短期借入金の減少5億50百万円、未払法人税等の減少2億10百万円等によるものであります。
この結果、純資産は、前連結会計年度末に比べ3億42百万円増加し、114億75百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。