3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費は勢いが弱いながらも持ち直しの動きが続き、鉱工業生産は堅調に推移し企業収益も改善が継続しており、国内景気は改善傾向が続きました。一方、国際経済では、米国はトランプ政権の不安定さに懸念材料がある中、雇用情勢の安定から概ね堅調に推移し個人消費等を中心に回復基調を維持、欧州も回復基調が維持されました。中国経済は政府の景気梃入れを背景に持ち直しの動きが続き、ASEAN諸国も緩やかな回復基調が続きましたが、地政学的リスクや政策に関する不確実性の影響等に留意を要する状況が続きました。
鉄鋼業界におきましては、国内鋼材需要は底堅く推移する一方、今期も豪州のサイクロンによる供給トラブルとその後のトラブル解消等の要因もあり、鉄鉱石や石炭などの原材料価格は短期に大きく変動しましたが、当上半期に於いては、原材料価格値上がりに伴い、総じて製品価格も上昇しました。
このような経営環境下、当社グループは、鉄鋼市況の動きに注視し、仕入面においては在庫の適正化に注力し、販売面においては販売スプレッドの維持拡大と経費削減に重点を置き、きめ細かい営業活動を展開してまいりました結果、値上がりに伴う在庫品を中心とした販売スプレッドの拡大効果が大きく寄与し、当第2四半期連結累計期間の売上高は、214億円(前年同期比5.7%増)、営業利益7億94百万円(前年同期比78.4%増)、経常利益8億34百万円(前年同期比69.5%増)、法人税等を差引いた親会社株主に帰属する四半期純利益は、5億24百万円(前年同期比57.9%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
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売上高 |
セグメント利益 |
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[西日本] |
11,070百万円 |
(前年同期比 0.9%増) |
376百万円 |
(前年同期比 29.7%増) |
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[東日本] |
10,371百万円 |
(前年同期比 11.5%増) |
423百万円 |
(前年同期比159.5%増) |
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[その他] |
378百万円 |
(前年同期比 18.7%増) |
211百万円 |
(前年同期比 26.9%増) |
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計 |
21,820百万円 |
(前年同期比 6.0%増) |
1,011百万円 |
(前年同期比 63.1%増) |
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四半期連結財務諸表との調整額 |
△420百万円 |
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△177百万円 |
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四半期連結財務諸表の売上高及び 経常利益 |
21,400百万円 |
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834百万円 |
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当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ4億8百万円減少し、283億81百万円となりました。この主な要因は、商品の増加3億96百万円と、前渡金の増加1億90百万円があったものの、受取手形及び売掛金の減少8億41百万円と、流動資産のその他に含まれる未収入金の減少1億98百万円等があったことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ8億71百万円減少し、156億12百万円となりました。この主な要因は、短期借入金の増加9億70百万円があったものの、支払手形及び買掛金の減少19億円があったことによるものであります。
この結果、純資産は、前連結会計年度末に比べ4億63百万円増加し、127億69百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、79百万円増加し、9億94百万円(前年同期末17億19百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。
営業活動の結果使用した資金は、6億83百万円(前年同期は8億44百万円獲得)となりました。これは主に、売上債権の減少8億41百万円や未収入金の減少1億98百万円があったものの、仕入債務の減少19億円があったことによるものであります。
投資活動の結果使用した資金は、61百万円(前年同期は26百万円獲得)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出95百万円によるものであります。
財務活動の結果得られた資金は、8億25百万円(前年同期は6億33百万円使用)となりました。これは主に、短期借入金の純増加額9億70百万円によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。