当第2四半期連結会計期間において締結した経営上の重要な契約等は次のとおりです。
(海外メーカー等との契約)
契約会社名 | 相手先の名称 | 相手先の | 契約品目 | 契約内容 | 契約期間 | 備考 |
日本ライフライン㈱ | エンドロジックス社 | アメリカ | 腹部大動脈 | 日本における | 対象商品の保険償還価格決定の日から10年間 | - |
当第2四半期連結累計期間の販売実績といたしましては、リズムディバイスにおきまして、本年3月に販売を開始したMRI(磁気共鳴画像)検査対応の心臓ペースメーカが寄与したほか、EP/アブレーションおよび外科関連におきましても、オンリーワン製品を含む自社グループ製品の販売が好調であったことから、売上高は前年同期を上回り推移いたしました。その一方でインターベンションは一部の仕入商品の販売を前期末で終了した影響により、前年同期に比べ売上高が減少いたしました。
以上により、当第2四半期連結累計期間の売上高は139億5千9百万円(前年同期比13.8%増)となりました。
品目別の販売状況は以下のとおりです。
<品目別売上高> (単位:百万円)
区分 | 前第2四半期連結累計期間 | 当第2四半期連結累計期間 | 増減率 |
リズムディバイス | 2,156 | 2,746 | 27.4% |
EP/アブレーション | 5,497 | 6,519 | 18.6% |
外科関連 | 2,790 | 3,112 | 11.5% |
インターベンション | 1,274 | 1,035 | △18.8% |
その他 | 544 | 546 | 0.3% |
合計 | 12,263 | 13,959 | 13.8% |
※各品目区分に分類される主たる商品は以下のとおりです。
リズムディバイス | 心臓ペースメーカ、ICD(植込み型除細動器)、CRT-D(除細動機能付き両心室ペースメーカ) |
EP/アブレーション | EP(電気生理用)カテーテル、アブレーションカテーテル、 |
外科関連 | 人工血管、オープンステントグラフト、ステントグラフト、人工心臓弁、人工弁輪 |
インターベンション | バルーンカテーテル、ガイドワイヤー、貫通用カテーテル |
その他 | 血液浄化関連商品 |
主力商品である心臓ペースメーカにおきましては、本年3月より販売を開始した条件付きMRI(磁気共鳴画像)検査対応ペースメーカ「KORA100(コーラ100)」が寄与したことにより、MRI対応商品の取扱いがなかった前年同期に比べ、販売数量が増加いたしました。引き続き「KORA100」の拡販に取り組むとともに、第4四半期に上市を予定している全身のMRI検査が可能な新商品「KORA250(コーラ250)」の速やかな導入に向けた準備に取り組んでまいります。
またICD(植込み型除細動器)関連におきましては、競争環境が厳しく、前年同期に比べ販売数量が減少いたしましたが、本年11月より、現行商品に比べて本体のサイズがコンパクトで、世界最長クラスの電池寿命を有する新商品「PLATINIUM(プラティニウム)」の販売を開始することから、ICD関連におきましても販売数量の増加に努めてまいります。
以上により、リズムディバイスの売上高は27億4千6百万円(前年同期比27.4%増)となりました。
EPカテーテルにおきましては、心房細動のアブレーション治療の症例数の増加を背景として、オンリーワン製品である心腔内除細動システムの専用カテーテルである「BeeAT(ビート)」が引き続き伸長いたしました。さらに本年4月より販売を開始した食道温モニタリングシステム用カテーテル「Esophastar(エソファスター)」につきましても、心房細動のアブレーション治療の安全性を高める医療機器として、医療現場への浸透が進み、順調に販売数量が増加いたしました。
アブレーションカテーテルにおきましては、新製品であるイリゲーション機能付きアブレーションカテーテル「Bernoulli(ベルヌーイ)」の本格的な販売の開始が遅れていることから、販売数量は前年同期に比べ減少いたしました。
また、オンリーワン商品である高周波心房中隔穿刺針「RFニードル」につきましては、心房中隔穿刺術における新たな選択肢として高く評価されており、安定的に販売数量が増加いたしました。
以上により、EP/アブレーションの売上高は65億1千9百万円(前年同期比18.6%増)となりました。
人工血管関連におきましては、昨年7月に販売を開始したオンリーワン製品である「J-Graft(ジェイ・グラフト)オープンステントグラフト」が引き続き伸長いたしました。本製品は開胸手術を伴う胸部大動脈瘤治療を低侵襲に行うことができ、緊急症例への対応においても高く評価されていることから、一層の普及を図ってまいります。また、同じく自社グループ製品である人工血管につきましても堅調に推移いたしました。さらにカテーテルを用いて経皮的に治療を行う胸部用ステントグラフトにつきましては、前年同期に比べ販売数量は増加したものの、本年4月の保険償還価格の引き下げによる影響を受け、売上高は減少いたしました。
人工弁関連におきましては、生体弁においても保険償還価格の引き下げが行われたことを受け、前年同期に比べ売上高が減少いたしました。なお、抗石灰化処理により耐久性を高めた新商品「CROWN PRT(クラウン・PRT)」の販売開始を本年12月に予定していることから、生体弁の販売数量の増加に向けた取り組みを進めてまいります。
以上により、外科関連の売上高は31億1千2百万円(前年同期比11.5%増)となりました。
バルーンカテーテルにおきましては、従来の商品から、自社製品である「canPass(キャンパス)」や拡張力が高いタイプの仕入商品である「Pantera LEO(パンテラ・レオ)」への切り替えが進んだことにより、前年同期に対し、売上高は微減であったものの利益率が改善いたしました。
ガイドワイヤーにおきましては、末梢用の製品の一部においては販売数量が増加したものの、参入企業による競争が厳しく、全体としては前年同期と同水準の売上高となりました。
また、その他の品目では、貫通用カテーテルにおきまして、冠動脈の狭窄部における治療機器の通過をサポートし、手技の効率化を可能とする「Guideliner(ガイドライナー)」が伸長いたしました。しかしながら、一部商品の取扱いを前期末で終了した影響を吸収するまでには至りませんでした。
以上により、インターベンションの売上高は10億3千5百万円(前年同期比18.8%減)となりました。
連結子会社で販売する血液浄化関連商品等のその他の売上高は5億4千6百万円(前年同期比0.3%増)となりました。
オンリーワン製品を中心に収益性の高い自社グループ製品が伸長し、売上構成比が上昇したことに加え、製造原価の低減により、売上総利益率は前年同期に比べ3.1ポイント改善いたしました。その一方で、新商品の導入に伴う治験費用や検査費等の増加により、販売費及び一般管理費が前年同期に比べ増加いたしました。以上のことから、当第2四半期連結累計期間の営業利益は13億1千5百万円(前年同期比96.4%増)となりました。
受取利息及び為替差益等の営業外収益を1億2千7百万円、自己株式取得に係るシンジケートローン手数料等を営業外費用として1億5千1百万円計上したことから、当第2四半期連結累計期間の経常利益は12億9千1百万円(前年同期比76.0%増)となりました。
本年4月22日付の「投資有価証券売却益(特別利益)の計上に関するお知らせ」にて開示しております投資有価証券売却益10億2千8百万円、小山ファクトリーに係る助成金7千2百万円を、それぞれ特別利益として計上した一方で、子会社工場の閉鎖に伴う固定資産除却損6千2百万円を特別損失として計上したことから、当第2四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は13億8千6百万円(前年同期比384.7%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては、流動資産が前連結会計年度末に比べ6億6千8百万円減少し、231億2千1百万円となりました。これは主として、たな卸資産が19億2千1百万円増加した一方で、未収入金の減少を主たる要因として、その他が19億2千6百万円、また、現金預金が6億9千5百万円減少したことによるものであります。
また、固定資産は前連結会計年度末に比べ4億5千6百万円減少し、89億1千7百万円となりました。これは主として、投資有価証券の売却による減少を主たる要因として、投資その他の資産のその他が4億6千9百万円減少したことによるものであります。
以上の結果、資産合計は前連結会計年度末から11億2千4百万円減少し、320億3千8百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の負債につきましては、流動負債が前連結会計年度末に比べ18億5千3百万円減少し、111億6千5百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が29億7千3百万円減少した一方で、借入金が8億4千7百万円増加したことによるものであります。
また、固定負債は前連結会計年度末に比べ16億2千1百万円増加し、63億8千万円となりました。これは主として自己株式公開買付け資金として長期借入金を実行したことにより、15億7千6百万円増加したことによるものであります。
以上の結果、負債合計は前連結会計年度末から2億3千1百万円減少し、175億4千6百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ8億9千2百万円減少し、144億9千2百万円となりました。これは主として自己株式が19億5千万円増加したこと、及び、剰余金の配当を3億2千4百万円実施したこと、並びに、親会社株主に帰属する四半期純利益を13億8千6百万円計上したことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ11億1百万円減少し、18億4千3百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、22億5千3百万円の支出(前年同期は12億8千9百万円の収入)となりました。これは主として税金等調整前四半期純利益が16億3千5百万円増加した23億2千5百万円を計上したのに対し、たな卸資産の増加による支出が19億1千6百万円(前年同期は3百万円の収入)、仕入債務の減少による支出が29億9千4百万円(前年同期は14億3千3百万円の収入)となったことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、10億6千2百万円の収入(前年同期は1億3百万円の支出)となりました。これは主として投資有価証券の売却による収入が13億2千5百万円増加した13億4千5百万円となったことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、8千8百万円の収入(前年同期は2億1千1百万円の支出)となりました。これは主として、短期借入金の実行により10億円を調達したこと及び、長期借入金の返済による支出が6億3千1百万円増加した10億2千5百万円となったことによるものであります。
なお、この他に、自己株式の公開買付による収支が、自己株式の取得による支出および長期借入による収入にそれぞれ19億5千万円計上されています。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、3億8千1百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数に著しい増加または減少はありません。
当第2四半期連結累計期間における生産実績を商品区分別に示すと次のとおりであり、著しい変動はありません。
区分 | 前第2四半期連結累計期間(自 平成26年4月1日 | 当第2四半期連結累計期間 |
金額(百万円) | 金額(百万円) | |
EP/アブレーションカテーテル類 | 1,868 | 1,878 |
外科関連 | 241 | 339 |
インターベンション | 356 | 350 |
その他 | 402 | 345 |
合計 | 2,869 | 2,912 |
(注) 1 金額は製造原価によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
当社グループの事業形態は、原則として受注残高が発生しないため、記載を省略しております。
当第2四半期連結累計期間における販売実績を商品区分別に示すと次のとおりであり、著しい変動はありません。
区分 | 前第2四半期連結累計期間 | 当第2四半期連結累計期間 |
金額(百万円) | 金額(百万円) | |
リズムディバイス | 2,156 | 2,746 |
EP/アブレーション | 5,497 | 6,519 |
外科関連 | 2,790 | 3,112 |
インターベンション | 1,274 | 1,035 |
その他 | 544 | 546 |
合計 | 12,263 | 13,959 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動または前連結会計年度末において計画中であったものの著しい変更はありません。