当第3四半期連結会計期間において、バスキュラーソリューション社との契約期間満了により、以下のとおり、新たに契約を締結いたしました。
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契約会社名 |
相手先の名称 |
国名 |
契約品目 |
契約内容 |
契約期間 |
備考 |
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日本ライフライン㈱ |
バスキュラー |
アメリカ |
冠動脈貫通カテーテル |
日本における |
平成29年1月1日から |
― |
当第3四半期連結累計期間におきましては、昨年4月に実施された医療機器の公定価格である保険償還価格の改定により、当社が取り扱う商品の大部分において価格が引き下げられたものの、当社の業績への寄与度が高いオンリーワン商品等における引き下げ幅が小さかったことや、主要な取扱商品が、保険償還価格が高い機能区分の新商品に移行していること等により、従来の価格改定に比べ、業績への影響は限定的でありました。また、循環器関連の疾患の症例数は、高齢化の進展や医療機器の進歩による対象症例の拡大等により増加していることから、医療機器の販売数量も増加傾向が続いております。
こうした中、リズムディバイスにおきまして、昨年3月に導入した全身のMRI(磁気共鳴画像)検査に対応した心臓ペースメーカの寄与により、売上高の回復が続いているほか、主に自社製品を扱うEP/アブレーションにおきまして、心房細動のアブレーション治療の症例数の増加を受けて、オンリーワン商品をはじめとする心房細動治療の関連商品が伸長いたしました。
さらに、外科関連におきましては、昨年1月に新規参入した腹部用のステントグラフトが売上高の増加に寄与いたしました。
以上により、当第3四半期連結累計期間の売上高は、272億6千4百万円(前年同時期比25.6%増)となりました。
品目別の販売状況は以下のとおりです。
<品目別売上高> (単位:百万円)
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区分 |
前第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 |
当第3四半期連結累計期間 |
増減率 |
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リズムディバイス |
4,132 |
4,928 |
19.3% |
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EP/アブレーション |
10,273 |
12,928 |
25.8% |
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外科関連 |
4,832 |
6,558 |
35.7% |
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インターベンション |
1,604 |
2,057 |
28.2% |
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その他 |
857 |
791 |
△7.6% |
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合計 |
21,699 |
27,264 |
25.6% |
※各品目区分に分類される主たる商品は以下のとおりです。
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リズムディバイス |
心臓ペースメーカ、ICD(植込み型除細動器)、 |
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EP/アブレーション |
EP(電気生理用)カテーテル、アブレーションカテーテル、 |
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外科関連 |
人工血管、オープンステントグラフト、ステントグラフト、人工心臓弁、人工弁輪 |
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インターベンション |
バルーンカテーテル、ガイドワイヤー、貫通用カテーテル、心房中隔欠損閉鎖器具 |
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その他 |
血液浄化関連商品 |
心臓ペースメーカにおきましては、昨年3月より販売を開始した、条件付きMRI(磁気共鳴画像)検査対応ペースメーカ「KORA250(コーラ250)」が伸長いたしました。「KORA250」は、従来品では制約のあった胸部のMRI撮像が可能となったほか、世界最小クラスの本体サイズや電池寿命が長いという特長を有しております。さらに、昨年12月にMRI検査に対応したタインドタイプのペースメーカリード「Petite(ペティート)」を発売し、リードのラインナップが充実したことから、さらなる販売数量の増加に努めてまいります。
また、ICD(植込み型除細動器)関連におきましては、長寿命であり本体サイズが小型な「PLATINIUM(プラティニウム)」シリーズのICD及びCRT-D(除細動機能付き両心室ペースメーカ)の寄与により、販売数量が前年同期に比べ増加いたしました。
以上により、リズムディバイスの売上高は、49億2千8百万円(前年同期比19.3%増)となりました。
EPカテーテルにおきましては、心房細動のアブレーション治療の症例数の増加を背景として、同症例に用いられる当社のオンリーワン製品である心腔内除細動システム専用カテーテル「BeeAT(ビート)」をはじめ、食道温モニタリングシステム専用カテーテル「Esophastar(エソファスター)」等が堅調に推移したことから、前年同期に比べ売上高が増加いたしました。さらに、仕入商品におきましても、国内では当社のみが販売する医療機器であり、心房細動のアブレーション治療に用いられる高周波心房中隔穿刺針「RFニードル」の販売数量が増加いたしました。
アブレーションカテーテルにおきましては、イリゲーション機能付きアブレーションカテーテルの本格的な市場導入が遅れていることから、売上高は前年同期に比べ減少いたしました。
以上により、EP/アブレーションの売上高は、129億2千8百万円(前年同期比25.8%増)となりました。
人工血管関連におきましては、当社のオンリーワン製品であり、自社グループ製品でもある「J-Graft(ジェイ・グラフト)オープンステントグラフト」が、開胸手術を伴う胸部大動脈瘤治療の低侵襲化に寄与する医療機器として医療現場から高い評価を得ており、販売数量は前年同期に比べ増加いたしました。また、大動脈瘤の経皮的治療に用いるステントグラフトにおきましては、従来から取扱う胸部用の商品に加えて、昨年1月に腹部用の商品として新たに導入した「AFXステントグラフトシステム」が、腹部大動脈瘤への安定的な留置が可能であること等により高い評価を得ていることから、販売数量が順調に増加いたしました。
人工弁関連におきましては、一昨年12月に販売を開始した、抗石灰化処理を施して耐久性を高めた生体弁「CROWN PRT(クラウン・PRT)」が寄与したほか、昨年4月にはステントレス生体弁「SOLO SMART(ソロ・スマート)」が生体弁の商品ラインナップに加わったことから、生体弁の販売数量は前年同期を上回って推移いたしました。
以上により、外科関連の売上高は、65億5千8百万円(前年同期比35.7%増)となりました。
バルーンカテーテルにつきましては、概ね前年同期水準の販売数量を維持したものの、保険償還価格引き下げの影響により売上高は減少いたしました。
また、ガイドワイヤーにつきましては厳しい競争環境の中、前年同期に比べ販売数量が減少したことに加え、保険償還価格引き下げの影響もあり、売上高が減少いたしました。
その他の品目におきましては、貫通用カテーテル「Guideliner(ガイドライナー)」の販売数量が増加いたしました。「Guideliner」は、心筋梗塞等の治療において、冠動脈の狭窄部における治療機器の通過性を高めるために、ガイディングカテーテルの延長として用いるカテーテルであり、手技の効率化に寄与しております。さらに、昨年2月に導入した心房中隔欠損閉鎖器具「Figulla FlexⅡ(フィギュラ・フレックスⅡ)」につきましては、閉鎖栓の正確な留置を可能とするデリバリーシステム等により、医療現場において高い評価を得ていることから、販売数量が大きく伸長いたしました。
以上により、インターベンションの売上高は、20億5千7百万円(前年同期比28.2%増)となりました。
連結子会社で販売する血液浄化関連商品等のその他の売上高は、7億9千1百万円(前年同期比7.6%減)となりました。
自社グループ製品において、収益性の高い製品の販売が伸長していることに加え、仕入商品においても新商品への切り替えが進み、収益性が改善したことにより、売上総利益率は前年同期に比べ2.0ポイント改善いたしました。販売費及び一般管理費におきましては、自社製品の開発関連費用のほか、業容拡大に伴う物流関連の業務委託費用等が前年同期に比べ増加したものの、薬事関連費用等の一部の経費については予算執行が遅れていることから、当第3四半期連結累計期間の営業利益は54億4千万円(前年同期比112.0%増)となりました。
受取利息を及び為替差益をはじめとする営業外収益を3億5千1百万円、支払利息等を営業外費用として5千4百万円計上したことから、当第3四半期連結累計期間の経常利益は、57億3千7百万円(前年同期比123.6%増)となりました。
小山ファクトリーの設備に対して前期に受給した助成金につき、当該設備の用途変更に伴い助成金の一部を返納したことによる特別損失を3千5百万円計上したこと等から、当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は、38億1千3百万円(前年同期比76.8%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、流動資産が前連結会計年度末に比べ13億5千2百万円増加し、272億9千5百万円となりました。これは主として、好調な業績を背景として、たな卸資産が4億2千8百万円減少した一方で、現金及び預金が10億7千5百万円、売上債権が7億1千4百万円増加したことによるものであります。
また、固定資産は前連結会計年度末に比べ6億9千6百万円増加し、109億1千8百万円となりました。これは主として、システム関連で無形固定資産が2億7千万円増加したことによるものであります。
以上の結果、資産合計は前連結会計年度末から20億4千9百万円増加し、382億1千4百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債につきましては、流動負債が前連結会計年度末に比べ9億7千1百万円減少し、125億2千6百万円となりました。これは主として法人税等の支払及び1年内返済予定の長期借入金の約定返済によるものであります。
また、固定負債は前連結会計年度末に比べ2億3千9百万円減少し、65億3千7百万円となりました。これは主として長期借入金の減少によるものであります。
以上の結果、負債合計は前連結会計年度末から12億1千万円減少し、190億6千4百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ32億5千9百万円増加し、191億4千9百万円となりました。これは主として剰余金の配当を4億6千5百万円実施したこと、並びに、親会社株主に帰属する四半期純利益を38億1千3百万円計上したことによるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、7億6千3百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数に著しい増加または減少はありません。
当第3四半期連結累計期間における生産実績を商品区分別に示すと次のとおりであり、著しい変動はありません。
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区分 |
前第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 |
当第3四半期連結累計期間 |
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金額(百万円) |
金額(百万円) |
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EP/アブレーションカテーテル類 |
2,920 |
3,277 |
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外科関連 |
512 |
556 |
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インターベンション |
527 |
422 |
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その他 |
530 |
494 |
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合計 |
4,491 |
4,751 |
(注) 1 金額は製造原価によっております。
2 金額には消費税等は含まれておりません。
当社グループの事業形態は、原則として受注残高が発生しないため、記載を省略しております。
当第3四半期連結累計期間における販売実績を商品区分別に示すと次のとおりであり、著しい変動はありません。
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区分 |
前第3四半期連結累計期間 |
当第3四半期連結累計期間 |
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金額(百万円) |
金額(百万円) |
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リズムディバイス |
4,132 |
4,928 |
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EP/アブレーション |
10,273 |
12,928 |
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外科関連 |
4,832 |
6,558 |
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インターベンション |
1,604 |
2,057 |
|
その他 |
857 |
791 |
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合計 |
21,699 |
27,264 |
(注) 金額には消費税等は含まれておりません。
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動または前連結会計年度末において計画中であったものの著しい変更はありません。