第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書(平成29年4月14日提出)に記載しました事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

 

 

前期40期第2四半期会計期間

当期41期第2四半期累計期間

 

 

(平成28年1月21日~
平成28年7月20日)

(平成29年1月21日~
平成29年7月20日)

 

 

金額

金額

対前年
同期間比

売上高

2,217百万円

1,980百万円

10.7%減

営業利益

225百万円

184百万円

18.1%減

経常利益

208百万円

174百万円

16.5%減

四半期純利益

138百万円

120百万円

13.2%減

 

 

当第2四半期では、海外販売が出荷の集中により回復し第1四半期における売上下降率を補う一方、国内販売で伸び悩み第2四半期累計期間の総売上高は19億80百万円、前年同期間対比10.7%減となりました。
 
 当41期に入り、雇用情勢や収入の改善はみられるものの、生活用品等はより安い商品を求める傾向があり、消費者の支出は依然抑え気味のようです。当社の実用品でもある自転車等は同様に、当第2四半期でも前期末の市場在庫を消化する状況で、国内販売の伸び悩みの主な要因となっています。
 
 玩具部門では前年値上げした定番商品のセルアウトが鈍化する等の傾向はあるものの、むしろ高額な構成玩具ピタゴラスシリーズやお米シリーズは好調で、乳幼児用家具「テディハグ(店頭想定価格12,000円)」等は当第2四半期においても好調が続いています。
 
 玩具の乳児・知育カテゴリーでは、定番商品やりたい放題シリーズに「やりたい放題スマート本(税別4,800円)」を当四半期・7月度に発売し、流通の期待を集めて売り上げ貢献しています。従来品「やりたい放題BIG版」は2003年発売当時に斬新な商品モデルが注目され、その後多数の競合各社が同様デザインで進出していますが、当期においてもトップクラスのシェアを維持しています。新製品「やりたい放題スマート本」は他社にない新しい本型でコンパクトに畳め、これまでにないいたずらアイテムを増やし、販売開始直後より好回転が確認されています。
 一方、女児玩具カテゴリーでは、当第2四半期・6月度に愛情のおけいこ人形ぽぽちゃんを新たに訴求する「お化粧してあげるねぽぽちゃん(税別3,980円)」を発売する等、第1四半期に続き積極的なキャンペーンを行っていますが、当第2四半期・7月度に、他社競合抱き人形がキャラクター付きで新登場し影響を受けました。当第2四半期後半の女児玩具の伸び悩みは、玩具部門売上の下振れ要因となりました。
 
 当第2四半期会計期間では売上高の回復に今一歩伸び悩みましたが、国内販売の原価率の改善が進み営業利益では前年同期間比81%増と構造改善され、経常利益や純利益は第1四半期時点から回復しております。下降幅は回復にむかいつつも、当第2四半期累計の営業利益は1億84百万円、前年同期比では18.1%減と依然厳しい状況が続いています。経常利益は1億74百万円、前年同期間比16.5%減、当期純利益は1億20百万円、前年同期間比13.2%減となりました。
 

 

(各カテゴリー別の当第2四半期累計期間売上高)

 

区分の名称

売上高(千円)

前第2四半期比

 

 乳児・知育玩具

580,458

105.9%

 

 女児玩具

276,405

79.2%

 

 遊具・乗り物

234,377

48.4%

 

 その他・海外販売

888,755

106.2%

 

合計

1,979,995

89.3%

 

 

(2)資産、負債及び純資産の状況

 当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末から4億69百万円減少の22億95百万円となりました。
 流動資産は、配当金及び法人税等の支払により現金及び預金が前事業年度末から大きく減少し、また、売上債権の回収に伴う売掛金の減少等で、流動資産合計は20億51百万円となりました。固定資産では金型等の取得の一方、保有土地建物の売却完了に伴う減少等により、有形固定資産が前事業年度末から6百万円減となりましたが、その他、投資その他の資産の株式の時価評価等による増に伴い、固定資産合計では前事業年度末から7百万円増の2億45百万円となりました。
 負債では流動負債で主に買掛金の期末日残高が一時的に増加した一方、前受金および未払法人税等の減少により、固定負債を含む負債合計で、前事業年度末から2億39百万円減の4億2百万円となりました。
 純資産合計は四半期純利益の計上及び利益剰余金の配当により、前事業年度末より2億30百万円減少の18億93百万円となり、結果、自己資本比率は82.5%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期末における現金及び現金同等物は、期首より2億76百万円減少し(前第2四半期累計期間比較では72百万円の増加)12億73百万円となりました。主な要因は次の通りです。

営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前四半期純利益を計上した他、主に売上債権及びたな卸資産の減少、法人税等の支払等により1億12百万円の収入(前年同期間は1億73百万円の収入)となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、金型等固定資産の取得による支出の一方、前期末にすでに減損処理済の土地建物の売却実行による収入8百万円等により結果29百万円の支出(前年同期間は68百万円の支出)となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払により3億58百万円の支出(前年同期間は3億92百万円の支出)となりました。

 

 (4)事業上及び財務上の対処すべき課題

   当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。  

 (5)研究開発活動

   当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は、77,353千円です。