第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

     当42期では、第1四半期で見られた景気回復の一方、円高や米・中貿易摩擦の深刻化を機に、当第2四半期には原材料高も重なり、先行き不透明から景気回復の足踏みも懸念され始めました。当社の主たる玩具・自転車業種においてもゴールデンウィークの集客減少、猛暑、西日本豪雨が重なり低迷しています。
 
 国内販売では、玩具部門の抱き人形市場における競合多品種の消費者需要を超えた供給過多が当第2四半期において加速し停滞感が続き、異常天候に左右される自転車部門等も含めて当第2四半期の下振れ要因となっています。
  又、当42期の海外部門においては、主に米国向け「Magna‐Tiles」が下半期以降の出航に集中調整されている為、当第2四半期累計期間では前年を下回り総売上高に大きく影響を与えた為、当第2四半期累計期間の国内外連結総売上高は、1,699百万円となりました。
 
 国内販売では上述下振れ要因はあるものの、玩具、育児用品等における新製品を積極的に発売し、停滞感のある日本国内市場において新製品のヒットの兆しが救いとなっています。
  玩具部門では乳幼児玩具において、赤ちゃんを“いないいないばあ”であやす「五感を育てるメリー(2,800円・税抜)」を6月に発売し、赤ちゃんの喃語が搭載された赤い熊モチーフが消費者に好評を呼び、購入後の満足を引き出しています。
  又、7月度ではピタゴラスの新製品の好調が定番品の回転上昇にもつながった他、これまで未進出であったアナログゲームや、女児ホビーカテゴリー等の新製品も流通に好感し注文数を高めています。
 
 アナログファミリーゲーム「お金が貯まるハンバーガー屋さん(3,280円・税抜)」では、低年齢対象で簡単に遊べるルールで、楽しくハンバーガーの具材を買って作って販売し、いつの間にか100円の価値が理解できるという、母親に嬉しい教育コンテンツをゲームにしています。エデュケーション&エンターテインメント(=エデュゲー)という新しいユニークな付加価値をゲームにした提案が好評です。
 
 女児ホビーでは、DIYの遊びを男児でなく、5歳以上の女児をターゲットにした「ねじハピ(3,980円・税抜)」が想定を超えて流通人気をあおり初回発売出荷をしました。女児に受けるかわいい電動ドライバーと星や宝石のようなキラキラのネジを使い、ネジハピ特製板やデコレーションパーツで、ジュエリーボックスやアクセサリー、筆箱等を手造りしていく玩具です。発売と同時にイベントを行った店舗では即日購入されるなどお子様だけでなく親御様にも好感を呼んでいます。
 
 育児用品では“#泣かない椅子”で人気の赤ちゃんのイス「テディハグ」に涼しい生地を使った「テディハグプレミアム(オープン価格)」を発売し前年以上に消費者増員しています。又、6月度に発売した外食時のサポート抱っこ紐の新製品「BebePocket(3,800円・税抜)」では“サイド密着抱っこ”という新しい育児スタイルを新設計して提案しました。発売前のSNSキャンペーンがお母さま達の口コミに発展し“外食中に両手が開いて便利!ぐずらないから助かる!”と評判が広がり発売後1か月で初回生産分が完売し、9月度まで入荷待ちとなりました。
 
 以上の事から当第2四半期累計期間では国内外で売上高が前年を下回りながらも、一方では新製品キャンペーン等で広告を先行しているため、営業利益は100百万円となり、個別業績の前年対比では売上縮小率より大きく縮小し、経常利益は97百万円となり営業利益縮小率と同様に前年を下回って推移しております。

 

(各カテゴリー別の当第2四半期累計期間売上高)

 

区分の名称

売上高(千円)

前第2四半期比

 

 乳児・知育玩具

587,325

101.2%

 

 女児玩具

184,701

66.8%

 

 遊具・乗り物

188,379

80.4%

 

 その他・海外販売

737,159

82.9%

 

合計

1,697,564

85.7%

 

   (注)上記表の数値は個別業績の売上高を記載しております。

 

(2)資産、負債及び純資産の状況

     当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末から2億5百万円減少の22億33百万円とな
     りました。

  資産の部では、流動資産において配当金及び法人税等の支払に伴う現金及び預金の減少と、売上債権の回収に
   伴う受取手形及び売掛金の減少等で、前連結会計年度末から2億27百万円の減少となりました。

  負債では、流動負債で主に未払法人税等が減少した一方、買掛金の当四半期末日残高が一時的に増加したこと
   で、負債合計で前連結会計年度末から9百万円の増加となりました。

  純資産合計は、四半期純利益の計上の一方、配当支払い等に伴い、前連結会計年度末より2億13百万円減少して
  18億51百万円となり、結果、自己資本比率は82.9%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

     当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より41百万円減少し14億84百
       万円となりました。主な要因は次の通りです。

     営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払の一方、主に売上債権の減少及び仕入債務の増加によ
     り、2億66百万円の収入となりました。

     投資活動によるキャッシュ・フローは、金型等固定資産の取得により25百万円の支出となりました。

     財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払により2億82百万円の支出となりました。

 

 (4)事業上及び財務上の対処すべき課題

      当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はあ
      りません。  

 

 (5)研究開発活動

      当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、79,034千円です。