第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

 

       当43期の第2四半期では、改元に伴う大型連休等の影響で個人消費が伸びた一方、米中貿易摩擦による低迷で
     企業の業績悪化の発表(4~6月期)等が相次ぐ等、国内の景気全般は一層不透明感を深めています。

 

      当社の第2四半期間では、主に海外販売が前年同期間の実績を大きく上回り全体の売上を牽引しました。国内

     市場においても、自転車の好調が当第2四半期まで続き玩具市場の厳しい商況からの下振れを補い推移した為、
     国内外合わせた当第2四半期会計期間の売上高は8億96百万円、前年同期間対比18.3%増収となりました。
     当43期第2四半期累計期間の総売上高では16億67百万円、前年同期間比1.9%減まで第1四半期の減収幅を縮めま

     した。

 

      玩具市場全般にはGW商戦以降厳しい商況が続いていましたが、7月中旬頃になると夏休み商戦で上昇基調も見ら
     れ、手堅い売上を獲得する傾向として当社の知育・乳児カテゴリー等の既存定番品を中心にお盆商戦前の出荷増に
    つながりました。又、同カテゴリーでは比較的安定した構成玩具市場において、6月度に「ピタゴラス」シリーズの

    4品一斉リニューアル発売を行い、ブランド刷新キャンペーンを開始し、お子様の年齢や能力に合わせ、選びや
  すく工夫したパッケージ、コンテンツを新たに、専用テーブル等を施した新しい売り場展開が広がっています。
  又、同構成玩具では、全く新しいポジションで新たなシェア獲得を試みる「JOIZ(ジョイズ)」を2種7月度に同時
    発売しました。形と動きでお子様の想像力を刺激する世界初の円形ブロックです。

 

     女児玩具では、低単価コレクタブルトイの流行が影響し、抱き人形やメイキングホビー等は低迷していますが、
    当社では、当第2四半期の6月度を期限に流通在庫の既存ぽぽちゃんの交換キャンペーンを行い、新しいお顔の
    ぽぽちゃんが全国的に売り場に並び、7月度発売新製品と合わせて年末需要に向けた準備を整えています。同様に
    年末に盛り上がる根強い人気の「DIYトイ ねじハピ」シリーズでは、新しいDIYツール「ペイントスタイル」
    (3,680円・税抜)やユニセックスで楽しめる「エンジニアスタイル」(3,980円・税抜)を投入して新たなニーズの
    掘り起こしに挑戦しています。

 

    育児用品では、第1四半期で「テディハグ ママスイング+(プラス)」(オープン価格)を発売後に、テディハグ
    シリーズの急激な需要拡大に供給が間に合わず欠品し、7月度の入荷で一部注文残が解消される等していますが、
    品薄状態が続いています。

 

    自転車カテゴリーは前年には無かった「ケッターサイクル」(各種・オープン価格)の好調が牽引し、当第2四半
   期累計期間の売上増に寄与しました。

 

    海外販売では当第2四半期から米国向け「Magna-Tiles」の既存品の本格出荷を開始した事に加え、遊びの幅を
   広げる新製品「METROPOLIS」(小売価格 US$130)等の高額品のまとまった出荷が前年度に無い商品として売上増
   となっている他、中国向けにおいても「やりたい放題ビッグ版」や「お水の知育」等の前年にない出荷増等も貢献し
  ています。

 

    以上のように第1四半期の減収を第2四半期間で補いながら、第2四半期期間累計の営業利益は77百万円 前年
   同期間対比22.9%減、経常利益は73百万円 前年同期間対比24.2%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は47百
  万円 前年同期間対比23.1%減と、第1四半期の減益幅を縮めて推移しています。

 

(各カテゴリー別の当第2四半期累計期間売上高)

 

区分の名称

売上高(千円)

前第2四半期比

 

 乳児・知育玩具

559,484

95.3%

 

 女児玩具

136,740

74.0%

 

 遊具・乗り物

251,313

133.4%

 

 その他・海外販売

714,574

96.9%

 

合計

1,662,111

97.9%

 

   (注)上記表の数値は個別業績の売上高を記載しております。

 

(2)資産、負債及び純資産の状況

 当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末から2億12百万円減少の22億40百万円となりました。資産の部では、主に配当金及び法人税等の支払による現金及び預金の減少等で、流動資産が前連結会計年度末から2億48百万円減少しました。
 負債では、流動負債で主に未払法人税等の減少の一方、次月度決済予定の買掛金計上を含めた結果、負債合計は前連結会計年度末並みの3億75百万円となりました。
 純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益計上の一方、配当支払等により、前連結会計年度末より2億13百万円減少して18億65百万円となり、結果、自己資本比率は83.3%となりました。

 

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より2億57百万円減少し12億93百万円となりました。主な要因は次の通りです。
 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を計上の他、主に売上債権の減少、当四半期末入荷に伴うたな卸資産の増加等の結果、66百万円の収入となりました。(前年同期間は2億66百万円の収入)
  投資活動によるキャッシュ・フローは、金型等固定資産の取得により52百万円の支出となりました。(前年同期間は25百万円の支出)

財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払により2億71百万円の支出となりました。(前年同期間は2億82百万円の支出)

 

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

      当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はあ
      りません。  

 

 (5)研究開発活動

      当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、81,330千円です。

 

3 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。