当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大による影響を受け、当社グループの経済活動は大きく制限されました。その結果、売上高は12,308百万円(前年同四半期比1,198百万円減、同8.9%減)、営業利益1,569百万円(前年同四半期比479百万円減、同23.4%減)、経常利益1,537百万円(前年同四半期比457百万円減、同22.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,017百万円(前年同四半期比438百万円減、同30.1%減)となりました。
このような新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大する中で、日本国内の売上高は前年同四半期比0.3%増の8,082百万円となりました。しかしながら米国では新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、米国の外部顧客への売上高はUSドルで前年同四半期比20.1%減、円換算後は前年同四半期比22.4%減の4,226百万円となりました。
人工関節分野は、新型コロナウイルス感染症の影響により日本国内及び米国の売上高合計は前年同四半期比14.4%減の7,464百万円となりました。日本国内の売上高は前年同四半期比1.2%減と前年並みを維持できましたが、人工関節置換術の延期・中止の影響を大きく受けた米国の売上高は前年同四半期比22.4%減となりました。
骨接合材料分野は、2020年4月発出の緊急事態宣言に伴う外出制限などの影響により前年比で症例数が減少し、日本国内の売上高は前年同四半期比6.5%減の2,645百万円となりました。なお「ASULOCK」は2020年7月から徐々に出荷制限を解除しており、医療機関からの需要に対し一定の制約はあるものの、その供給は回復傾向にあります。
脊椎固定器具分野は新型コロナウイルス感染症の影響による脊椎固定術の延期・中止がありましたが、日本国内において「KMC Kyphoplasty システム」が引き続き好調に推移したことから、日本国内及び米国の売上高合計は前年同四半期比16.2%増(日本国内17.0%増、米国40.1%減)の1,918百万円となりました。
売上原価は、新型コロナウイルス感染症の影響による米国売上の減少等により自社製品売上高比率が低下したことなどから、売上原価率は悪化し31.9%(前年同四半期は28.6%)となりました。
販売費及び一般管理費合計は、米国での売上減少に伴い支払手数料(コミッション・ロイヤリティ)が減少したこと、また新型コロナウイルス感染症の影響により営業活動が制限され旅費交通費や販売促進費等が減少したことから、全体で前年同四半期比10.4%減の6,813百万円と減少しました。なお売上高販管費率は55.4%(前年同四半期は56.3%)に低下しました。
営業利益は、売上高の減少等により、1,569百万円(前年同四半期比23.4%減)となりました。
経常利益は、受取手数料8百万円など営業外収益を14百万円計上し、支払利息32百万円など営業外費用を46百万円計上した結果、1,537百万円(前年同四半期比22.9%減)となりました。
特別損益は、医療工具などの固定資産除却損28百万円を特別損失に計上しました。
その結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,017百万円(前年同四半期比30.1%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①日本
売上高は8,082百万円(前年同四半期比0.3%増)、営業利益は960百万円(前年同四半期比11.4%増)となりました。
②米国
売上高は7,077百万円(前年同四半期比10.8%減)、営業利益は709百万円(前年同四半期比36.0%減)となりました。
(参考)主要品目別連結売上高
(注) セグメント間の取引については相殺消去しております。また、上記金額に、消費税等は含まれておりません。
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ344百万円減少し、24,572百万円となりました。主な減少は、現金及び預金270百万円、繰延税金資産98百万円であります。
負債合計につきましては、前連結会計年度末と比べ776百万円減少し、7,147百万円となりました。主な減少は、買掛金229百万円、短期借入金224百万円、賞与引当金128百万円、長期借入金157百万円であります。
純資産合計は、前連結会計年度末と比べ431百万円増加し、17,424百万円となりました。主な増加は、利益剰余金753百万円で、主な減少は為替換算調整勘定320百万円であります。
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は335百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変動はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。