第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にありますが、2020年5月下旬の緊急事態宣言の解除以降は、持ち直しの動きがみられます。先行きについては、感染拡大の防止策を講じるなかで、持ち直しの動きが続くことが期待されますが、感染症拡大・長期化による社会経済活動への影響が内外経済を下振れさせるリスクに注意する必要があります。
 当社グループが属する自動車業界においては、新車登録台数は、約266万台(軽自動車含む、乗用のみ、貨物・バス除く)となり、前年同期比で12.0%の減少となりました。また、中古車登録台数は、約413万台(前項と同条件)となり、前年同期比で1.9%の減少となりました(出典:一般社団法人日本自動車販売協会連合会、一般社団法人全国軽自動車協会連合会)。
 このような環境の中で、当社グループは、『顧客ファースト』の実現を掲げ、買いたいお客様と売りたいお客様をつなぐ「買取直販」による良質車両の仕入強化および利益率の高い顧客販売の強化を推進しております。また、保証メンテナンスやカーエアコンクリーニングなど他社との提携も含めた顧客サービスの拡充に加えて、カーリース、レンタカーなどの多様化するお客様のニーズに対応するサービスを展開しております。

海外におきましては、中古車輸出国内大手企業との提携により現地にサポートデスクを開設するなど、現地での知名度の向上とアフターサポート体制の構築に努めております。

さらに、中国企業との提携につきましては、中国に設立した合弁会社での中国における中古車輸出の取り扱いを拡大するとともに、今後の全世界的な事業への発展を進めております。
 それらの施策を実現していくうえで、外部よりCIOを招聘し、当社グループが運営しております中古車インターネットプラットフォーム『PicknBuy24.com』を含めた総合的なシステムの強化、AIなどの最新技術の導入による業務の効率化、売上の拡大を進めております。

このような状況のもと、新型コロナウイルス感染症による海外のロックダウンなどにより輸出の売上が落ち込んだことなどはありますが、生産性および効率性を重視した施策により、営業利益においては、前年同期と比較して、44百万円の改善となっております。今後につきましては、引き続き「買取直販」による利益率の高い顧客販売に注力していくとともに、お客様との継続的な関係の構築および他社との提携の強化によるサービスの向上などにより、さらなる業績の向上に努めて参ります。

 以上の結果、売上高は10,611百万円(前年同期比9.5%減)、売上総利益は2,448百万円(前年同期比1.8%減)、営業損失は5百万円(前年同期は営業損失49百万円)、経常損失は1百万円(前年同期は経常損失30百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は30百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失58百万円)となりました。

 

(2)財務状態の分析

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は6,687百万円となり、前連結会計年度末と比べ、262百万円減少いたしました。その主な要因は、商品の増加258百万円、建設仮勘定の増加75百万円、現金及び預金の減少495百万円、売掛金の減少156百万円などによるものであります。

 負債合計は1,117百万円となり、前連結会計年度末と比べ、233百万円減少いたしました。その主な要因は、前受金の減少82百万円、長期借入金の減少75百万円、未払法人税等の減少43百万円などによるものであります。

 純資産は5,569百万円となり、前連結会計年度末と比べ、29百万円減少いたしました。その主な要因は、利益剰余金の減少30百万円などによるものであります。この結果、自己資本比率は81.0%(前連結会計年度末78.3%)となりました。

 

 (3)キャッシュ・フローの状況

 当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ495百万円減少し、残高は2,346百万円となりました。

 当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 税金等調整前四半期純損失は3百万円であり、売上債権の減少156百万円、減価償却費70百万円の増加要因と、

たな卸資産の増加299百万円前受金の減少82百万円、法人税等の支払額72百万円、未払消費税等の減少52百万円などの減少要因により、245百万円の支出となりました(前年同期は441百万円の収入)。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 有形固定資産の取得による支出85百万円、無形固定資産の取得による支出58百万円、敷金および保証金の差入による支出19百万円などの減少要因により、162百万円の支出となりました(前年同期は37百万円の支出)。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 長期借入金の返済による支出75百万円、短期借入金の減少10百万円などの減少要因により、86百万円の支出となりました(前年同期は45百万円の収入)。

 

(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 当第3四半期連結累計期間において、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

  当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

  該当事項はありません。

 

 

 

3【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。