文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策等を背景に、企業収益や雇用環境の改善、設備投資の増加などにより、引き続き緩やかな景気の回復傾向を維持しましたが、円高や株価の下落、中国や東南アジアなどの新興国の経済減速などにより、先行き不透明な状況が続きました。
一方、当社グループの主要ユーザーである自動車業界の設備投資は、引き続き堅調に実施されました。
このような状況のなか、当第3四半期連結累計期間における売上高は、日本の自動車業界を中心に設備投資需要を取り込むことができましたが、米国、東南アジア、中国の売上が減少したため、336億80百万円(前年同期比5.6%減)となりました。経常利益につきましては、海外子会社の売上減少、人員増加などによる販売費及び一般管理費の増加、為替差損の計上により、21億43百万円(前年同期比19.3%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は14億3百万円(前年同期比18.5%減)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①日本
主に日系自動車メーカー向けプレス機や塗装ロボットシステムを受注したことなどから、売上高は282億11百万円(前年同期比4.3%増)、セグメント利益につきましては18億78百万円(前年同期比6.8%増)と売上、利益とも増加いたしました。
②米国
前年同期に売上計上した日系自動車メーカー向け新規生産ライン溶接設備等の大型案件がなかったことなどから、売上高は21億15百万円(前年同期比33.3%減)となり、セグメント利益につきましては14百万円(前年同期比91.7%減)となりました。
③東南アジア
前年同期に売上計上したタイ日系自動車メーカー向けFAシステム機器やインドネシア日系自動車メーカー向け鋼板搬送装置等の大型案件がなかったことなどから、売上高は22億43百万円(前度同期比36.8%減)となり、セグメント利益につきましては2億6百万円(前年同期比43.3%減)となりました。
④中国
前年同期に売上計上した日系自動車メーカー向けろう付炉等の大型案件がなかったことや、中国機械メーカー向け射出成型機部品や熱交換器の売上減少により、売上高は11億9百万円(前年同期比42.4%減)となり、18百万円のセグメント損失(前年同期は1億23百万円のセグメント利益)となりました。
①流動資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ10億73百万円増加し、259億42百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が11億92百万円減少したものの、電子記録債権が14億10百万円増加したほか、商品及び製品が4億83百万円増加したことによるものであります。
②固定資産
固定資産は前連結会計年度末に比べ3億5百万円増加し、65億66百万円となりました。これは主に、投資有価証券が3億11百万円増加したことによるものであります。
③流動負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ12億17百万円増加し、129億59百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が13億74百万円増加したことによるものであります。
④固定負債
固定負債は前連結会計年度末に比べ1億74百万円減少し、6億22百万円となりました。
⑤純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ3億35百万円増加し、189億27百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更および新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は24百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。