文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善が続くなど緩やかな回復基調が続きましたが、中国経済の景気減速や新興国においての経済状況の足踏みなどの影響もあり、先行き不透明な状況が続きました。一方、米国経済の拡張的な財政政策への期待感から株価が上昇するなどわが国経済にとって明るい兆しも見えました。
当社グループの商・製品の主要ユーザーである自動車業界は、国内において新車販売台数は伸び悩んでおりますが、設備投資面では安全、環境問題などの社会的要請に対応する新技術への投資や老朽化更新、合理化・省力化投資、次世代自動車の研究開発投資が引き続き高い水準で実施されました。
このような状況のなか、当第1四半期連結累計期間における売上高は、115億73百万円(前年同期比0.5%増)、また、経常利益につきましては、7億7百万円(前年同期比5.9%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億42百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①日本
主に溶接設備、X線検査装置など日系自動車メーカーおよび同部品メーカー向けの設備投資受注を受け、売上高は92億36百万円(前年同期比4.0%減)と微減でしたが、セグメント利益は5億89百万円(前年同期比8.8%増)となりました。
②米国
主に日系自動車メーカー向け新車種生産ラインの溶接設備などの売上を計上したことなどから売上高は13億23百万円(前年同期比63.8%増)、セグメント利益は23百万円(前年同期比23.5%増)となりました。
③東南アジア
日系自動車メーカー向け洗浄機や日系ゴムメーカー混練機補修のような前連結会計年度に売上計上した大口案件が少なかったことなどにより、売上高は6億52百万円(前年同期比17.9%減)、セグメント利益は42百万円(前年同期比60.7%減)となりました。
④中国
日系自動車メーカーおよび同部品メーカー向けの生産指示や制御盤、中国機械メーカー向け射出成形機部品や日系機械メーカー向け溶接材料の売上を計上したことなどから売上高は3億60百万円(前年同期比23.8%増)となりましたが、セグメント損失は3百万円(前年同期は28百万円のセグメント損失)となりました。
①流動資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ14億67百万円増加し、283億29百万円となりました。これは主に、現金及び預金が6億49百万円、棚卸資産が7億69百万円増加したことによるものであります。
②固定資産
固定資産は前連結会計年度末に比べ1億44百万円減少し、63億62百万円となりました。これは主に、非連結子会社を連結の範囲に含めたことに伴う関係会社出資金の減少等により投資その他の資産のその他が4億61百万円減少しましたが、有形固定資産が1億38百万円、投資有価証券が1億77百万円増加したことによるものであります。
③流動負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ11億39百万円増加し、144億98百万円となりました。これは主に、未払法人税等が2億24百万円減少しましたが、支払手形及び買掛金が10億38百万円、未払費用の増加等により流動負債のその他が4億84百万円増加したことによるものであります。
④固定負債
固定負債は前連結会計年度末に比べ3百万円増加し、6億28百万円となりました。
⑤純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ1億80百万円増加し、195億65百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更および新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は3百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。