文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善、個人消費の持ち直しや企業業績の改善が続くなど、緩やかな回復基調が続きましたが、中国をはじめとするアジア新興国の景気の足踏み等の影響もあり、先行き不透明な状況で推移しました。
当社グループの主要ユーザーである自動車業界は、設備投資面では安全、環境問題などの新技術への投資や老朽化更新、合理化・効率化投資、次世代自動車の研究開発投資が引き続き高い水準で実施され、当社はこれらの需要に積極的に応えてまいりました。
このような状況のなか、当第3四半期連結累計期間における売上高は、386億57百万円(前年同期比14.8%増)、また、経常利益につきましては、27億49百万円(前年同期比28.2%増)となり、親会社に帰属する四半期純利益は18億78百万円(前年同期比33.8%増)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①日本
主に日系自動車メーカーおよび同部品メーカー向けの売上増加や次期基幹ロケット用溶接装置・治具の売上があったことなどから、売上高は317億17百万円(前年同期比12.4%増)、セグメント利益は23億20百万円(前年同期比23.5%増)となりました。
②米国
主に日系自動車メーカー向け新車種生産ラインの溶接設備等の売上があったことなどから、売上高は32億58百万円(前年同期比54.0%増)、セグメント利益は79百万円(前年同期比441.1%増)となりました。
③東南アジア
主に日系自動車メーカー向け溶接設備等の売上があったことなどから、売上高は24億83百万円(前年同期比10.7%増)、セグメント利益は2億76百万円(前年同期比34.1%増)となりました。
④中国
主に日系自動車メーカー向け新規ラインの生産指示システム、制御盤の売上や日系電機メーカー向け溶接材料の売上があったことなどから、売上高11億97百万円(前年同期比7.9%増)、セグメント利益は1百万円(前年同期は18百万円のセグメント損失)となりました。
①流動資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ34億88百万円増加し、303億50百万円となりました。これは主に、現金及び預金が18億81百万円、受取手形及び売掛金が2億61百万円、電子記録債権が11億38百万円増加したことによるものであります。
②固定資産
固定資産は前連結会計年度末に比べ2億64百万円減少し、62億42百万円となりました。これは主に、非連結子会社を連結の範囲に含めたことに伴う関係会社出資金の減少等により投資その他の資産のその他が4億47百万円減少しましたが、有形固定資産が84百万円、投資有価証券が1億4百万円増加したことによるものであります。
③流動負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ17億84百万円増加し、151億43百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が11億47百万円、前受金の増加等により流動負債のその他が8億68百万円増加したことによるものであります。
④固定負債
固定負債は前連結会計年度末に比べ28百万円増加し、6億53百万円となりました。
⑤純資産
純資産合計は前連結会計年度末に比べ14億11百万円増加し、207億96百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更および新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は14百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。