第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。 

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。 

 

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績の回復、設備投資の増加に加え、雇用・所得環境の改善が続くなど、緩やかな回復基調が続きました。海外においては、米国をはじめとする先進国では景気回復が続き、中国などの新興国でも持ち直しの動きが見られるなど、世界景気は総じて安定した成長となりました。

当社グループの主要ユーザーである自動車業界の設備投資動向は、国内においては合理化・効率化・省人化の設備投資や研究開発投資が高い水準で実施されました。また海外においては、新工場の建設や新規ライン増設などの設備投資があり、全体的に堅調に推移しました。

その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、412億86百万円(前年同期比6.8%増)、また、経常利益につきましては、31億18百万円(前年同期比13.4%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億69百万円(前年同期比15.5%増)となりました。

 

セグメントごとの業績は、次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より「その他」の区分を追加しております。「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、欧州の現地法人の事業活動を含んでおります。

 

①日本

主に日系自動車メーカー・同部品メーカー、日系電機メーカー向けの売上が好調に推移し、溶接設備、塗装ロボット、ろう付炉等の売上が増加したことから、売上高は334億15百万円(前年同期比5.4%増)、セグメント利益につきましては27億13百万円(前年同期比17.0%増)となりました。なお、非連結子会社であった㈱アイシンについて重要性が増したことに伴い、第1四半期連結会計期間より連結の範囲に含めております。

 

②米国

主に日系自動車メーカー向け溶接機や押出機の売上を計上したものの、前年同期に計上した新車種生産ライン溶接設備などの大口案件が終了したことなどから、売上高は28億23百万円(前年同期比13.3%減)、セグメント利益は79百万円(前年同期比0.2%減)となりました。

 

③東南アジア

主にマレーシア日系自動車メーカー向け溶接・塗装のラインの新工場プロジェクトの売上を計上したものの、前年同期に計上したタイ日系自動車メーカー向け大口案件が終了したことなどから、売上高は23億9百万円(前年同期比7.0%減)、セグメント利益は1億71百万円(前年同期比37.9%減)となりました。

  

④中国

主に日系自動車メーカー向け新規ラインの生産指示システム等、主にFA関係の売上を計上したことなどから、売上高は20億5百万円(前年同期比67.4%増)、セグメント利益は1億37百万円(前年同期比12,947.6%増)となりました。

 

 

⑤その他

非連結子会社であったSHINWATEC LIMITED(イギリス)について重要性が増したことに伴い、第1四半期連結会計期間より連結の範囲に含めております。
 主に日系電機メーカー向けの拡管機の売上を計上したことから、売上高は7億32百万円、セグメント利益は59百万円となりました。
 

(2) 財政状態の分析

①流動資産

流動資産は前連結会計年度末に比べ63億41百万円増加し、358億63百万円となりました。これは主に、現金及び預金が34億51百万円増加したほか、受取手形及び売掛金が2億86百万円、電子記録債権5億18百万円、商品及び製品が13億44百万円、仕掛品が5億56百万円増加したことによるものであります。

 

②固定資産

固定資産は前連結会計年度末に比べ1億29百万円減少し、63億29百万円となりました。これは主に、投資有価証券が79百万円、差入保証金等の増加等により投資その他の資産のその他が86百万円増加しましたが、有形固定資産が2億85百万円減少したことによるものであります。

 

③流動負債

流動負債は前連結会計年度末に比べ46億42百万円増加し、184億15百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が35億12百万円、短期借入金が1億52百万円、前受金等の増加等により流動負債のその他が11億93百万円増加したことによるものであります。

 

④固定負債

固定負債は前連結会計年度末に比べ69百万円減少し、6億47百万円となりました。

 

⑤純資産

純資産合計は前連結会計年度末に比べ16億39百万円増加し、231億29百万円となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は16百万円であります。
 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。