文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は3,960百万円(前年同四半期比25.5%減)、営業利益は92百万円(前年同四半期は68百万円の営業損失)、経常利益は89百万円(前年同四半期は63百万円の経常損失)となり、保有資産の売却による固定資産売却益を特別利益に62百万円、構造改革の一環として希望退職の募集を行い特別退職金を特別損失に29百万円それぞれ計上したことにより、四半期純利益は119百万円(前年同四半期は17百万円の四半期純損失)となりました。
セグメントの概況は次のとおりであります。
<キャラクターエンタテインメント事業>
アミューズメント部門におきましては、第2四半期に引き続き、「あらいぐまラスカル」や「忠犬もちしば」等のオリジナルキャラクター商品が好調に推移し、チェーン展開するオペレーター向けOEM商品の受注も獲得できましたが、前期ヒットした「ted」や「ふなっしー」等の売上をカバーできず、売上高は2,150百万円(前年同四半期比8.6%減)となりました。
SP(セールスプロモーション)部門におきましては、前期好調であった製薬業界を中心とした販売促進商品及び雑誌の付録案件の減少により、売上高は227百万円(前年同四半期比51.8%減)となりました。
利益面では、減収となったものの、オリジナル商品の構成が向上したこと等により利益率の改善が図られたこと及び引き続き実施した固定費の削減効果により、利益を確保することができました。
以上の結果、売上高は2,377百万円(前年同四半期比15.8%減)、営業利益は37百万円(前年同四半期は158百万円の営業損失)となりました。
<キャラクター・ファンシー事業>
当事業におきましては、7月末に映画公開された「ミニオンズ」、8月末に映画公開された「ted2」のキャラクター商品が好調に推移いたしました。
また、新規ブランドのもちもちマスコットでゲームキャラクターの「刀剣乱舞」やアニメキャラクターの「弱虫ペダル」などの発売によりアニメキャラクター専門店への売上が順調に推移致しましたが、前期に爆発的なヒットとなったゲーム・コミック及びアニメなどで展開され人気であったキャラクター商品の落ち込み、また条件面の精査による一部の得意先様との取引の中止により、売上については前期を下回る結果となりました。
今後につきましては、既存の得意先様に加え、全国百貨店や専門店、ファッションビル等でゆるキャラを中心にしたイベント販売を増やし売上を強化してまいります。
以上の結果、売上高は1,582百万円(前年同四半期比36.6%減)、営業利益は24百万円(前年同四半期比53.7%減)となりました。
(2)財政状態
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて42百万円減少し、3,298百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加額162百万円、電子記録債権の増加額22百万円、受取手形及び売掛金の増加額13百万円により一部相殺されたものの、有形固定資産の売却による土地の減少額144百万円、建物及び構築物の減少額52百万円、商品の減少額18百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて145百万円減少し、1,540百万円となりました。これは主に、役員退職慰労引当金の減少額96百万円、未払金(流動負債「その他」)の減少額39百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて102百万円増加し、1,758百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加額78百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
従業員数が前連結会計年度末に比べ57名減少いたしました。これは主に、当社グループにおける構造改革の一環として希望退職の募集を行い、当第3四半期連結会計期間において31名退職したことによるものであります。
(6)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった、旧東京営業所を含む4物件については、平成27年6月12日に売却いたしました。