第2【事業の状況】

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)経営方針

当社グループは、「Dream for your life  人と社会の幸せのために、創造への挑戦を続けます」を経営理念に、癒し・安らぎ・潤いのある商品の企画開発・販売に取り組んでおります。真に価値ある商品の提供によって業容の拡大と発展に努め利益ある成長を基本として、社員と家族、会社と株主、取引先、社会が幸せになる継続的な企業創造への挑戦を続けます。

 

(2)経営戦略等

当社グループでは、キャラクターエンタテインメント事業、キャラクター・ファンシー事業をそれぞれの分野で影響力のある事業へ成長させ、創業以来中核の事業として培ってきたキャラクタービジネスの枠を超えた新たな市場へも果敢にチャレンジすることにより、グループ全体の事業規模拡大につなげてまいります。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当社グループが優先的に対処すべき事業上の課題は、「(5)経営環境及び対処すべき課題」に記載の通りであります。

なお、財務上の課題につきましては、当連結会計年度末の自己資本比率は86.2%と安定した水準にあり、現金及び預金も潤沢であるため、現在優先的に対処すべき課題はありません。

 

(4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、さらに強固な財務基盤を構築するため、高採算の商品開発と適正な在庫・経費管理をさらに徹底し「営業利益率5%以上」「ROE10%以上」「自己資本比率80%以上」であります。

 

(5)経営環境及び対処すべき課題

当社グループが展開する事業は、余暇市場やアミューズメント施設の傾向に左右され、加えてヒットキャラクターの影響を受け易く依然として厳しい経営環境にあります。

このような状況の中、当社グループは持続的に成長するためには、よりよい商品を企画販売し、利益を生み出すための基盤づくりを強化することが不可欠であると認識しております。お客さまのニーズを的確に把握し、当社グループの商品をご利用いただくための諸施策を推進することにより、増収増益に向けた基盤づくりを進めてまいります。

 

<キャラクターエンタテインメント事業>

キャラクターエンタテインメント事業におきましては、コロナ禍の中、日々変化するアミューズメント、カプセルトイ市場の環境に対応し、お客様に喜んでいただける商品企画を素早く提供することで既存キャラクターの収益安定化を図ると共に、多様化するキャラクターニーズを逸早く汲み取り独自性のある商品企画とスピード感をもって新規キャラクターの取得を行うことで売上の拡大に努めてまいります。

また社員のスキルアップに取り組むと同時に営業部門・商品部門の垣根を越えてそれぞれの業務を把握し効率化することでライセンス取得から商品発売までの期間短縮を図っていきます。

生産部門においては急激な為替の変動、生産国の人件費と物流費そして原材料費が高騰している状況から、組織力を活かして既存取引メーカーの選択と集中を図るとともに新規メーカーの活用等によって高騰する生産コストの抑制と生産体制の更なる強化を図っていきます。

海外子会社事業においては、アメリカ、中国の商品ニーズを的確に把握し、ニーズに沿った既存キャラクターの商品企画と新規キャラクター獲得にも積極的に取り組み、現地のお客様に喜んでいただける企画商品を拡充することで売上の拡大に努めるとともに、現地の市場環境に合わせて事業体制の充実を図っていきます。

 

<キャラクター・ファンシー事業>

キャラクター・ファンシー事業におきましては、オリジナル商品の更なる拡充を図るべく、商品企画・デザインの体制を強化すると共に、バスボール商材のような商品カテゴリーの開発、新規キャラクターの取得にも積極的に取り組み、好調な「もちもちマスコット」シリーズにおいても人員を増やし企画開発の強化および新たな商品シリーズの開発に取り組んでまいります。

また販売面においてはこれまでキャラクター商品の取扱い実績の無い異業種も対象に販路拡充に努め、販売チャンネルの裾野を拡げることにより売上の拡大に努めてまいります。

 

2【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。

なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)市場規模について

 当社は、アミューズメント施設のプライズ機に投入されるぬいぐるみ、キーホルダー等の景品を企画し、アミューズメント施設のオペレーター等に直接販売しております。

 令和4年4月1日に改訂された風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の「解釈運用基準」により、プライズ機向けの景品について小売価格がおおむね1,000円以下と規制されていることから単価が低く、アミューズメント施設等に設置されているプライズ機向けに用途を限定して開発されているため、当社の属するアミューズメント業界向け販売部門の市場規模は小さく、大手ゲーム機メーカーがおおむね半分のシェアを占めているといわれており、残りを当社を含めて30社程度で競合している状況であります。また、アミューズメント施設等のオペレーター売上高は、景気動向やゲーム機・キャラクター等のヒットに恵まれるか否かに影響を受けるほか、昨年発生した新型コロナウイルスの感染拡大による要因により、当社グループの経営成績にもその影響が及びます。

(2)キャラクター商品への依存について

 当社グループが取り扱う商品の大半はキャラクター商品であります。取り扱うキャラクターを分散し、機動的な仕入体制をとることにより、キャラクターの人気の移り変わりに柔軟に対応しておりますが、キャラクターの人気度によって当社グループの経営成績が変動する可能性があります。

 また、商品開発にあたっては、キャラクターの商品化許諾権を持つ版権元との契約により、商品化許諾を受けたキャラクターを用いた商品を提供しておりますが、人気キャラクターの商品化許諾を版権元から獲得できなかった場合並びに現在使用しているキャラクターの商品化許諾に関する版権元との契約が解消された場合、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。さらに、商品化にあたっては、商品化許諾契約を締結しておりますが、そのキャラクターの商品化を包括的に獲得するものではなく、カテゴリーごとに契約することが多く、競合他社が同じキャラクターを使用することを制限するものではありません。

(3)商品のライフサイクルについて

当社グループの取り扱う商品のライフサイクルは短く、当社グループが消費者動向に対する的確な予測及び迅速な対応を欠いた場合、あるいはヒット商品の開発を行えた場合でも一時的な人気にとどまった場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。

 当社グループでは、ユーザーニーズを的確にとらえた商品を継続的に市場に投入していく方針でありますが、販売不振等により滞留在庫が増加した場合には、在庫処分として売却損や廃棄損を計上することがあります。また、商品の調達は注文を受けてから行うことは少なく、見込みで調達することがほとんどであることから、見込み違いにより滞留在庫が増加した場合には、当社グループの経営成績が変動する場合があります。

(4)生産体制について

 当社グループは、商品の企画・販売に特化しており、自社の生産設備を保有しておらず、生産と物流に関しましてはすべて外注にて対応しております。外注先を分散することにより、外注先の倒産等の事態が発生した場合に備えておりますが、外注先にて納期が遅れる等の問題が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。また、環境や人体に悪影響を与える物質を使用していないかどうかを含めた品質管理を徹底しておりますが、商品に不良が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性もあります。特に海外からの調達に関しましては、納期管理と品質管理に重点をおいており、輸入業者との生産工程の進捗状況のすりあわせや、現地と国内における商品検査等を徹底しております。

 

(5)為替の変動について

 当社グループの企画する商品の大半は海外で生産されており、為替の変動が輸入価額に影響を及ぼす可能性があります。為替変動のリスクを軽減するために為替予約を行っておりますが、急激かつ大幅な為替の変動が続いた場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(6)個人情報保護について

 当社グループでは、売場の販売促進やアフターサービス等のために、お客様から個人情報をいただき、厳格な管理のもとで運用させていただいております。コンプライアンスの重要性を含めて全社員に教育を実施するとともに、今後も個人情報保護・管理状況に関する監視と不具合の継続的改善に一層の徹底を図ってまいります。

 しかしながら、以上のような対策を講じたにも関わらず、個人情報の流出等の重大なトラブルが発生した場合には、当社グループへの損害賠償請求や信用の低下等により、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

(7)災害等の発生について

当社グループは全国各地に取引先が存在しておりますが、これらの地域で自然災害が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

 

3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(経営成績等の状況の概要)

(1)経営成績の状況

当連結会計年度におけるわが国経済は、「新型コロナウイルス感染者」の急増に伴う「緊急事態宣言」の断続的な発出にともない経済活動が制限される中で、昨年秋ごろには経済活動を段階的に再開する動きが見えていたものの、昨年末に発見された高い感染力を持つ新たな変異株の急拡大に伴い多くの地域で「まん延防止等重点措置」が適用されるなど依然として先行きが不透明な状況が続いております。

このような中、当社グループでは連結売上高6,498百万円(前期比21.3%増)、営業利益454百万円(前期比102.5%増)、経常利益471百万円(前期比104.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益334百万円(前期比17.2%増)と、売上・利益ともに前期実績を上回る結果になりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 

<キャラクターエンタテインメント事業>

キャラクターエンタテインメント事業は、取引先店舗の来場者数の「回復」と「減少」の繰り返しが何度もあったものの、お菓子キャラクター「たべっ子どうぶつ」や「星のカービィ」等の定番キャラクターの受注が好調に推移した結果、売上高4,156百万円(前期比38.8%増)、営業利益329百万円(前期比78.0%増)と前期実績を上回りました。

 

<キャラクター・ファンシー事業>

キャラクター・ファンシー事業は、昨年の社会現象ともいえた人気漫画「鬼滅の刃」がその反動もあり売上が大きく減少しましたが、お菓子キャラクター「たべっ子どうぶつ」や「トムとジェリー」商品と「バスボール(フィギュア入り入浴剤)」商品の販売が順調に推移した結果、売上高が2,341百万円(前期比0.9%減)に留まったものの、オリジナル商品の売上構成比率が上昇し利益率が改善したことから営業利益は125百万円(前期比215.8%増)になりました。

 

(2)財政状態の状況

当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ261百万円増加し、4,331百万円となりました。

当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ86百万円増加し、596百万円となりました。

当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ175百万円増加し、3,735百万円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売上債権の増加額、税金等調整前当期純利益があったこと等により、前連結会計年度末に比べ177百万円増加し、当連結会計年度末には2,790百万円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、389百万円(前年同期は427百万円の獲得)となりました。

これは主に、売上債権の増加額140百万円があったこと等により一部相殺されたものの、税金等調整前当期純利益471百万円があったこと等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、30百万円(前年同期は25百万円の使用)となりました。

これは主に、有形・無形固定資産の取得による支出28百万円があったこと等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、188百万円(前年同期は84百万円の使用)となりました。

これは主に、自己株式の取得による支出121百万円、配当金の支払額66百万円があったこと等によるものであります。

 

なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標は次の通りであります。

 

令和2年2月期

令和3年2月期

令和4年2月期

自己資本比率(%)

85.1

87.5

86.2

時価ベースの自己資本比率(%)

72.4

91.3

79.6

キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)

インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)

567.7

自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー(利息及び法人税等控除前)

インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー(利息及び法人税等控除前)/利払い

※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。

※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。

※営業キャッシュ・フロー(利息及び法人税等控除前)は、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フロー(利息の支払額及び法人税等の支払額控除前)を使用しております。

※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。

※利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

※令和2年2月期、令和3年2月期及び令和4年2月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率については、有利子負債がないため記載を省略しております。また、令和2年2月期及び令和4年2月期のインタレスト・カバレッジ・レシオについては利払いがないため記載を省略しております。

 

(生産、受注及び販売の実績)

(1)生産実績

当社グループは独自の生産拠点・生産工程を所持しておらず、生産能力を表示することは困難であります。したがって、生産の状況についての記載はしておりません。

(2)商品仕入実績

当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自  令和3年3月1日

    至  令和4年2月28日)

前年同期比(%)

キャラクターエンタテインメント事業(千円)

2,938,852

141.6

キャラクター・ファンシー事業(千円)

1,524,073

92.7

 合  計 (千円)

4,462,925

120.0

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。

2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。

 

(3)販売実績

当連結会計年度の商品販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自  令和3年3月1日

    至  令和4年2月28日)

前年同期比(%)

キャラクターエンタテインメント事業(千円)

4,156,933

138.8

キャラクター・ファンシー事業(千円)

2,341,739

99.1

 合  計 (千円)

6,498,672

121.3

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。

2.上記金額には、消費税等は含まれておりません

3.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。

相手先

前連結会計年度

(自  令和2年3月1日

至  令和3年2月28日)

当連結会計年度

(自  令和3年3月1日

至  令和4年2月28日)

金額(千円)

割合(%)

金額(千円)

割合(%)

株式会社ラウンドワン

797,169

14.9

1,213,881

18.7

株式会社ドン・キホーテ

720,978

13.5

(注)1.当連結会計年度の株式会社ドン・キホーテに対する販売割合は、10%未満であるため記載を省略しております。

2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。

(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)

(1)財政状態の分析

(流動資産)

当連結会計年度末における流動資産の残高は、4,058百万円(前連結会計年度末は3,725百万円)となり、332百万円増加いたしました。これは、主に現金及び預金が増加(2,613百万円から2,790百万円へ177百万円増)及び受取手形及び売掛金が増加(596百万円から687百万円へ90百万円増)したこと等が主な要因であります。

(固定資産)

当連結会計年度末における固定資産の残高は、272百万円(前連結会計年度末は344百万円)となり、71百万円減少いたしました。これは、繰延税金資産が減少(140百万円から91百万円へ49百万円減)及び無形固定資産が減少(40百万円から29百万円へ10百万円減)したこと等がその主な要因であります。

(流動負債)

当連結会計年度末における流動負債の残高は、551百万円(前連結会計年度末は465百万円)となり、85百万円増加いたしました。これは、未払法人税等が増加(7百万円から75百万円へ68百万円増)したこと等がその主な要因であります。

(固定負債)

当連結会計年度末における固定負債の残高は、45百万円(前連結会計年度末は44百万円)となり、前連結会計年度末から大きな変動はありませんでした。

(純資産)

当連結会計年度末における純資産の残高は、3,735百万円(前連結会計年度末は3,559百万円)となり、175百万円増加いたしました。これは、減少要因として自己株式が増加(△19百万円から△110百万円へ△91百万円増)したものの、利益剰余金が増加(2,584百万円から2,852百万円へ267百万円増)したこと等がその主な要因であります。

 

(2)キャッシュ・フローの分析

当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析については、「第2  事業の状況、3  経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析、(3)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

 

(3)経営成績の分析

当連結会計年度における売上高は6,498百万円、販売費及び一般管理費は1,527百万円、営業利益は454百万円、経常利益は471百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は334百万円となりました。

(売上高)

売上高は6,498百万円(前連結会計年度は5,357百万円)となり、1,141百万円増加しました。これは、キャラクターエンタテインメント事業の売上高が4,156百万円(前期比38.8%増)と増加したこと等がその主な要因であります。

(販売費及び一般管理費、営業利益)

販売費及び一般管理費は1,527百万円(前連結会計年度は1,430百万円)となり、96百万円増加しました。これは、荷造運搬費が増加(286百万円から340百万円へ54百万円増)したこと等がその主な要因であります。

営業利益は454百万円(前期比102.5%増)となりました。これは、売上高が1,141百万円、売上総利益が327百万円それぞれ増加したこと等がその主な要因であります。

(営業外損益、経常利益)

営業利益454百万円に対して、経常利益は471百万円(前期比104.5%増)となりました。営業外損益に特記すべきものはありません。

(特別損益、親会社株主に帰属する当期純利益)

特別損益はありません。

また、法人税等合計が前連結会計年度と比較し192百万円増加した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は334百万円(前期比17.2%増)となりました。

 

(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析

当社グループは、運転資金及び投資資金は自己資本で賄う方針としており、十分な手元流動性を有しております。運転資金需要の主なものは、仕入代金の支払や従業員への給与支払い等であります。投資目的需要の主なものは、商品製造のための金型等であります。

 

(5)重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しており、この連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は、「第5  経理の状況  1連結財務諸表等  (1)連結財務諸表  注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)及び(重要な会計上の見積り)」に記載されているとおりであります。また新型コロナウィルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積りについては、「追加情報」をご参照ください。

当社グループの連結財務諸表の作成において、経営成績及び財政状態に影響を与える見積りは、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づき合理的と考えられるさまざまな要因を考慮したものでありますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。

 

(6)経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の達成・進捗状況

当社グループは、さらに強固な財務基盤を構築するため、高採算の商品開発と適正な在庫・経費管理をさらに徹底し「営業利益率5%以上」「ROE10%以上」「自己資本比率80%以上」に目標を変更しており、当連結会計年度は「自己資本比率80%以上」及び「営業利益率5%以上」については達成しましたが、「ROE10%以上」は、未達成となりました。

 

4【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

 

5【研究開発活動】

該当事項はありません。