第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。
 

2 【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ (当社および連結子会社) が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、米国では、雇用環境の改善や個人消費の増加を背景に、景気は着実に回復が続いております。欧州では、失業率の低下傾向が見られ、ドイツなどの先進国を中心に景気は緩やかに回復しております。アジアにおいて、中国では各種政策効果もあり、景気は持ち直しの動きが続いております。その他アジアにおいても景気は回復基調が継続しております。日本では、企業収益が改善するなか、設備投資も持ち直しております。また個人消費は緩やかながらも持ち直しの傾向が見られます。

このような状況下、当社の当第3四半期連結累計期間の業績において、売上高は1,704億7百万円となり、前年同期に比べて132億4千9百万円の増加(8.4%増)となりました。利益面では、営業利益は69億6千5百万円前年同期に比べて2億6千1百万円の増加(3.9%増)となり、経常利益は75億3千2百万円前年同期に比べて7億8千7百万円の増加(11.7%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は52億4千万円となり、前年同期に比べて1億6千万円の減少(3.0%減)となりました。

 

セグメント別の業績および要因は次のとおりであります。なお、本文中の「セグメント利益」は、四半期連結損益計算書の営業利益を基礎としております。

①電子(日本)

車載関連機器用部材や産業機器用部材の出荷が増加したことにより、当セグメントの売上高は535億3千6百万円前年同期に比べて36億1千6百万円の増加(7.2%増)となりました。セグメント利益は19億6千5百万円前年同期に比べて5億7千万円の増加(40.9%増)となりました。

②電子(アジア)

車載関連機器用部材の出荷が増加したことにより、当セグメントの売上高は1,274億1千7百万円前年同期に比べて113億1百万円の増加(9.7%増)となりました。セグメント利益は42億7千9百万円前年同期に比べて1千2百万円の減少(0.3%減)となりました。   

③電子(欧州)

車載関連機器用部材の出荷が増加したことにより、当セグメントの売上高は89億1千9百万円前年同期に比べて25億9千2百万円の増加(41.0%増)となりました。セグメント利益は2億6百万円前年同期に比べて3千5百万円の減少(14.6%減)となりました。

④電子(米州)

車載関連機器用部材の出荷が増加したことにより、当セグメントの売上高は380億4千2百万円前年同期に比べて67億3百万円の増加(21.4%増)となりました。利益面では、メキシコ工場第2棟の本格稼働に向けた先行投資により発生した費用等により、セグメント利益は18億2百万円前年同期に比べて1億9千2百万円の減少(9.7%減)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

総資産は、前連結会計年度末に比べ153億3千4百万円増加し、1,250億3千万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金の増加によるものです。

負債につきましては、負債合計が前連結会計年度末に比べ116億4千7百万円増加し、697億6千8百万円となりました。これは主に、借入金の増加によるものです。

また、純資産は前連結会計年度末に比べ36億8千7百万円増加し、552億6千1百万円となりました。

この結果、自己資本比率は46.8%から43.9%に減少いたしました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題  

当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動として特筆すべき事項はありません。

 

(5) 従業員数 

① 連結会社の状況

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数は業容の拡大に伴い、主に電子(アジア)において1,147名増加しております。

② 提出会社の状況

当第3四半期累計期間において、当社の従業員数の著しい増減はありません。

 

(6) 生産、受注及び販売の実績

① 仕入実績

当第3四半期連結累計期間における仕入実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。

セグメントの名称

仕入高(百万円)

前年同期比(%)

電子(日本)

51,398

+7.4

電子(アジア)

121,764

+12.6

電子(欧州)

9,404

+62.9

電子(米州)

34,094

+25.3

その他

7,778

+8.4

合計

224,441

+14.4

 

(注) 1 金額については、仕入価格により表示しております。

2 金額については、セグメント間の内部仕入高又は振替高を含んでおります。

3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

② 受注実績

該当事項はありません。

③ 販売実績

当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。

セグメントの名称

販売高(百万円)

前年同期比(%)

電子(日本)

53,536

+7.2

電子(アジア)

127,417

+9.7

電子(欧州)

8,919

+41.0

電子(米州)

38,042

+21.4

その他

7,935

+9.3

合計

235,851

+11.8

 

(注) 1 金額については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。

2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

(7) 主要な設備

① 新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、著しい変動があったものは、次のとおりであります。

 

 当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設等の計画は以下のとおりであります。

会社名

事業所名

(所在地)

セグメント

の名称

設備の内容

投資予定額

資金調達
方法

着手年月

完了予定
年月

完成後の
増加能力

総額

(百万円)

既支払額

(百万円)

SIIX EMS (Shanghai) Co., Ltd.

本社

(中国 上海市)

電子

(アジア)

生産設備

608

233

自己資金・
借入金

平成29年

6月

平成29年

10月

生産能力
50%増加

SIIX EMS (DONG GUAN) Co., Ltd.

本社

(中国 広東省)

電子

(アジア)

建物改修

717

1

自己資金

平成29年

9月

平成30年

12月

(注)2

SIIX EMS (DONG GUAN) Co., Ltd.

本社

(中国 広東省)

電子

(アジア)

生産設備

394

8

自己資金

平成29年

8月

平成30年

3月

生産能力
5%増加

 

(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

2 完成後の増加能力については、設備の内容が建物改修であることから記載しておりません。

 

② 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、特
記すべき事項はありません。