【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(連結範囲の重要な変更)

当中間連結会計期間において、2024年3月11日付でRenzoku Biologics株式会社が実施する当社を割当先とする第三者割当増資を引き受け、同社を連結の範囲に含めております。

 

(中間連結損益計算書関係)

※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目および金額は次のとおりであります。

 

前中間連結会計期間
(自 2023年1月1日
 至 2023年6月30日)

当中間連結会計期間
(自 2024年1月1日
 至 2024年6月30日)

給与及び手当

2,630

百万円

2,927

百万円

運賃荷造費

1,511

百万円

1,451

百万円

貸倒引当金繰入額

0

百万円

2

百万円

 

退職給付費用

70

百万円

64

百万円

 

 

(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

 

前中間連結会計期間
(自 2023年1月1日
 至 2023年6月30日)

当中間連結会計期間
(自 2024年1月1日
 至 2024年6月30日)

現金及び預金勘定

13,488

百万円

27,620

百万円

預入期間が3か月超の定期預金

△153

百万円

△204

百万円

現金及び現金同等物

13,334

百万円

27,416

百万円

 

 

(株主資本等関係)

前中間連結会計期間(自  2023年1月1日  至  2023年6月30日

1 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

配当の原資

2023年3月30日

定時株主総会

普通株式

756

百万円

16円00銭

2022年12月31日

2023年3月31日

利益剰余金

 

 

2 基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

配当の原資

2023年8月10日

取締役会

普通株式

753

百万円

16円00銭

2023年6月30日

2023年9月1日

利益剰余金

 

 

当中間連結会計期間(自  2024年1月1日  至  2024年6月30日

1 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

配当の原資

2024年3月27日

定時株主総会

普通株式

1,318

百万円

28円00銭

2023年12月31日

2024年3月28日

利益剰余金

 

 

2 基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

決議

株式の種類

配当金の総額

1株当たり
配当額

基準日

効力発生日

配当の原資

2024年8月9日

取締役会

普通株式

1,130

百万円

24円00銭

2024年6月30日

2024年9月2日

利益剰余金

 

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前中間連結会計期間 (自  2023年1月1日  至  2023年6月30日)

1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 (単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

中間連結
損益計算書
計上額
(注)2

日本

中華圏

東南
アジア

欧州

米州

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

31,565

34,874

45,033

10,145

28,741

150,359

253

150,612

セグメント間の内部売上高又は振替高

22,987

10,039

14,352

672

7,785

55,837

55,837

54,552

44,914

59,385

10,818

36,526

206,196

55,584

150,612

セグメント利益
又は損失(△)

549

327

2,885

147

1,923

5,538

173

5,711

 

(注)1 調整額は以下のとおりであります。

(1) 外部顧客への売上高の調整額253百万円は、全社(共通)の区分の売上であります。

(2) セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額△55,837百万円は、セグメント間取引消去等であります。

(3) セグメント利益又は損失(△)の調整額173百万円は、セグメント間取引消去等であります。

2 セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

Ⅱ 当中間連結会計期間 (自  2024年1月1日  至  2024年6月30日)

1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 (単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

中間連結
損益計算書
計上額
(注)2

日本

中華圏

東南
アジア

欧州

米州

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

27,687

31,025

44,513

13,514

32,275

149,017

340

149,357

セグメント間の内部売上高又は振替高

21,683

10,800

9,506

759

6,657

49,407

49,407

49,370

41,826

54,019

14,273

38,933

198,424

49,066

149,357

セグメント利益
又は損失(△)

821

245

1,377

469

2,114

3,599

45

3,645

 

(注)1 調整額は以下のとおりであります。

(1) 外部顧客への売上高の調整額340百万円は、全社(共通)の区分の売上であります。

(2) セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額△49,407百万円は、セグメント間取引消去等であります。

(3) セグメント利益又は損失(△)の調整額45百万円は、セグメント間取引消去等であります。

2 セグメント利益又は損失(△)は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

(企業結合等関係)

(取得による企業結合)

当社は、2024年3月8日開催の臨時取締役会において、Renzoku Biologics株式会社(以下「Renzoku社」といいます。)の株式を取得して連結子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。また、2024年3月11日付でRenzoku社の株式を取得いたしました。

 

1.企業結合の概要

(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称:Renzoku Biologics株式会社

事業の内容   :バイオ抗体医薬品の受託開発製造等

(2) 企業結合を行った主な理由

Renzoku社は、バイオ医薬品生産分野におけるイノベーションを通じて日本の創薬エコシステムの強化に貢献し、バイオ医薬品を待ち望む世界の患者さんの健康と医療に貢献することをミッションとしております。その実現のために、細胞の培養工程から目的タンパク質の分離精製工程までを一体化したエンド・ツー・エンドの完全連続生産技術を初めとする、先進的な生産技術の産業利用を加速することによってイノベーションをもたらし、バイオ医薬品生産分野のアンメットニーズに応えることを目指しております。

当社は、同社への出資を通じて、抗体医薬品の完全連続生産技術の社会実装を支援し、この技術を基盤として新たにバイオ医薬品のCDMO事業に取り組んで参ります。完全連続生産技術は、培養槽を小型化できるといったメリットがあるため生産スケールの可変性が高く、少量多品種生産に対してもフレキシブルな対応ができるほか、高い生産効率とコスト効率を実現しうる次世代の生産方式です。

当社がこれまでEMS業界のリーディングカンパニーとして深化させてきたDX/ICTを駆使したデータ化・定量化・可視化・リモート化等のオペレーションマネジメントや自動化・省人化の技術の組み合わせを、バイオ医薬品の連続生産のためのオペレーションにも応用し、エレクトロニクス業界で先行している水平分業におけるグローバルな経験を次世代のバイオ医薬品工場の実現に活かして参ります。

(3) 企業結合日

株式取得日 :2024年3月11日

みなし取得日:2024年3月31日

(4) 企業結合の法的形式

株式取得

(5) 結合後企業の名称

変更はありません。

(6) 取得した議決権比率

96.0%

(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したことによるものであります。

 

2.中間連結会計期間に係る中間連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

2024年4月1日から2024年6月30日まで

 

3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

現金

2,375

百万円

取得原価

 

2,375

百万円

 

 

4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1) 発生したのれんの金額

104百万円

(2) 発生原因

主に、将来の事業展開によって期待される超過収益力であります。

(3) 償却方法及び償却期間

8年間にわたる均等償却

 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

 

前中間連結会計期間 (自  2023年1月1日  至  2023年6月30日)

 

 

(単位:百万円)

 

 報告セグメント

その他

(注)1

合計

日本

中華圏

東南
アジア

欧州

米州

車載関連機器

10,276

19,947

24,827

7,613

27,500

90,165

90,165

産業機器

17,750

7,613

3,906

2,286

480

32,037

32,037

家電機器

2,867

4,187

6,951

14,007

14,007

情報機器

278

2,904

8,986

12,169

12,169

一般電子部品

186

165

348

237

760

1,698

253

1,951

その他

169

169

169

顧客との契約から
生じる収益

31,529

34,818

45,020

10,137

28,741

150,247

253

150,500

その他の収益 (注)2

35

56

12

8

111

111

外部顧客への売上高

31,565

34,874

45,033

10,145

28,741

150,359

253

150,612

 

(注)1 「その他」の区分は、全社(共通)の区分の売上であります。

2 その他の収益は、不動産の賃貸による収入等に係る売上であります。

 

当中間連結会計期間 (自  2024年1月1日  至  2024年6月30日)

 

 

(単位:百万円)

 

 報告セグメント

その他

(注)1

合計

日本

中華圏

東南
アジア

欧州

米州

車載関連機器

11,203

18,710

26,646

11,409

31,027

98,997

98,997

産業機器

15,036

5,887

4,424

1,871

694

27,914

27,914

家電機器

888

3,870

7,197

11,956

11,956

情報機器

272

2,308

5,811

8,393

8,393

一般電子部品

98

172

419

231

553

1,475

340

1,815

その他

156

156

156

顧客との契約から
生じる収益

27,656

30,949

44,500

13,511

32,275

148,893

340

149,234

その他の収益 (注)2

30

75

13

2

123

123

外部顧客への売上高

27,687

31,025

44,513

13,514

32,275

149,017

340

149,357

 

(注)1 「その他」の区分は、全社(共通)の区分の売上であります。

2 その他の収益は、不動産の賃貸による収入等に係る売上であります。

 

 

(1株当たり情報)

1株当たり中間純利益および算定上の基礎ならびに潜在株式調整後1株当たり中間純利益および算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前中間連結会計期間

(自  2023年1月1日

至  2023年6月30日)

当中間連結会計期間

(自  2024年1月1日

至  2024年6月30日)

(1) 1株当たり中間純利益

83円43銭

40円18銭

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する中間純利益(百万円)

3,941

1,891

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する中間純利益

(百万円)

3,941

1,891

普通株式の期中平均株式数(株)

47,240,013

47,080,698

(2) 潜在株式調整後1株当たり中間純利益

83円34銭

40円14銭

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する中間純利益調整額(百万円)

普通株式増加数(株)

50,774

46,682

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり中間純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

 

 

(重要な後発事象)

(子会社の設立)

当社は、2024年8月9日開催の臨時取締役会において、当社の連結子会社であるSIIX Singapore Pte. Ltd.がインド共和国カルナータカ州ベンガルール市に子会社を設立することを決議いたしました。

 

1.設立の目的

近年、経済大国としての発展が目覚ましく、特にⅠT業界においては、グローバルマーケットにおける確固たる地位を築いているインド共和国は、良好な国際経済環境に支えられ、安定した経済成長を維持しております。また、同国は、現政権の掲げる直接投資誘致の促進を背景に製造業における需要が旺盛な地域でもあり、当社は、中期経営計画の活動目標のひとつとして同国におけるビジネスの開拓を目指しております。

そうした背景もあり、当社連結子会社であるSIIX Singapore Pte. Ltd.が出資し、インド共和国カルナータカ州に子会社(当社孫会社)を設立することについて2024年8月9日開催の臨時取締役会において決議いたしました。

 

2.設立する子会社の概要

(1) 商号

SIIX India Pvt. Ltd.(仮称)

(2) 所在地

インド共和国 カルナータカ州 ベンガルール市

(3) 代表者の役職・氏名

未定

(4) 資本金

1.6百万米ドル(約250百万円)

(5) 出資比率

SIIX Singapore Pte. Ltd.(子会社) 100%

(6) 設立年月日

2024年11月(予定)

(7) 事業内容

電子部品等の輸出入販売

 

 

 

2 【その他】

 第33期 (2024年1月1日から2024年12月31日まで) 中間配当については、2024年8月9日開催の取締役会において、2024年6月30日の株主名簿に記載された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。

① 配当金の総額

1,130百万円

② 1株当たりの金額

24円00銭

③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日

2024年9月2日