第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間(平成29年3月1日~平成29年11月30日)における当社を取り巻く経済環境は、米国の経済政策および新興国・資源国等の海外経済動向に懸念があったものの、設備投資・輸出・生産活動においては引続き底堅い動きで推移しました。

このような状況のもと、当社は「中期経営計画 Achieve2020」の初年度として、「地域密着」「専門力」「対面営業」を軸とした重点施策を着実に実行しました。当社の主力取扱商品である切削工具およびその周辺分野の計測・産業機器等については各種キャンペーンを実施し、積極的な拡販に努めました。商品開発の取組みの一環として新規仕入先の開拓も積極的に行いました。また、昨年に続き「バリ取り・計測」をテーマとした展示会やセミナーを各地域で実施し、MECT2017においては「使って納得!見て驚き!試して実感!」をコンセプトとして、バリ取り、検査および環境分野についてユーザー様のお困りゴトの解決に向けた商材を提案し、更なる専門力の強化に努めました。3月には、地域密着を推進するために名古屋第三支店を新設し、中部営業部を4支店体制から5支店体制に変更しました。海外展開においては、タイ・ベトナム・中国の各拠点において収益拡大に向け積極的な営業展開を図るとともに、北中米・アジア等における岡谷鋼機グループとの連携強化も推進しました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は350億2百万円(前年同期比8.0%増)営業利益は5億99百万円(同58.0%増)経常利益は7億77百万円(同45.5%増)親会社株主に帰属する四半期純利益は5億31百万円(同68.3%増)と増収増益になりました。

 

なお、取扱商品別売上高は、下表のとおりです。

取扱商品分類

売上高(百万円)

前年同期比(%)

切削工具

17,007

+9.3

計測

3,236

+5.8

産業機器

13,385

+7.7

工作機械

1,251

+1.8

その他

121

△13.1

合計

35,002

+8.0

 

 

 

(2) 財政状態の分析

 当第3四半期連結会計期間末の資産、負債および純資産の状況は、以下のとおりです。

 

① 資産

資産は、173億82百万円と前連結会計年度から10億82百万円増加しました。これは、現金及び預金が1億31百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が7億74百万円たな卸資産が2億2百万円増加したことが主な要因です。

 

② 負債

負債は、67億81百万円と前連結会計年度から7億円増加しました。これは、支払手形及び買掛金が2億89百万円短期借入金が2億65百万円増加したことが主な要因です。

 

③ 純資産

純資産は、106億円と前連結会計年度から3億81百万円増加しました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益5億31百万円の計上により利益剰余金が増加し、配当金の支払いにより利益剰余金が1億64百万円減少したことが主な要因です。なお、自己資本比率は61.0%となりました。