第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間(平成30年3月1日~平成30年8月31日)における当社を取り巻く経済環境は、原材料費高騰の影響などによる製品の値上げの動きがあるものの、設備投資・生産活動は引続き底堅く、国内の企業収益も好調に推移しました。

このような状況のもと、当社は「中期経営計画 Achieve2020」の2年目として、「地域密着」「専門力」「対面営業」を軸とした重点施策を着実に実行するとともに、「新しいコトに挑戦!」をテーマとした活動を営業部門およびプロジェクトチームを中心に推進しました。また、6月には「新情報満載!新たな“モノ”で新たな“コト”の取組みをお手伝い」をコンセプトとして、東京で開催された「機械要素技術展」に出展し、NR商品(当社オリジナルブランド商品)等のPR活動を実施しました。

 

当期間における取扱商品分類別の取組状況およびその成果は、次のとおりです。

 

切削工具

主力取扱商品である切削工具につきましては、在庫拡充を図り、積極的にメーカー研修に参加し専門力の強化に努めるとともに、新素材加工に対応した新商品のPRおよび各種キャンペーン等の施策を着実に実行し、売上高は122億4百万円(前年同期比9.4%増)となりました。

 

計  測

計測につきましては、在庫拡充を図り、展示会・セミナー開催の推進およびメーカー専門販売員資格取得者の増加等による専門力の強化に努めるとともに、検査・自動計測をテーマとした新規仕入先の開拓および販売を促進し、売上高は23億46百万円(前年同期比11.7%増)となりました。

 

産業機器・工作機械等

産業機器・工作機械等につきましては、モノづくり現場の効率化・省力化を図るための商品開発とPR活動を推進するとともに、旺盛な設備投資需要の取り込みおよび消耗品需要へのNR商品の販売活動に注力し、売上高は101億10百万円(前年同期比6.6%増)となりました。

 

なお、海外展開につきましては、タイ・ベトナム・中国の各拠点において収益拡大に向け積極的な営業展開を図るとともに、岡谷鋼機グループのネットワークを活用した北米・インド・インドネシアの市場開拓も推進しました。

 

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は246億61百万円(前年同期比8.4%増)営業利益は4億41百万円(同17.9%増)経常利益は5億68百万円(同16.9%増)親会社株主に帰属する四半期純利益は3億95百万円(同20.2%増)と増収増益になりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末の資産、負債および純資産の状況は、以下のとおりです。

 

① 資産

資産は、181億69百万円と前連結会計年度から8億64百万円増加しました。これは、たな卸資産が8億8百万円増加したことが主な要因です。

 

② 負債

負債は、72億23百万円と前連結会計年度から6億52百万円増加しました。これは、支払手形及び買掛金が89百万円減少したものの、短期借入金が8億19百万円増加したことが主な要因です。

 

③ 純資産

純資産は、109億45百万円と前連結会計年度から2億11百万円増加しました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益3億95百万円の計上により利益剰余金が増加し、配当金の支払いにより利益剰余金が1億64百万円減少したことが主な要因です。

なお、自己資本比率は60.2%となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。

 

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

税金等調整前四半期純利益5億68百万円の増加要因があったものの、たな卸資産の増加8億8百万円法人税等の支払額1億80百万円等の減少要因により、5億87百万円の支出超過となりました(前年同期は22百万円の支出超過)。

 

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

有形固定資産の取得による支出21百万円等の減少要因により、28百万円の支出超過となりました(前年同期は7百万円の支出超過)。

 

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

配当金の支払額1億64百万円等の減少要因があったものの、短期借入金の増加8億19百万円の増加要因により、6億53百万円の収入超過となりました(前年同期は29百万円の支出超過)。

 

④ 現金及び現金同等物の増減

以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末から36百万円増加し、2億57百万円となりました(前年同期は2億37百万円)。