文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第1四半期累計期間おけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善に伴い緩やかな回復基調がみられた一方、米国新政権の政策動向による日本経済への影響に対する懸念材料等があり先行不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の下、当社グループは、お客様の利便性等を追求することで購買機会の増加・シェアの拡大を図ってまいりました。今後におきましては、シェアの拡大によるスケールメリットを発揮することで各種コストの見直しを図り、利益の確保に努めてまいります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高4,758百万円(前年同四半期比 6.1%増)、営業利益213百万円(前年同四半期比 22.7%増)、経常利益217百万円(前年同四半期比 29.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、168百万円(前年同四半期比 107.0%増)となりました。
主な事業別の状況は次のとおりであります。
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セグメント名称 (セグメントに該当する会社) |
主要な事業の内容 |
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アスモ事業 (株式会社アスモ) |
グループ会社の統制・管理、不動産賃貸 |
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アスモトレーディング事業 (株式会社アスモトレーディング) |
食肉の輸出入、食肉及び食肉加工品の販売 |
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アスモフードサービス事業 (株式会社アスモフードサービス) (株式会社アスモフードサービス首都圏) (株式会社アスモフードサービス東日本) (株式会社アスモフードサービス中日本) (株式会社アスモフードサービス西日本) |
高齢者介護施設等における給食の提供 |
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アスモ介護サービス事業 (株式会社アスモ介護サービス) |
訪問・居宅介護事業所の運営、有料老人ホームの運営 |
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ASMO CATERING (HK) 事業 (ASMO CATERING (HK) CO., LIMITED) |
香港における外食店舗の運営 |
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その他 |
(サーバントラスト信託株式会社) |
管理型信託商品の販売 |
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(アスモ少額短期保険株式会社) |
少額短期保険商品の販売 |
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(ASMO CATERING(TAIWAN)COMPANY LIMITED) |
台湾における外食店舗の運営 |
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アスモトレーディング事業におきましては、物流費の上昇や販売競争の激化により、依然として厳しい経営環境が続きました。
このような中、前期に引き続き順調に伸びております収益力の高いメキシコ産チルド牛肉に注力し、これまでの2週連続仕入、1週休みの仕入ペースから毎週コンスタントの仕入れに切り替えたことにより、一層の安定供給と販売ができるようになりました。
また、通販事業におきましても、贈答やイベント関連分野の顧客開拓が功を奏し、着実に売上を伸ばしてきました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は793百万円(前年同四半期比 12.4%増)、セグメント利益(営業利益)は11百万円(前年同四半期比 33.7%減)となりました。
今後もメキシコ産チルド牛肉、通販事業に続き、オリジナル製品の開拓をし、エンドユーザーの見える顧客開拓を推進し、より安定的な利益確保をしてまいります。
アスモフードサービス事業におきましては、売上高、営業利益は比較的堅調に推移いたしました。一方で、利益率向上のための不採算受託施設の契約解除を並行して実施したことにより、当第1四半期連結会計期間末時点における受託施設数は292施設(前年同四半期末は295施設)となっております。
また、商材の調達やメニュー開発、様々なイベント及び行事において、従来培った<食>のノウハウを活用することで、提供商品(給食)における付加価値を創出し、他社との差別化を図り、クオリティの向上に取り組んでおります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,882百万円(前年同四半期比 1.3%減)、セグメント利益(営業利益)は、145百万円(前年同四半期比 49.5%増)となりました。
今後におきましても、堅実に増収増益を維持できるよう、基盤の強化に努めてまいります。
また、現在、全事業所へタブレット端末を導入し、販売管理のシステム化を進めております。ペーパーレス化による業務の効率化を実現し、今後は全事業所をシステムで繋ぐ事により、従業員にとって仕事がし易く働き易い環境作りを行ってまいります。
アスモ介護サービス事業におきましては、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所および有料老人ホーム運営事業を営んでおり、当第1四半期連結累計期間につきましては、2015年4月の介護保険法の改正による介護報酬大幅減、恒常的な人手不足に伴う人件費の上昇など、足元・先行きとも非常に厳しい状況で推移しております。
このため、介護サービスをご利用いただける機会を増やすことを目的に事業所の開設・見直しを推進し、平成29年4月に5施設目、6月に6施設目となる有料老人ホームを開設するとともに1事業所を閉鎖致しました。当第1四半期連結会計期間末現在、訪問介護事業所37事業所(前年同四半期末は38事業所)、居宅支援事業所12事業所(前年同四半期末は12事業所)となり、支援させていただいておりますご契約者様は、1,766名(前年同四半期末は1,678名)。有料老人ホーム6施設(前年同四半期末は3施設)、ご入居者様数は165名(前年同四半期末は81名)となりました。
また、平成29年度介護報酬改定に伴い、介護職員処遇改善加算Ⅰを新たに取得した事が増収要因となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,354百万円(前年同四半期比 15.6%増)、セグメント利益(営業利益)は、103百万円(前年同四半期比 6.9%減)となりました。
今後ともご利用者の獲得に努めていくとともに、介護人材育成に注力していくことで、より良い人材の確保と定着率向上に努め、介護サービスの質の向上を図ってまいります。
ASMO CATERING(HK)事業におきましては、特に既存店において厳しい状況が続いておりますが、6月度において湾仔店の改装及び店名変更(銀座蔵人から銀座神楽屋へ)に伴い、以前から実施しておりますディナーのオーダービュッフェに新たにしゃぶしゃぶメニューも加えて大幅なリニューアルを実施しております。
今助店におきましては、同じく6月度よりグランドメニューを全て見直し、特に主力のうどんメニューには新たに『豚肉ゆず胡椒あんかけうどん』、『とり鍋焼きうどん』を新たに加え、新しいうどんの食べ方の提案ということで『肉汁つけうどん』や『辛みそつけうどん』なども導入しております。
また、香港のローカル日系スーパーである一田百貨店の9店目となる新店の將軍澳に、当社の新たなブランド『都島屋』を出店致します。これまでのお好み焼き、たこ焼きなどを中心とした大阪粉モノ屋『匠工房 秀吉』に、新たにパンケーキやソフトクリームなどのスウィーツを強化した新たなショップです。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、552百万円(前年同四半期比 6.9%増)、セグメント損失(営業損失)は、△5百万円(前年同四半期は△1百万円)となりました。
その他セグメントに含めておりますサーバントラスト信託株式会社は、管理型信託事業を営んでおり、信託事業では、「特定贈与信託」「ペット飼育費保全信託」「老い支度サポート信託(遺言代用信託を含む)」「不動産管理信託」などの個人向け信託商品のほか、「葬儀費用保全信託」「顧客分別金保全信託」「不動産証券化信託」「エスクロー信託」などの法人向けの信託商品の販売に努めました。従前からの継続的な営業活動による成果が着実に積み上がり、信託契約件数も徐々に増えてまいりました。
引き続き、積極的な営業活動を行っていくとともに、グループ主要事業である介護事業とのシナジーを図りながら、新規信託契約の獲得ならびに売上増加に努めてまいります。
その他セグメントに含めておりますアスモ少額短期保険株式会社は、少額短期保険事業を展開しており、生命保険商品3種類(生命定期保険、入院保障付生命定期保険、無選択型生命保険)と損害保険商品(高齢者施設入居者家財保険)を販売しています。
生命保険商品はプロ代理店等による対面販売、インターネット・広告等による通信販売により提供しています。商品毎、販売チャネル毎に収支を常に分析することにより、良好な保険収支を維持しています。
損害保険商品「転ばぬ先の杖」(高齢者施設入居者家財保険)は有料老人ホームを代理店化し、入居者にお勧めしています。大手有料老人ホームとの連携も進んできており、販売の伸びを見込んでいます。
その他セグメントに含めておりますASMO CATERING(TAIWAN)COMPANY LIMITEDは、昨期までレストラン店舗の『日本料理 今助』、フードコートショップの『彩丼屋』と『神戸 北の坂』の三店舗でしたが、オープン以来採算にのせることができていなかった『神戸 北の坂』を昨期の2月末で閉店し、今期より二店舗体制にて運営しております。
その他の労務費、間接的な人件費などの削減を行い、下期までには2店舗体制で黒字化を達成でき得る筋肉体質に戻してから、今後は『日本料理 今助』を中心に再度出店でき得る体制にして参ります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、174百万円(前年同四半期比 4.3%減)、セグメント利益(営業利益)は、1百万円(前年同四半期はセグメント損失△0百万円)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は6,838百万円となり、前連結会計年度末に比べ199百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が51百万円、受取手形及び売掛金が100百万円、商品が44百万円増加したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は2,206百万円となり、前連結会計年度末に比べ176百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が42百万円、流動負債「その他」に含まれている未払金80百万円、流動負債「その他」に含まれている介護施設の入居申し込み時における一時預り金が77百万円増加し、未払法人税等が88百万円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は4,631百万円となり、前連結会計年度末に比べ22百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が28百万円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は65.9%(前連結会計年度末は67.5%)となりました。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。