また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについては、重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。なお、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済金融政策の効果により企業収益は増加し、雇用環境において緩やかな回復を続けております。一方、新興国経済の減速、英国のEU離脱問題や米国新政権の政策運営の動向等、先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの主要分野である医療業界において、高齢化社会の急激な進行に伴う社会構造の変化に対応した医療・介護サービス体制の構築が急務とされております。また、医療機関のみならず地域行政や介護施設も含めた効率的な連携が必要とされており、診療情報の電子化など、医療IT技術の必要性はこれまで以上に高まっていくことが予想されております。
このような経営環境において、当社グループは、医療部門における事業領域拡大を目指す中期経営方針に基づく新規事業として、自由診療医科分野の予約・検索サイト事業を運営する連結子会社を平成28年11月1日に設立いたしました。当第3四半期連結累計期間は、新規事業の核となるポータルサイトの開設準備に注力するいっぽう、医療画像事業における自社開発システム商品の機能強化開発に取り組み、衛星画像事業においてはUAV(小型無人飛行機)関連の製品や、FieldSpec4(携帯型分光放射計)の販売に注力してまいりました。これらの結果、当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高817百万円、営業損失141百万円、経常損失156百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失144百万円となりました。
セグメント別の概況は以下のとおりです。
医療画像事業
当第3四半期連結累計期間の医療画像事業セグメントは、売上高733百万円、営業利益9百万円となりました。 医療画像事業全般においては、前期より取り組んでいる仕入の製品構成の見直しなどコスト削減策を継続するとともに、システム導入工程の効率化に取り組んでまいりました。また医療画像システム商品ラインアップ強化を目的に、ConnectioRIS(放射線部門情報システム)等、自社開発システムの機能強化開発に取り組んでまいりました。
衛星画像事業
当第3四半期連結累計期間の衛星画像事業セグメントは、売上高84百万円、営業利益20百万円となりました。とくに国内におけるUAV運用増加に比例して、UAV関連のソフトウェアであるPix4Dmapper(自動オルソモザイク&3D処理ソフトウェア)の売上が堅調に推移いたしております。
ウェブ・サービス事業
自由診療医科分野の予約・検索サイトの運営を主業とする連結子会社、株式会社イメージワン ゼロットを平成28年11月1日に設立したことに伴い、第1四半期連結会計期間より、新たにウェブ・サービス事業セグメントを追加いたしております。
当第3四半期連結累計期間におけるウェブ・サービス事業セグメントは、営業損失18百万円となりました。設立後の開業準備と自社ポータルサイトの第一弾であるDr.TIMES(WEBサイトの名称)の開設準備に注力しました。その結果、当初予定していた第2四半期の開設から遅れましたが、自社ポータルサイトのDr.TIMESを、第3四半期の6月に開設しました。
第4四半期では積極的な営業活動と自社ポータルサイトの更なる拡充により、売上を見込んでおります。
(資産)
流動資産は、1,234百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金835百万円、受取手形及び売掛金307百万円であります。
固定資産は、161百万円となりました。主な内訳は、ソフトウエア54百万円であります。
繰延資産は、2百万円となりました。
この結果、総資産は、1,399百万円となりました。
(負債)
流動負債は、247百万円となりました。主な内訳は、買掛金85百万円であります。
固定負債は、193百万円となりました。主な内訳は、長期借入金174百万円であります。
この結果、負債合計は、440百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、958百万円となりました。主な内訳は、資本金1,276百万円、資本剰余金419百万円、利益剰余金△805百万円であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。