なお、重要事象等は存在しておりません。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業業績や雇用環境が堅調に推移し緩やかな景気回復基調となったものの、個人消費におきましては実質賃金が伸び悩む中、節約志向は続いており、依然として楽観視できない状況が続いております。
当社グループが事業活動の中心としております外食・中食市場におきましても、全般的には消費者の節約志向・低価格志向は続いております。一部特色のある飲食店は好調を維持し、訪日外国人客数が増加してインバウンド需要が持ち直してはおりますが、慢性的な人手不足は人件費の高騰につながり、市場の環境は厳しい状況となっております。
このような状況のもと、安定的な収益基盤の構築を最優先課題とし、中期経営計画「第3次C&G中期経営計画」(平成27年4月~平成30年3月)の最終年度として、新規得意先の開拓及び既存得意先との関係強化、プロセスを重視した提案営業体制の一層の整備と推進、システムの導入をはじめとする物流業務の品質改善・効率化による物流費の削減を進め、引き続き事業ミッションに「頼れる食のパートナー」を掲げ、「お客様満足度No.1」の具体化に積極的に取り組んでまいりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は153億41百万円(前年同期比3.6%増)、営業損失は36百万円(前年同期は72百万円の営業利益)、経常利益は12百万円(前年同期比89.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10百万円(前年同期比88.1%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(食材卸売事業)
当セグメントにおきましては、新規得意先の開拓による営業基盤の拡大と既存得意先との取引深耕に努めるとともに効率性を意識した営業を推進し、品質面や機能面、価格面で競争力のある商品の提案営業を行ってまいりました。更に経営課題である物流改善については、物流環境の変化への対応としてセンター運営の自社化や在庫の適正化、車輌台数の削減などの課題に対応し、全般的な効率化に取り組んでまいりました。
このような結果、売上高は143億23百万円(前年同期比4.2%増)、セグメント利益(営業利益)は1億7百万円(前年同期比43.6%減)となりました。
(食材製造事業)
当セグメントにおきましては、主に連結子会社キスコフーズ株式会社が食材製造を行っております。引き続きキスコブランド商品の販売強化と新商品の開発、生産性の向上による効率化を鋭意進めてまいりました。
このような結果、売上高は10億22百万円(前年同期比4.3%減)、セグメント利益(営業利益)は81百万円(前年同期比27.6%減)となりました。
(不動産賃貸事業)
当第1四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べ10百万円増加し、191億40百万円となりました。これは主として現金及び預金が70百万円、受取手形及び売掛金が5億27百万円、流動資産その他が49百万円減少し、商品及び製品が2億76百万円、投資その他の資産のその他が3億85百万円増加したことによるものです。
当第1四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度末に比べ2億32百万円減少し、136億27百万円となりました。これは主として賞与引当金が1億47百万円、固定負債その他が1億5百万円増加し、未払金が1億54百万円、未払法人税等が1億45百万円、長期借入金が1億86百万円減少したことによるものです。
当第1四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度末に比べ2億42百万円増加し、55億12百万円となりました。これは主として利益剰余金が33百万円減少し、その他有価証券評価差額金が2億58百万円増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の27.5%から28.8%となりました。