第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業業績や雇用環境の改善が進み、緩やかな景気回復基調で推移しております。一方、個人消費におきましては、可処分所得の伸び悩みや将来不安から根強い節約志向は続いており、また人手不足を背景に、人件費や物流費の上昇傾向が続くなど、環境は依然として楽観視できない状況が続いております。

このような状況のもと、安定的な収益基盤の構築を最優先課題とし、中期経営計画「第3次C&G中期経営計画」(平成27年4月~平成30年3月)の最終年度として、新規得意先の開拓及び既存得意先との関係強化、プロセスを重視した提案営業体制一層の整備と推進、物流業務の品質改善・効率化を進め、引き続き事業ミッションに「頼れる食のパートナー」を掲げ、「お客様満足度No.1」の具体化に積極的に取り組んでまいりました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は477億50百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は2億56百万円(前年同期比48.2%減)、経常利益は3億48百万円(前年同期比39.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億63百万円(前年同期比34.9%減)となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

 (食材卸売事業)

 当セグメントにおきましては、新規得意先の開拓による営業基盤の拡大と既存得意先との取引深耕に努め、品質面や機能面、価格面で競争力のある商品の提案営業を行ってまいりました。更に経営課題である物流改善については、慢性的な人手不足などの物流環境変化への対応として、センター運営の自社化や在庫の適正化などの課題に対応し、全般的な効率化に取り組んでまいりました。

 このような結果、売上高は441億84百万円(前年同期比2.2%増)、セグメント利益(営業利益)は5億26百円(前年同期比22.6%減)となりました。

 (食材製造事業)

 当セグメントにおきましては、主に連結子会社キスコフーズ株式会社が食品製造を行っております。引き続きキスコフーズブランド商品の販売強化と新商品の開発、生産性の向上による効率化を鋭意進めてまいりました。

 このような結果、売上高は35億75百万円(前年同期比1.6%増)、セグメント利益(営業利益)は3億62百万円(前年同期比22.6%減)となりました。

 (不動産賃貸事業)

 当セグメントにおきましては、主に連結子会社を対象に不動産賃貸を行っております。当事業の売上高は1億10百万円(前年同期比0.4%増)、セグメント利益(営業利益)は82百万円(前年同期比2.2%減)となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

 当第3四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べ50億91百万円増加し、242億21百万円となりました。これは主として現金及び預金が10億52百万円、受取手形及び売掛金が10億95百万円、商品及び製品が11億26百万円、投資有価証券が17億5百万円増加したことによるものです。

 当第3四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度末に比べ39億4百万円増加し、177億64百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が39億45百万円、繰延税金負債が4億21百万円増加し、長期借入金が2億59百万円減少したことによるものです。

 当第3四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度末に比べ11億86百万円増加し、64億57百万円となりました。これは主として利益剰余金が2億19百万円、その他有価証券評価差額金が9億60百万円増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の27.5%から26.7%となりました。