なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業業績や雇用環境が改善されるなか、緩やかな景気の拡大が継続しました。しかしながら、米中貿易摩擦の影響や政治情勢の不確実性の高まりなどにより、景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いております。
当社グループが事業活動の中心としております外食・中食市場におきましては、消費者のニーズが益々多様化し、簡便調理品や健康訴求品の需要が拡大する一方で、原料価格の高騰や、人手不足による人件費の上昇などが加わり依然として厳しい状況となっております。
このような状況のもと、安定的な収益基盤の構築を最優先課題とし、中期経営計画「第4次3ヶ年中期経営計画」を定め、新規得意先の開拓及び既存得意先との関係強化、提案営業を重視した営業体制の一層の整備と推進、徹底した物流業務の効率化による物流費の削減、物流システムの導入をはじめとする業務の見直しによる品質向上を進め、引き続き事業ミッションに「頼れる食のパートナー」を掲げ、「お客様満足度No.1」の具体化に積極的に取り組んでまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は324億55百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は8百万円(前年同期比82.9%減)、経常利益は75百万円(前年同期比34.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は72百万円(前年同期比29.4%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(食材卸売事業)
当セグメントにおきましては、新規得意先の開拓による営業基盤の拡大と既存得意先との取引深耕に努めるとともに、付加価値の高い商品やサービスの提案を積極的に行ってまいりました。更に経営課題である物流改善については、センター運営の内製化や商品集約による在庫の適正化、配送ルートの再編などによる効率化に取り組んでまいりました。
このような結果、売上高は303億80百万円(前年同期比4.7%増)、セグメント利益(営業利益)は3億19百万円(前年同期比3.9%減)となりました。
(食材製造事業)
当セグメントにおきましては、主に連結子会社キスコフーズ株式会社が食材製造を行っております。引き続きキスコフーズ商品の販売強化と新商品の開発、生産性の向上による効率化を鋭意進めてまいりました。
このような結果、売上高は20億81百万円(前年同期比1.1%増)、セグメント利益(営業利益)は1億16百万円(前年同期比18.9%減)となりました。
(不動産賃貸事業)
当セグメントにおきましては、主に連結子会社を対象に不動産賃貸を行っております。当事業の売上高は73百万円(前年同期比0.2%増)、セグメント利益(営業利益)は55百万円(前年同期比4.7%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べ9億13百万円増加し、230億30百万円となりました。これは主として受取手形及び売掛金が3億74百万円減少し、現金及び預金が10億59百万円、有形固定資産が1億51百万円増加したことによるものです。
当第2四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度末に比べ8億96百万円増加し、169億62百万円となりました。これは主として長期借入金が2億68百万円減少し、支払手形及び買掛金が9億91百万円、未払金が1億69百万円増加したことによるものです。
当第2四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度末に比べ17百万円増加し、60億67百万円となりました。これは主として為替換算調整勘定が23百万円減少し、利益剰余金が28百万円、退職給付に係る調整累計額が4百万円増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は26.2%(前連結会計年度末27.2%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前年同四半期と比較して1億15百万円増加し、55億39百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期と比較して10億93百万円減少し、16億13百万円の収入となりました。これは税金等調整前四半期純利益が1億25百万円、減価償却費が1億16百万円、売上債権の増減額が3億66百万円、仕入債務の増減額が10億円であったことが主たる要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期と比較して2億56百万円減少し、1億95百万円の支出となりました。これは有形固定資産の取得による支出が2億8百万円、有形固定資産の売却による収入が1億13百万円、無形固定資産の取得による支出が43百万円であったことが主たる要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期と比較して1億円増加し、3億68百万円の支出となりました。これは長期借入れによる収入が3億円、長期借入金の返済による支出が6億1百万円であったことが主たる要因であります。