第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業業績や雇用環境の改善により、緩やかな景気の拡大が継続しました。しかしながら、米中貿易摩擦の影響や為替変動リスクの拡大などにより、景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いております。

当社グループが事業活動の中心としております外食・中食市場におきましては、消費者のニーズが益々多様化し、簡便調理品や健康訴求品の需要が拡大する一方で、原料価格の高騰や、人手不足による人件費の上昇などが加わり依然として厳しい状況となっております。

このような状況のもと、安定的な収益基盤の構築を最優先課題とし、中期経営計画「第4次3ヶ年中期経営計画」を定め、新規得意先の開拓及び既存得意先との関係強化、提案営業を重視した営業体制の一層の整備と推進、徹底した物流業務の効率化による物流費の削減、物流システムの導入をはじめとする業務の見直しによる品質向上を進め、引き続き事業ミッションに「頼れる食のパートナー」を掲げ、「お客様満足度No.1」の具体化に積極的に取り組んでまいりました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は500億78百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益は1億84百万円(前年同期比28.0%減)、経常利益は2億98百万円(前年同期比14.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億25百万円(前年同期比14.5%減)となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

 (食材卸売事業)

 当セグメントにおきましては、新規得意先の開拓による営業基盤の拡大と既存得意先との取引深耕に努めるとともに、取引条件の見直しや高付加価値商品及びサービスの提案を積極的に行ってまいりました。更に経営課題である物流改善については、センター業務の効率化や商品集約による在庫の適正化、配送ルートの再編などに取り組んでまいりました。

 このような結果、売上高は465億43百万円(前年同期比5.3%増)、セグメント利益(営業利益)は5億14百万円(前年同期比2.3%減)となりました。

 (食材製造事業)

 当セグメントにおきましては、主に連結子会社キスコフーズ株式会社が食品製造を行っております。引き続きキスコフーズブランド商品の販売強化と新商品の開発、生産性の向上による効率化を鋭意進めてまいりました。

 このような結果、売上高は35億47百万円(前年同期比0.8%減)、セグメント利益(営業利益)は3億52百万円(前年同期比2.5%減)となりました。

 (不動産賃貸事業)

 当セグメントにおきましては、主に連結子会社を対象に不動産賃貸を行っております。当事業の売上高は1億10百万円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益(営業利益)は85百万円(前年同期比3.4%増)となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

 当第3四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べ20億4百万円増加し、241億20百万円となりました。これは主として現金及び預金が2億円、受取手形及び売掛金が8億22百万円、商品及び製品が9億14百万円増加したことによるものです。

 当第3四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度末に比べ20億49百万円増加し、181億15百万円となりました。これは主として長期借入金が4億13百万円減少し、支払手形及び買掛金が25億47百万円増加したことによるものです。

 当第3四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度末に比べ45百万円減少し、60億4百万円となりました。これは主として利益剰余金が1億80百万円増加し、その他有価証券評価差額金が2億16百万円減少したことによるものです。この結果、自己資本比率は24.8%(前連結会計年度末27.2%)となりました。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。