第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、一部の消費に弱さは見られたものの、企業業績や雇用環境の改善により、引き続き緩やかな景気の拡大が継続しました。しかしながら、台風等の天候不順や、日韓関係の悪化による韓国人観光客の減少、米中貿易摩擦の長期化などにより、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。

当社グループが事業活動の中心としております外食・中食市場におきましては、消費税増税を前にメニュー変更や価格改定が進む一方で、原料価格の高騰や、人手不足による人件費の上昇などにより依然として厳しい状況となっております。

このような状況のもと、安定的な収益基盤の構築を最優先課題とし、中期経営計画「第4次3ヶ年中期経営計画」を定め、新規得意先の開拓及び既存得意先との関係強化に取組むとともに、物流の環境変化に対応すべく物流費の変動費化や効率化に努め、引き続き事業ミッションに「頼れる食のパートナー」を掲げ、「お客様満足度No.1」の具体化に積極的に取り組んでまいりました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は331億84百万円(前年同期比2.3%増)、営業損失は52百万円(前年同期は8百万円の営業利益)、経常利益は27百万円(前年同期比63.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は42百万円(前年同期比41.6%減)となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

(食材卸売事業)

当セグメントにおきましては、新規得意先の開拓による営業基盤の拡大と既存得意先との取引深耕に努めるとともに、取引条件の見直しや高付加価値商品及びサービスの提案を積極的に行ってまいりました。更に経営課題である物流改善については、センター業務の効率化や商品集約による在庫の適正化及び物流の変動費化、配送ルートの再編などに取り組んでまいりました。

このような結果、売上高は309億56百万円(前年同期比1.9%増)、セグメント利益(営業利益)は2億77百万円(前年同期比13.2%減)となりました。

(食材製造事業)

当セグメントにおきましては、主に連結子会社キスコフーズ株式会社が食材製造を行っております。引き続きキスコフーズ商品の販売強化と新商品の開発、生産性の向上による効率化を鋭意進めてまいりました。

このような結果、売上高は22億41百万円(前年同期比7.7%増)、セグメント利益(営業利益)は1億52百万円(前年同期比31.7%増)となりました。

(不動産賃貸事業)

当セグメントにおきましては、主に連結子会社を対象に不動産賃貸を行っております。当事業の売上高は70百万円(前年同期比3.9%減)、セグメント利益(営業利益)は49百万円(前年同期比11.6%減)となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べ14億91百万円減少し、210億73百万円となりました。これは主として商品及び製品が2億15百万円、投資有価証券が3億17百万円増加し、現金及び預金が13億93百万円、受取手形及び売掛金が7億26百万円減少したことによるものです。

当第2四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度末に比べ15億52百万円減少し、148億47百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が8億5百万円、未払金が2億91百万円、長期借入金が3億91百万円減少したことによるものです。

当第2四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度末に比べ60百万円増加し、62億25百万円となりました。これは主として資本剰余金が37百万円、為替換算調整勘定が73百万円減少し、その他有価証券評価差額金が2億5百万円増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は29.5%(前連結会計年度末27.2%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前年同四半期と比較して14億8百万円減少し、31億34百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金は、前年同四半期と比較して20億82百万円減少し、4億69百万円の支出となりました。これは売上債権の減少額が7億17百万円、たな卸資産の増加額が2億36百万円、仕入債務の減少額が7億92百万円であったことが主たる要因であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金は、前年同四半期と比較して94百万円増加し、2億90百万円の支出となりました。これは有形固定資産の取得による支出が1億66百万円、無形固定資産の取得による支出が92百万円であったことが主たる要因であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金は、前年同四半期と比較して2億67百万円増加し、6億36百万円の支出となりました。これは長期借入れによる収入が1億50百万円、長期借入金の返済による支出が6億59百万円であったことが主たる要因であります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

研究開発活動については、当社グループは主として食品製造事業においてオリジナル商品の開発を常に進めておりますが、その他特記すべき事項はありません。

 

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。