第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、一部の消費に弱さは見られたものの、企業業績や雇用環境の改善により、引き続き緩やかな景気の拡大が継続しました。しかしながら、消費税増税による消費者心理の低下や台風等の天候不順、日韓関係の悪化による韓国人観光客の減少などにより、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。

当社グループが事業活動の中心としております外食・中食市場におきましては、天候不順による原料価格の高騰や、人手不足による人件費の上昇などにより依然として厳しい状況となっております。

このような状況のもと、安定的な収益基盤の構築を最優先課題とし、中期経営計画「第4次3ヶ年中期経営計画」を定め、新規得意先の開拓及び既存得意先との関係強化に取組むとともに、物流の環境変化に対応すべく物流費の変動費化や効率化に努め、引き続き事業ミッションに「頼れる食のパートナー」を掲げ、「お客様満足度No.1」の具体化に積極的に取り組んでまいりました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は507億61百万円(前年同期比1.4%増)、営業利益は2億39百万円(前年同期比30.0%増)、経常利益は3億62百万円(前年同期比21.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億67百万円(前年同期比18.7%増)となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

 (食材卸売事業)

 当セグメントにおきましては、新規得意先の開拓による営業基盤の拡大と既存得意先との取引深耕に努めるとともに、取引条件の見直しや高付加価値商品及びサービスの提案を積極的に行ってまいりました。更に経営課題である物流改善については、センター業務の効率化や商品集約による在庫の適正化及び物流の変動費化、配送ルートの再編などに取り組んでまいりました。

 このような結果、売上高は469億22百万円(前年同期比0.8%増)、セグメント利益(営業利益)は5億38百万円(前年同期比4.7%増)となりました。

 (食材製造事業)

 当セグメントにおきましては、主に連結子会社キスコフーズ株式会社が食品製造を行っております。引き続きキスコフーズブランド商品の販売強化と新商品の開発、生産性の向上による効率化を鋭意進めてまいりました。

 このような結果、売上高は38億56百万円(前年同期比8.7%増)、セグメント利益(営業利益)は4億19百万円(前年同期比18.9%増)となりました。

 (不動産賃貸事業)

 当セグメントにおきましては、主に連結子会社を対象に不動産賃貸を行っております。当事業の売上高は1億5百万円(前年同期比4.7%減)、セグメント利益(営業利益)は77百万円(前年同期比9.9%減)となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

 当第3四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べ17億35百万円増加し、243億円となりました。これは主として受取手形及び売掛金が6億59百万円、商品及び製品が10億64百万円増加したことによるものです。

 当第3四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度末に比べ16億12百万円増加し、180億12百万円となりました。これは主として長期借入金が5億94百万円減少し、支払手形及び買掛金が23億56百万円増加したことによるものです。

 当第3四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度末に比べ1億22百万円増加し、62億87百万円となりました。これは主として資本剰余金が37百万円、為替換算調整勘定が41百万円減少し、利益剰余金が2億23百万円増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は25.9%(前連結会計年度末27.2%)となりました。

 

 (3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 (4)研究開発活動

 研究開発活動については、当社グループは主として食品製造事業においてオリジナル商品の開発を常に進めておりますが、その他特記すべき事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。