当社グループにおける財政状態および経営成績の分析は、以下のとおりであります。
文中の将来に関する事項については、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における経営環境は、円安による輸出増加や株高、企業の好業績もあり、雇用情勢は改善しており、景気は緩やかな回復基調にあります。
今後は東京オリンピックに向けたインフラ建設等の需要増加や、海外経済の回復を背景に輸出増加も見込まれることから、景気の持ち直し傾向が続くことが予想されるものの、相次ぐ自然災害や慢性的な人手不足、北朝鮮情勢などの地政学的リスクや米国トランプ大統領の政権運営などの影響等から、生活防衛意識が高まり、個人消費が伸び悩むなど先行き不透明な状況で引き続き推移することが予想されます。
このような中、当社は3年後の2020年3月期に売上高7,600億円、経常利益100億円、親会社株主に帰属する当期純利益60億円を目標とする中期経営計画を策定し活動を開始いたしました。
中期経営計画の基本方針は1.成長戦略を描き続ける 2.未来への布石を打つ 3.経営基盤の更なる強化としており、10年・20年先の「あるべき姿」を見据えた、営業・物流・システム・グローバル化等への積極的な投資と環境変化への対応力のある組織体制の実現に向けて戦略を立案し積極的に動き出しております。
その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は369,766百万円(前年同期比4.0%増)、営業利益は4,473百万円(前年同期比20.8%増)、経常利益は4,844百万円(前年同期比23.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,231百万円(前年同期比32.8%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は243,722百万円となり、前連結会計年度末と比較して20,747百万円増加となりました。
資産の部では、流動資産は172,295百万円となり、前連結会計年度末と比較して18,840百万円増加となりました。
これは主に現金及び預金が1,409百万円、受取手形及び売掛金が18,024百万円増加したことによるものであります。
固定資産は71,426百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,907百万円増加となりました。
これは主に有形固定資産その他に含まれる建設仮勘定が1,571百万円、投資有価証券が936百万円増加したことによるものであります。
負債の部では、流動負債は147,208百万円となり、前連結会計年度末と比較して23,205百万円増加となりました。
これは主に支払手形及び買掛金が10,487百万円、短期借入金が9,165百万円増加したことによるものであります。
固定負債は29,143百万円となり、前連結会計年度末と比較して10,214百万円減少となりました。
これは主に社債が4,424百万円、長期借入金が6,400百万円減少したことによるものであります。
純資産の部は67,369百万円となり、前連結会計年度末と比較して7,756百万円増加となり、自己資本比率は27.6%となりました。
セグメントの業績につきましては、当社グループは、日用雑貨・化粧品等の卸売業を主たる事業とする単一セグメントであるため記載を省略しておりますので、カテゴリー別および業態別の売上実績につきまして以下に記載いたします。
カテゴリー別売上実績
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当第2四半期連結累計期間におけるカテゴリー別売上実績は、次のとおりであります。
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(単位:百万円) |
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カテゴリー |
主要商品 |
当第2四半期連結累計期間 |
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自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日 |
前年同期比 |
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% |
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Health & Beauty |
化粧品・装粧品・石鹸・入浴剤・オーラルケア |
111,002 |
106.3 |
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トイレタリー |
衣料用洗剤・台所用洗剤・食器用洗剤・住居用洗剤・芳香剤・防虫剤・殺虫剤・乾電池・記録メディア・照明用品・電気応用品・OA用品・文具・食品・カー用品 |
94,479 |
103.1 |
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紙製品 |
家庭紙・紙おむつ・ベビー用品・衛生用品・生理用品 |
73,039 |
102.5 |
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家庭用品 |
台所用雑貨・住居用雑貨・生活用雑貨・レジャー用品・園芸用品 |
26,118 |
102.1 |
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ペット用品・その他 |
ペット用品・その他 |
65,125 |
103.8 |
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合計 |
369,766 |
104.0 |
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業態別売上実績
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当第2四半期連結累計期間における業態別売上実績は、次のとおりであります。 |
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(単位:百万円) |
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業態 |
当第2四半期連結累計期間 |
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自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日 |
前年同期比 |
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|
% |
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ドラッグストア |
176,603 |
105.6 |
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ホームセンター |
62,783 |
103.6 |
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SM |
43,887 |
99.0 |
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ディスカウント |
26,860 |
105.2 |
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GMS |
24,570 |
108.6 |
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その他 |
35,061 |
99.1 |
|
合計 |
369,766 |
104.0 |
(注)第1四半期連結会計期間より、業態別分類を一部変更しております。なお、前年同期比につきましては、前第2四半期連結累計期間の数値を組み替えて算定しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,400百万円増加し、14,323百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は1,834百万円(前年同累計期間は2,679百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が4,837百万円、減価償却費2,163百万円、仕入債務の増加額11,431百万円等の収入に対し、売上債権の増加額18,025百万円、たな卸資産の増加額695百万円等の支出があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は1,937百万円(前年同累計期間は1,461百万円の支出)となりました。これは主に、有形・無形固定資産の取得による支出1,929百万円等の支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は1,498百万円(前年同累計期間は1,116百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の純増による収入6,113百万円、長期借入れによる収入8,790百万円等の収入に対して、長期借入金の返済による支出12,139百万円、社債の償還による支出250百万円、自己株式の取得による支出6百万円、配当金の支払による支出521百万円、リース債務の返済による支出488百万円等の支出があったことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの主要な設備に著しい変動はありません。また、設備の新
設、除却等の計画に著しい変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
(8)経営者の問題意識と今後の方針
当第2四半期連結累計期間において、経営者の問題意識と今後の方針について、重要な変更はありません。