第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当社グループにおける財政状態及び経営成績の分析は、次のとおりであります。

文中の将来に関する事項については、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における経営環境は、景気は緩やかな回復基調にあり、今後も開催が1年後に迫った東京オリンピックに向けたインフラ建設等の需要増加や外国人旅行者の増加などから景気の持ち直し傾向が続くことが予想されるものの、通商問題の動向・中国経済の減速などが経済に与える影響は注意が必要であり、また、国内においては相次ぐ自然災害や慢性的な人手不足の影響が懸念されるなど先行き不透明な状況で推移しております。

このような中、当第1四半期連結累計期間においては人口減少による市場規模の縮小に伴う競争激化に加え、天候不順などによる季節品の販売不振など厳しい状況となりましたが、中期経営計画の達成に向けて積極的な営業活動を進め売上高は前年同期比1.8%増加いたしました。

業態別については、ドラッグストア業態が前年同期比2.7%増、ディスカウントストア業態が同5.0%増、ネット事業者や越境ビジネスが含まれるその他が同7.0%増となっており、ホームセンター、SM業態は前年同期を下回りました。カテゴリー別においては、Health & Beautyが前年同期比2.9%増、ハウスホールドが同4.6%増、家庭用品が同5.3%増と好調に推移し、ホームケアは長梅雨の影響もあり殺虫剤など夏物商品の販売不振により前年同期を下回っております。

収益面においては収益性の高いカテゴリーの販売を強化することにより売上総利益率は前年同期より0.03ポイント高い10.39%になりましたが、物流費の増加と建物等の維持修繕費の増加により、販売費及び一般管理費比率が前年同期より0.06ポイント増加し9.11%となり、当第1四半期連結累計期間の営業利益は前年同期に対して微増となり営業利益率は1.28%になりました。

経常利益については、前年同期に営業外費用として計上したコミットメントラインのアレンジメント手数料100百万円が当第1四半期連結累計期間は計上がないことと、コミットメントライン締結による利息の低減により前年同期比5.6%増加し経常利益率は1.38%になりました。

以上のような結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は195,393百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益は2,491百万円(前年同期比0.2%増)、経常利益は2,693百万円(前年同期比5.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,070百万円(前年同期比17.7%増)となりました。

 

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は250,576百万円となり、前連結会計年度末と比較して6,962百万円の増加となりました。

資産の部では、流動資産は183,198百万円となり、前連結会計年度末と比較して8,042百万円の増加となりました。

これは主に受取手形及び売掛金が8,141百万円、未収入金が2,565百万円、商品が1,373百万円増加し、現金及び預金が5,198百万円減少したことによるものであります。

固定資産は67,378百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,080百万円の減少となりました。

これは主に建物及び構築物が186百万円、有形固定資産その他に含まれる工具、器具及び備品が150百万円、リース資産が129百万円、投資有価証券が625百万円減少したことによるものであります。

負債の部では、流動負債は137,339百万円となり、前連結会計年度末と比較して7,510百万円の増加となりました。

これは主に短期借入金が7,408百万円、その他に含まれる未払費用が1,651百万円増加し、未払法人税等が1,125百万円、賞与引当金が594百万円減少したことによるものであります。

固定負債は32,105百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,163百万円の減少となりました。

これは主に長期借入金が996百万円減少したことによるものであります。

純資産の部は81,131百万円となり、前連結会計年度末と比較して615百万円の増加となり、自己資本比率は32.4%となりました。

 

 

引き続き、現在の成長ドライバーとなっている活動基準原価による営業活動の徹底、商品単価の改善、返品の削減、間接業務の生産性改善により2020年3月期中期経営計画である売上高771,000百万円、経常利益10,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6,500百万円を達成するとともに、ROE9%台を維持できるよう効率性の高い経営を進めてまいります。

 

 セグメントの業績につきましては、当社グループは、日用雑貨・化粧品等の卸売業を主たる事業とする単一セグメントであるため記載を省略しておりますので、カテゴリー別及び業態別の売上実績につきまして以下に記載いたします。

 

カテゴリー別売上実績

    当第1四半期連結累計期間におけるカテゴリー別売上実績は、次のとおりであります。

 

(単位:百万円)

 

カテゴリー

主要商品

当第1四半期連結累計期間

 

自 2019年4月1日

至 2019年6月30日

前年同期比

 

 

 

Health & Beauty

化粧品、装粧品、入浴剤、身体洗浄剤、ヘアカラー、オーラルケア、医薬品、健康食品

60,927

102.9

ハウスホールド

衣料用洗剤類、台所・食器用洗剤類、住居用洗剤類

27,702

104.6

ホームケア

芳香・消臭剤、防虫剤、殺虫剤、薫香ローソク、乾電池/乾電池応用品、記録メディア、照明用品、電気応用品、OA用品、写真関連品

20,911

94.5

紙製品

ベビー用品、ベビー用おむつ、介護用品、大人用おむつ、生理用品、ティッシュペーパー、トイレットペーパー

36,967

101.4

家庭用品

台所消耗品、洗面用品、清掃用品、収納用品、季節品、保存用品、調理用品、卓上用品、行楽用品

12,794

105.3

ペット・多角品・その他

ペット用品、文具、玩具、カー用品

36,089

101.9

合計

195,393

101.8

(注)当第1四半期連結累計期間より、カテゴリーの商品分類を一部変更しております。なお、前年同期比につきましては、前第1四半期連結累計期間の数値を組み替えて算定しております。

 

 

業態別売上実績

 当第1四半期連結累計期間における業態別売上実績は、次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

業態

当第1四半期連結累計期間

 

自 2019年4月1日

至 2019年6月30日

前年同期比

 

 

ドラッグストア

96,433

102.7

ホームセンター

31,830

97.4

SM

23,368

99.2

ディスカウント

14,328

105.0

GMS

10,431

100.6

その他

19,001

107.0

合計

195,393

101.8

(注)当第1四半期連結累計期間より、業態別分類を一部変更しております。なお、前年同期比につきましては、前第1四半期連結累計期間の数値を組み替えて算定しております。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(5)主要な設備

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの主要な設備に著しい変動はありません。また、設備の新設、除却等の計画に著しい変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は、締結等はありません。