第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 当社グループにおける財政状態及び経営成績の分析は、次のとおりであります。

  文中の将来に関する事項については、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染者が減少したことにより、行動制限が緩和され、社会活動の正常化が進み、景気の持ち直しの動きがみられたものの、国際情勢の悪化により原材料や原油価格の高騰が長期化しており、世界的な経済活動の停滞が懸念されるなど、依然として先行きは不透明な状況が続いております。

 個人消費につきましても、新型コロナウイルス感染症の不安に加え、原材料や原油価格の高騰、円安による物価の上昇等により、消費者の節約志向は高まる傾向が続いております。

 このような環境において、当社グループはこれまで以上の成長を果たすべく、見えつつあるコロナ収束後の社会動向を見据えた、取引先様との連携強化による取引拡大施策を実施いたしました。

 当社は設立時より各小売業様の「店頭」を常に意識し、当社の強みである独自の情報分析を活かし、消費者の生活様式の変化や購買意識の変化を捉えることにより強化カテゴリーの更なる成長を図っております。ペット関連商品については、ペットの体調やライフステージに合わせたフードやペット用おやつの提案を実施し、また、化粧品関連商品については、外出機会が増加したことに合わせて基礎化粧品やメイクアップの提案等、消費者の行動変化を見据え、豊かで快適な暮らしに結びつく店頭の強化を実施してまいりました。

 このような経営活動の結果、売上高は前年同期比3.7%の増加と、第2四半期としては7期連続の増加となりました。

 販売費及び一般管理費については、原油価格の高騰から電気料金や配送費等が上昇する中、物流効率化等による生産性向上を図り、売上高が前年同期比3.7%の増加の中、前年同期比3.7%増加と同水準に抑えることができました。

 以上のような結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は445,220百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は6,366百万円(前年同期比10.3%減)、経常利益は6,913百万円(前年同期比8.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,651百万円(前年同期比10.8%減)となりました。

 

 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は284,342百万円となり、前連結会計年度末と比較して13,026百万円の増加となりました。

資産の部では、流動資産は210,833百万円となり、前連結会計年度末と比較して12,039百万円の増加となりました。

これは主に受取手形及び売掛金が7,364百万円、商品が1,861百万円、未収入金が3,743百万円増加したことによるものであります。

固定資産は73,508百万円となり、前連結会計年度末と比較して986百万円の増加となりました。

これは主に投資有価証券が501百万円増加したことによるものであります。

 

負債の部では、流動負債は160,248百万円となり、前連結会計年度末と比較して15,966百万円の増加となりました。

 これは主に支払手形及び買掛金が3,583百万円、短期借入金が4,976百万円、1年内償還予定の社債が6,000百万円増加したことが主な要因であります。

 固定負債は24,118百万円となり、前連結会計年度末と比較して6,743百万円の減少となりました。

 これは主に流動負債への振り替えに伴い社債が6,000百万円減少したことによるものであります。

 純資産の部は99,975百万円となり、前連結会計年度末と比較して3,802百万円増加となり、自己資本比率は35.2%となりました。

 

 セグメントの業績につきましては、当社グループは、日用品・化粧品等の卸売業を主たる事業とする単一セグメントであるため記載を省略しておりますので、カテゴリー別及び業態別の売上実績につきまして以下に記載いたします。

 

カテゴリー別売上実績

当第2四半期連結累計期間におけるカテゴリー別売上実績は、次のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

 

カテゴリー

主要商品

当第2四半期連結累計期間

 

自 2022年4月1日

至 2022年9月30日

前年同期比

 

 

 

ヘルス&ビューティー

(Health & Beauty)

化粧品、装粧品、入浴剤、身体洗浄剤、ヘアカラー、オーラルケア、医薬品、健康食品

138,266

107.3

ハウスホールド

衣料用洗剤類、台所・食器用洗剤類、住居用洗剤類

64,116

98.6

ホームケア

芳香・消臭剤、防虫剤、殺虫剤、薫香ローソク、乾電池/乾電池応用品、記録メディア、照明用品、電気応用品、OA用品、写真関連品

41,953

97.5

紙製品

ベビー用品、ベビー用おむつ、介護用品、大人用おむつ、生理用品、ティッシュペーパー、トイレットペーパー

84,195

103.9

家庭用品

台所消耗品、洗面用品、清掃用品、収納用品、季節品、保存用品、調理用品、卓上用品、行楽用品

29,349

100.1

ペット・その他

ペット用品、文具、玩具、カー用品

87,339

106.2

合計

445,220

103.7

 

 カテゴリー別については、ヘルス&ビューティー(Health & Beauty)が前年同期比7.3%増、紙製品は同3.9%増、ペット・その他は同6.2%増と好調に推移しております。カテゴリーの構成比が大きいヘルス&ビューティー(Health & Beauty)については、見えつつあるコロナ収束後の社会動向を見据えた、取引先様との連携強化による取引拡大施策、及び新型コロナウイルスの感染者数が減少したことに伴って行動制限が緩和され、消費者の外出機会が増加したことにより、基礎化粧品やメイクアップ等を中心に需要が伸びております。また、ペット関連商品については、グループ会社であるジャペル㈱の高い専門性を活かし、ペットの体調やライフステージに合わせたフード提案やペット用おやつの需要増加により、好調に推移しております。一方、ホームケアは天候要因が影響し、殺虫剤など夏物商品の販売不振により前年同期を下回っております。

 

業態別売上実績

当第2四半期連結累計期間における業態別売上実績は、次のとおりであります。

 

(単位:百万円)

 

 

業態

当第2四半期連結累計期間

 

自 2022年4月1日

至 2022年9月30日

前年同期比

 

 

ドラッグストア

228,852

105.8

ホームセンター

64,531

100.8

スーパーマーケット(SM)

51,821

99.4

ディスカウントストア

32,776

103.7

GMS

20,358

96.2

その他

46,880

105.8

合計

445,220

103.7

 

 業態別については、ドラッグストアが前年同期比5.8%増、ホームセンターは同0.8%増、ディスカウントストアは同3.7%増、Eコマースやバラエティ業態が含まれるその他は同5.8%増と好調に推移しております。

 社会全体の経済環境が厳しい中、各業態・各小売業様の特長に合わせ、消費者動向を意識した提案を行うことで小売業様に貢献してまいります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,241百万円減少し、18,112百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果、支出した資金は778百万円(前年同累計期間は3,933百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が6,912百万円、減価償却費2,264百万円、仕入債務の増加額4,022百万円等の収入に対し、売上債権の増加額7,082百万円等の支出があったことによるものであります。

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果、支出した資金は3,080百万円(前年同累計期間は3,361百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,826百万円、無形固定資産の取得による支出1,034百万円、投資有価証券の取得による支出245百万円等の支出があったことによるものであります。

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果、獲得した資金は2,562百万円(前年同累計期間は5,951百万円の獲得)となりました。これは主に、短期借入金の純増による収入5,198百万円、長期借入れによる収入1,950百万円等の収入に対して、長期借入金の返済による支出3,108百万円、配当金の支払による支出1,097百万円、リース債務の返済による支出379百万円等の支出があったことによるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(6)主要な設備

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループの主要な設備に著しい変動はありません。また、設備の新設、除却等の計画に著しい変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は、締結等はありません。