○添付資料の目次

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8

(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 8

 

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの急激な感染再拡大が見られたものの、経済活動が正常化に向かい、景気は緩やかに持ち直しの動きが見られました。その一方、ウクライナ問題等に起因する世界的な資源価格高騰、さらには円安に伴う物価上昇圧力も相まって、依然として先行き不透明な状況が続いております。

海外に関しては、米国や欧州において高インフレと利上げの影響に注目が集まり、さらにウクライナ問題の長期化も懸念されております。また、中国ではゼロコロナ政策の緩和後、新型コロナウイルスの感染が拡大しており、景気は総じて足踏みないし減速傾向にある模様です。

当社グループの主力マーケットである食品業界におきましては、外食産業では行動制限もなく売上高は回復傾向にあるものの、コロナ禍での生活習慣の変化で夜間利用の客足は鈍く、加えてエネルギー価格や原材料の高騰及び人件費の上昇等によって厳しい経営環境が続いております。

当社グループの業績に影響を与える為替相場におきましては、期初1ドルあたり122円台で始まり、日米の金融政策の違いに関する思惑からドル高円安傾向が強まり、一時151円台まで円安が進んだものの、期末にかけて米国の利上げペース減速の思惑や日本の長期金利の変動許容幅が拡大されたことも相まって、12月末は132円台となりました。

コーヒー業界におきましては、コーヒー相場は期初1ポンドあたり228.40セントからスタートし、最大生産国であるブラジルの降霜懸念や降雨過不足懸念、収穫量予測、また世界の需給状況を背景に乱高下を繰り返しています。8月には最大240セント付近まで上昇しましたが、10月に200セントをきってからは150セントから170セントの間で動いており、12月末では167.30セントとなりました。

このような状況のなか、当社グループは、当連結会計年度より新たな中期経営計画「SHINE 2024」をスタートさせました。これは、「少しでも多くの少しでも大きな食の幸せを創る」を目標にGHG(温室効果ガス)を削減しながらの企業成長や、社会的課題解決のビジネス化に積極的に取り組むものです。コロナ禍を経て大きく変化していく世の中の動きを機会ととらえて、迅速かつ的確に対応するとともに投資の効率性を追求しながら、事業の持続的成長を目指します。

当第3四半期連結累計期間においてはグループ上げてのこれまでの取り組みが成果にあらわれ、売上高は44,504百万円(前年同期比27.6%増加)、売上総利益は5,933百万円(前年同期比12.2%増加)、営業利益は1,199百万円(前年同期比43.2%増加)、経常利益は1,311百万円(前年同期比50.2%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は797百万円(前年同期比41.8%増加)となりました。

 

各事業別の状況は次のとおりであります。なお、ここ数年の海外子会社の事業拡大に伴い、当連結会計年度より国内外の販売市場に主眼を置く管理区分に変更いたしました。そのため、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。

① コーヒー・飲料事業

1) コーヒー飲料原料

コーヒー生豆は、コーヒー相場の高騰及び円安により販売価格が上昇し、売上高が大幅に増加いたしました。

また、輸出や、自家焙煎店、量販店などの家庭用ルートが好調で販売量が増加し、加えてコロナが落ち着き始めたことにより業務用卸への販売も回復傾向にあることも売上高の増加を支えました。

飲料原料は、円安により販売価格が上がっていることに加え、飲料メーカー向けの販売が好調だったことにより売上高が増加いたしました。

その結果、コーヒー飲料原料の売上高は前年同期比44.9%増加いたしました。

2) コーヒー飲料製品

WITHコロナが浸透したことにより外食関連の業務用の受注が増加しております。また、コーヒー相場高騰及び円安の影響によりバルク原料の販売価格が上昇し、売上高が増加いたしました。また、製造ラインを増設したことによりコーヒーバッグの販売量が順調に増加いたしました。

その結果、コーヒー飲料製品の売上高は前年同期比29.1%増加いたしました。

 

これらの理由により、コーヒー・飲料事業の売上高は17,134百万円と前年同期比34.8%の増加となり、売上総利益は2,501百万円と前年同期比6.9%の増加となりました。

 

 

② 食品事業

1)加工食品

ドライ商品は、量販店向けの野菜缶詰、メーカー原料・給食業態向けのフルーツ缶詰等の販売が増加したことに加え、価格改定が進んだことにより売上高は前年同期比20.2%増加いたしました。

フローズン商品は、中国産ポテトの取り扱いが本格化し、量販惣菜業態、小売業態及び外食業態への販売が増加したことに加え、外食向け大型商品の価格改定が進んだこともあり売上高は前年同期比43.1%増加いたしました。

メーカー商品はドライ・フローズンともに、昨年落ち込んだ外食向けの販売が回復に向かい、売上高は前年同期比13.1%増加いたしました。

その結果、加工食品の売上高は前年同期比21.1%増加いたしました。

2)水産

水産は、新型コロナウイルスの行動制限の緩和による外食業界の復調、及び観光地宿泊施設等の需要回復の影響によりエビ商品の販売が増加したことに加え円安による販売単価上昇により売上高が増加いたしました。

その結果、水産の売上高は前年同期比19.6%増加いたしました。

3)調理冷食

調理冷食は、想定を上回る早いペースでの円安に一部商品の価格改定が間に合わず売上高に影響が出る結果となりました。一方で一部の量販店では、鶏肉原料の需要が堅調に推移いたしました。

その結果、調理冷食の売上高は前年同期比7.0%増加いたしました。

4)農産

生鮮野菜は、台湾向けの国産玉葱の輸出が本格化し大幅に売上高が増加いたしました。また中国産玉葱の輸入販売におきましては、既存得意先の販売シェアが増加したことに加え、円安による販売単価上昇により売上高が大きく増加いたしました。

農産加工品は、既存得意先の販売シェア拡大及び新規得意先開拓が進み、れんこん加工品、唐辛子の販売が増加いたしました。

その結果、農産の売上高は前年同期比30.2%増加いたしました。

 

これらの理由により食品事業の売上高は20,584百万円と前年同期比20.3%の増加となり、売上総利益は2,461百万円と前年同期比10.4%の増加となりました。

 

③ 海外事業

日本からの食品輸出事業に関しては、輸出先国でのWITHコロナ政策の浸透により、家庭用商品から飲食店向け業務用食材へ需要が大きくシフトしていく環境にあります。そうしたなか、当社の主たる販売ルートで業務用食材にて新たな商機が生まれたものの、商品価格上昇が続く状況下で、新たな需要獲得には至りませんでした。一方、上海の都市封鎖を独自の物流網を構築して乗り切った中国の現地法人では、中国国内向けの出荷量をさらに伸ばし、売上高・収益を大きく引き上げました。

その結果、海外事業の売上高は6,785百万円と前年同期比33.8%の増加となり、売上総利益は971百万円と前年同期比34.7%の増加となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ7,537百万円増加の38,384百万円となりました。その主な内容は、期末日休日要因の影響に伴う売上債権4,061百万円及び棚卸資産2,336百万円の増加です。

(負債)

負債合計は、前連結会計年度末に比べ7,072百万円増加の25,165百万円となりました。その主な内容は、借入金4,106百万円の増加及び期末日休日要因の影響に伴う仕入債務2,232百万円の増加です。

(純資産)

純資産合計は、前連結会計年度末に比べ465百万円増加の13,219百万円となりました。その主な内容は、親会社株主に帰属する四半期純利益797百万円及び非支配株主持分119百万円の増加と繰延ヘッジ損益429百万円の減少、配当金の支払額107百万円です。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 連結業績予想及び配当予想につきましては、2022年11月2日に公表いたしました業績予想から変更はありません。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2022年12月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

4,263,001

5,254,227

 

 

受取手形及び売掛金

10,036,917

14,098,809

 

 

商品及び製品

5,444,059

7,674,754

 

 

未着商品

1,740,262

1,541,508

 

 

仕掛品

9,572

34,975

 

 

原材料及び貯蔵品

648,687

927,509

 

 

その他

1,139,806

859,334

 

 

貸倒引当金

△28,245

△14,676

 

 

流動資産合計

23,254,062

30,376,442

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

土地

2,562,471

3,156,471

 

 

 

その他(純額)

3,597,645

3,393,468

 

 

 

有形固定資産合計

6,160,116

6,549,939

 

 

無形固定資産

205,980

185,683

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

698,049

722,905

 

 

 

その他

636,226

681,795

 

 

 

貸倒引当金

△111,793

△135,570

 

 

 

投資その他の資産合計

1,222,483

1,269,130

 

 

固定資産合計

7,588,580

8,004,753

 

繰延資産

4,309

3,575

 

資産合計

30,846,952

38,384,771

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2022年12月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

5,886,181

8,118,351

 

 

短期借入金

4,120,000

7,980,000

 

 

1年内償還予定の社債

56,000

56,000

 

 

1年内返済予定の長期借入金

1,323,140

1,364,759

 

 

未払法人税等

171,067

201,387

 

 

賞与引当金

215,036

171,915

 

 

役員賞与引当金

12,397

19,351

 

 

その他

2,104,573

3,052,457

 

 

流動負債合計

13,888,395

20,964,223

 

固定負債

 

 

 

 

社債

204,000

176,000

 

 

長期借入金

2,425,560

2,630,799

 

 

退職給付に係る負債

386,164

402,397

 

 

役員退職慰労引当金

9,933

583

 

 

資産除去債務

128,902

129,293

 

 

その他

1,050,027

861,724

 

 

固定負債合計

4,204,587

4,200,798

 

負債合計

18,092,982

25,165,022

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

623,200

623,200

 

 

資本剰余金

902,444

904,195

 

 

利益剰余金

8,214,276

8,903,962

 

 

自己株式

△107,564

△102,387

 

 

株主資本合計

9,632,356

10,328,970

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

149,247

167,252

 

 

繰延ヘッジ損益

241,768

△187,733

 

 

為替換算調整勘定

38,987

100,302

 

 

その他の包括利益累計額合計

430,003

79,821

 

非支配株主持分

2,691,609

2,810,956

 

純資産合計

12,753,969

13,219,748

負債純資産合計

30,846,952

38,384,771

 

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)

売上高

34,888,368

44,504,455

売上原価

29,597,866

38,570,616

売上総利益

5,290,501

5,933,838

販売費及び一般管理費

 

 

 

荷造運搬費

911,092

1,008,404

 

貸倒引当金繰入額

31,681

10,208

 

報酬及び給料手当

1,423,855

1,441,352

 

賞与引当金繰入額

90,471

99,933

 

役員賞与引当金繰入額

9,298

19,351

 

その他

1,986,651

2,154,965

 

販売費及び一般管理費合計

4,453,050

4,734,214

営業利益

837,450

1,199,624

営業外収益

 

 

 

受取利息

6,654

6,569

 

受取配当金

14,226

15,903

 

受取賃貸料

16,160

16,174

 

為替差益

30,368

104,277

 

その他

44,124

40,148

 

営業外収益合計

111,535

183,072

営業外費用

 

 

 

支払利息

50,172

57,330

 

持分法による投資損失

6,598

3,287

 

その他

18,808

10,350

 

営業外費用合計

75,579

70,968

経常利益

873,407

1,311,728

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

302

-

 

投資有価証券売却益

1,354

6,130

 

特別利益合計

1,657

6,130

特別損失

 

 

 

固定資産売却損

0

-

 

固定資産除却損

2,182

12

 

投資有価証券売却損

2,939

-

 

投資有価証券評価損

599

-

 

貸倒引当金繰入額

160

-

 

特別損失合計

5,881

12

税金等調整前四半期純利益

869,182

1,317,846

法人税、住民税及び事業税

247,919

319,262

法人税等調整額

16,227

108,633

法人税等合計

264,146

427,896

四半期純利益

605,035

889,950

非支配株主に帰属する四半期純利益

42,430

92,352

親会社株主に帰属する四半期純利益

562,605

797,597

 

 

 

四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)

四半期純利益

605,035

889,950

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

35,632

19,831

 

繰延ヘッジ損益

△6,927

△429,501

 

為替換算調整勘定

17,501

63,161

 

持分法適用会社に対する持分相当額

△1,913

1,001

 

その他の包括利益合計

44,293

△345,507

四半期包括利益

649,329

544,442

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

599,703

447,416

 

非支配株主に係る四半期包括利益

49,625

97,026

 

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(追加情報)

新型コロナウイルス感染拡大に伴う会計上の見積りにおいて、前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載いたしました仮定に重要な変更はありません。