【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)

当社は、前事業年度以前から継続して営業損失を計上しており、当事業年度においても、営業損失121,962千円、経常損失158,782千円、当期純損失159,736千円を計上しております。

これらにより継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象または状況が存在しているものと認識しており、収益性と財務体質の改善を迫られております。

このような状況を解消するために当社は、①アパレル事業における卸売り事業の安定的な拡大と利益構造改革の推進、及び②不動産関連サービス事業の収益基盤の確立及び強化、③貿易事業における事業運営体制等の効率化による安定収益基盤の確立並びに取扱製品領域の拡大による売上高及び収益力の強化を引続き推進して参ります。

その他、当社が2020年12月8日付適時開示「簡易株式交換による株式会社大都商会の完全子会社化及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ」にて公表したとおり、新事業領域への展開及び既存事業とのシナジー創出による収益基盤の確保のため、株式会社大都商会(住所:東京都豊島区北大塚三丁目34番1号、代表者:鄧明輝)(以下、「大都商会」といいます。)を当社の手元資金を確保する目的から資金流出を伴うことが無く実施できる簡易株式交換により完全子会社化することと致しました。大都商会の完全子会社化はプラスチック再生事業強化の一環であり、大都商会が有するプラスチック加工における高い生産技術力や顧客ネットワークを当社に取込むことで、当事業における国内の競争力を高め、中長期的にはグローバルな事業展開を加速することができると考えております。

このように、今後の当社の企業価値向上のために施策を講じておりますが、当社としても運転資金の確保及び新規事業投資資金の調達が必要であると判断し、2020年12月8日付適時開示「第三者割当による第5回新株予約権及び第6回新株予約権(行使価額修正条項付)の発行に関するお知らせ」にて公表したとおり、資金調達を実施いたしました。

 これらの施策を推進することで経営基盤の強化を図り、企業経営の安定化に努めてまいります。

しかしながら、上記の対応策の効果が実現するには一定の期間が必要になると考えられ、これらの対応策を進めている途中において、景況悪化や異常気象、また、インフレによる原材料の高騰、為替変動や中国国内における急激な環境変化等により、収益性と財務体質の改善が影響を受けるリスクが存在しうることから、現時点においては継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。

なお、財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を財務諸表には反映しておりません。

 

(重要な会計方針)

1 有価証券の評価基準及び評価方法

a その他有価証券

  時価のあるもの

決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は、移動平均法により算定)

  時価のないもの

   移動平均法による原価法

b 関係会社株式及び関係会社出資金

  移動平均法による原価法

 

2 たな卸資産の評価基準及び評価方法

(1) 商品

総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

これによる評価損は売上原価に含めて処理しております。

(2) 貯蔵品

最終仕入原価法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

(3) 販売用不動産

    個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定) 

 

 

3 固定資産の減価償却の方法

(1) 有形固定資産

定率法(但し、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物付属設備を除く)並びに平成28年4月1日以降に取得した建物付属設備については定額法)

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

建物        3~15年

車両運搬具     4~6年

工具、器具及び備品 5~10年

(2) 無形固定資産

定額法

なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。

(3) 長期前払費用

    均等償却を採用しております。

 

4 繰延資産の処理方法

 新株発行費用(株式交付費)は、発生時に全額費用処理しております。

 

5 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

 外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

 

6 引当金の計上基準

(1) 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

(2) 返品調整引当金

売上返品による損失に備えるため、過去の返品率等を勘案し返品予測高に対する売買利益相当額を計上しております。

(3) 訴訟損失引当金

訴訟に対する損失に備えるため、将来発生する可能性のある損失を見積もり、必要と認められた額を計上しております。

 (4) 店舗等撤去損失引当金

       店舗等の撤去支出に備えるため、将来の支出見込額を計上しております。

 

7 その他財務諸表の作成のための基本となる重要な事項

  消費税等の会計処理

   消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。

 

 

 (表示方法の変更)

   (貸借対照表)

前事業年度において、「流動資産」の「その他」に含めて表示しておりました「仮払金」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より区分掲記しております。なお、前事業年度の「仮払金」は20千円であります。

 

(追加情報)

(訴訟について)

 当社は、仕入れた衣料品の売掛債権の不払い等に関する訴訟を複数件提起されております。これらの訴訟案件に係る判決如何では、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。詳細は「第5 経理の状況 2財務諸表等 (3)その他(訴訟について)」をご参照ください。

 

(貸借対照表関係)

 ※1 担保資産及び担保付債務

 担保に供している資産は、次のとおりであります。

 

前事業年度

(令和2年1月31日)

当事業年度

(令和3年1月31日)

販売用不動産

326,274千円

322,669千円

合計

326,274千円

322,669千円

 

 

 担保付債務は、次のとおりであります。

 

前事業年度

(令和2年1月31日)

当事業年度

(令和3年1月31日)

短期借入金

150,000千円

   148,781千円

合計

150,000千円

148,781千円

 

 

 2 偶発債務

 当社は、仕入れた衣料品の売掛債権の不払い等に関する訴訟を複数件提起されております。これらの訴訟案件に係る判決如何では、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。詳細は「第5 経理の状況 2財務諸表等 (3)その他(訴訟について)」をご参照ください。

 

 

(損益計算書関係)

※1 販売費及び一般管理費の主要な費目及び金額は次のとおりであります。

(1) 販売費

 

 

前事業年度
(自 平成31年2月1日
 至 令和2年1月31日)

当事業年度
(自 令和2年2月1日
 至 令和3年1月31日)

給与手当

34,773

千円

25,752

千円

業務委託費

22,013

 

9,101

 

ロイヤルティ使用料

22,379

 

1,448

 

広告販促費

2,545

 

796

 

賃借料

1,592

 

90

 

減価償却費

2,585

 

9

 

貸倒引当金繰入額

3,580

 

2,284

 

 

 

(2) 一般管理費

 

 

前事業年度
(自 平成31年2月1日
 至 令和2年1月31日)

当事業年度
(自 令和2年2月1日
 至 令和3年1月31日)

給与手当

17,119

千円

12,511

千円

業務委託費

38,594

 

1,603

 

役員報酬

41,356

 

40,450

 

支払手数料

52,585

 

47,817

 

賃借料

11,171

 

11,260

 

租税公課

 

25,489

 

 

 

 (有価証券関係)

関係会社株式及び関係会社出資金は市場価格がなく時価を把握することが極めて困難と認められるため、関係会社株式及び関係会社出資金の時価を記載しておりません。

なお、時価を把握することが極めて困難と認められる関係会社株式及び関係会社出資金の貸借対照計上額は次のとおりです。

区分

前事業年度

(令和2年1月31日)

当事業年度

(令和3年1月31日)

関係会社株式

0千円

276,199千円

関係会社出資金

3,000

3,000

合計

3,000

279,199

 

 

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前事業年度
(令和2年1月31日)

 

当事業年度
(令和3年1月31日)

繰延税金資産

 

 

 

 

 

減損損失

3,475

千円

 

1,305

千円

貸倒引当金

10,129

 

 

12,320

 

未払事業税

4,716

 

 

7,422

 

訴訟損失引当金

9,297

 

 

9,261

 

税務上の繰越欠損金

558,775

 

 

502,217

 

その他

8,455

 

 

2

 

繰延税金資産小計

594,850

 

 

532,529

 

 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額

△558,775

 

 

△502,217

 

 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△36,075

 

 

△30,311

 

評価性引当額小計

△594,850

 

 

△532,529

 

繰延税金資産合計

 

 

 

繰延税金資産の純額

 

 

 

 

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

前事業年度及び当事業年度については、税引前当期純損失を計上しているため、記載を省略しております。

 

(企業結合等関係)

取得による企業結合

連結財務諸表「注記事項(企業結合等関係)」に同一の内容を記載しているため、記載を省略しております。

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。