当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の防止策は継続されるなか、社会活動のレベル引き上げが徐々に進んだものの、欧米をはじめとする新型コロナウイルス感染症の拡大による経済への影響懸念や、米中対立の問題等、不透明さは依然とし継続しております。
このような経済状況のもと、当社グループの主要取引先である自動車分野につきましては、車載機器関連の半導体・電子部品の販売およびEMS事業は、第1四半期連結会計期間において新型コロナウイルス感染症の影響を受けた自動車生産台数の減少により売上高は減少し、当第2四半期連結会計期間以降では売上高は回復基調となりましたが、前年同期比で減収となりました。産業機器分野につきましては、IT関連の需要増加や、中国市場の回復などもあり、前年同期比で増収となりました。民生分野につきましては、海外での新型コロナウイルス感染症の防止策による工場稼働の制限等の影響を受け、前年同期比で減収となりました。アミューズメント分野につきましては、規制等の影響による受注減少もあり、前年同期比で減収となりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高158億65百万円(前年同期比11.0%減)、営業利益は2億88百万円(前年同期比40.5%減)、経常利益は3億5百万円(前年同期比41.6%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億68百万円(前年同期比53.3%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
①国内事業部門
産業機器関連の工作機械向け受注は、IT向け等の需要増加により増加したものの、車載機器関連の半導体・電子部品等の販売およびEMS事業の売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響による自動車生産台数の減少影響から減少をいたしました。アミューズメント分野においては規制等の影響を受け売上高が減少したことなどから、連結売上高は112億46百万円(前年同期比7.6%減)となりました。セグメント利益は4億49百万円(前年同期22.7%減)となりました。
②海外事業部門
中国での市場回復による地域的な売上増加はあったものの、アセアン地域での半導体・電子部品・EMS関連の受注減少により、連結売上高は46億19百万円(前年同期比18.3%減)となりました。セグメント利益は55百万円(前年同期比63.2%減)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、前連結会計年度末と比較して現金及び預金が95百万円増加、受取手形及び売掛金が17億3百万円増加、たな卸資産が6億73百万円減少する一方、支払手形及び買掛金が12億98百万円増加、電子記録債務が3億16百万円減少、利益剰余金が89百万円増加しました。
その結果、当第2四半期連結会計期間末の総資産は154億77百万円となり、前連結会計年度末と比較して11億52百万円増加しました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて95百万円増加し、17億80百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果獲得した資金は1億24百万円(前年同期は7億48百万円の獲得)となりました。これは主に売上債権の増加額15億86百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益3億5百万円、たな卸資産の減少額6億50百万円、仕入債務の増加額9億96百万円等が反映されたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果獲得した資金は2百万円(前年同期は85百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出58百万円があったものの、貸付金の回収による収入62百万円等が反映されたことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は42百万円(前年同期は8億22百万円の使用)となりました。これは主に長期借入れによる収入40百万円があったものの、配当金の支払額79百万円等が反映されたことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した、「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更はありません。今後とも新型コロナウイルス感染症拡大の影響に注視し、引き続き財政状態の健全性を維持してまいります。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動はありません。なお研究開発活動に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。