当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における国内外の経済状況は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の進行や行動制限の緩和などにより、経済社会活動は回復の動きが続いたものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大によるサプライチェーンでの供給懸念、資源価格の上昇、ウクライナをめぐる国際情勢の先行きなど、景気の先行きについては引き続き不透明な状況が続いております。
このような経済状況のもと、当社グループの主要取引先である自動車分野につきまして、世界的な半導体や電
子部品の需給逼迫などの影響は継続をしたものの、前年の新型コロナウイルス感染症による影響からの回復を背景に、車載機器関連の半導体・電子部品の売上高は前年同期比で増収となりました。産業機器分野につきましては、ITや自動車関連の工作機械の需要増加を背景としたEMSの受注増加により、売上高は前年同期比で増収となりました。民生分野につきましては、海外での生産活動の回復による受注増加などにより、売上高は前年同期比で増収となりました。アミューズメント分野につきましては、遊技機関連の受注の増加などにより、前年同期比で増収となりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高322億5百万円(前年同期比32.7%増)、営業利益は15億45百万円(前年同期比182.6%増)、経常利益は16億3百万円(前年同期比183.9%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億40百万円(前年同期比224.7%増)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
①国内事業部門
自動車分野の半導体・電子部品の販売は、半導体の需給逼迫などによる自動車関連企業の生産調整の影響はあったものの、前年の新型コロナウイルス禍の影響からの回復に伴い受注は増加をし、産業機器分野ではIT機器や自動車に関連した工作機械向けEMSの受注増加や、アミューズメント分野での受注増加などにより、売上高は前年同期比で増収となりました。この結果、連結売上高は219億13百万円(前年同期比29.0%増)となりました。セグメント利益は13億13百万円(前年同期比79.9%増)となりました。
②海外事業部門
半導体や電子部品の需給逼迫などによる生産や受注への影響は継続をしたものの、民生分野での生産回復や、中国での自動車や民生機器関連向けの半導体・電子部品の受注増加などにより、連結売上高は102億92百万円(前年同期比41.6%増)となりました。セグメント利益は5億74百万円(前年同期比286.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における財政状態は、前連結会計年度末と比較して受取手形及び売掛金が2億35百万円増加、電子記録債権が5億83百万円増加、棚卸資産が21億94百万円増加する一方、支払手形及び買掛金が8億99百万円増加、電子記録債務が1億33百万円増加、短期借入金が3億92百万円増加、利益剰余金が9億45百万円増加しました。
その結果、当第3四半期連結会計期間末の総資産は193億69百万円となり、前連結会計年度末と比較して27億47百万円増加しました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した、「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更はありません。今後とも国内外の情勢変化による影響や、新型コロナウイルス感染症の影響に注視し、引き続き財政状態の健全性を維持してまいります。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動はありません。なお、研究開発活動に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。