第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

 当第1四半期連結累計期間における国内外の経済状況は、ウクライナ情勢の長期化や、中国でのゼロコロナ政策による各地でのロックダウン、資源価格の高騰による物価上昇など不透明な状況が継続しました。

 このような経済状況のもと、当社グループの主要取引先である自動車分野につきましては、半導体不足による自動車関連企業の生産調整などの影響もあり受注は減少しました。産業機器分野につきましては、工作機械関連のEMS受注などが堅調に推移しました。民生分野につきましては、海外でのEMS受注や、半導体・電子部品の受注が堅調に推移しました。アミューズメント分野につきましては、遊技機関連の受注が堅調に推移しました。また、原材料の高騰による取引価格への影響などはありましたが、各分野において、当社のグローバル調達力や多方面のネットワークを活かした販売製品の確保とともに、コスト抑制や効率化の継続にも努めてまいりました。

 その結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は120億円(前年同四半期比22.1%増)、営業利益は10億42百万円(前年同期四半期比156.6%増)、経常利益は10億42百万円(前年同四半期比154.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億29百万円(前年同四半期比131.7%増)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

①国内事業部門

 自動車分野の半導体・電子部品の販売は、半導体不足による自動車関連企業の生産調整などにより受注は減少をしたものの、産業機器、アミューズメント分野での堅調な受注や、各分野においての販売製品の確保などから、売上高は前年同四半期比で増収となりました。この結果、連結売上高は80億78百万円(前年同四半期比25.7%増)となりました。セグメント利益は7億73百万円(前年同四半期比143.2%増)となりました。

 

②海外事業部門

 中国のゼロコロナ政策によるロックダウンなどの影響はあったものの、民生分野での堅調なEMSの受注や、半導体・電子部品の受注増加などにより、連結売上高は39億21百万円(前年同四半期比15.3%増)となりました。セグメント利益は4億円(前年同四半期比102.7%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第1四半期連結累計期間における財政状態は、前連結会計年度末と比較して現金及び預金が4億19百万円増加、受取手形及び売掛金が6億3百万円増加、棚卸資産が11億46百万円増加する一方、短期借入金が8億70百万円増加、利益剰余金が5億30百万円増加しました。

 その結果、当第1四半期連結会計期間末の総資産は218億25百万円となり、前連結会計年度末と比較して16億15百万円増加しました。

 

(3)会計上の見積り及び該当見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した、「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更はありません。今後とも新型コロナウイルス感染症拡大の影響に注視し、引き続き財政状態の健全性を維持してまいります。

 

(6)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動はありません。なお研究開発活動に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。