当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
なお、当第2四半期連結会計期間末日後に決定し、締結した経営上の重要な契約等は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の各種経済政策および日本銀行の金融政策により、緩やかな回復基調が続きましたが、海外におきましては、米国の政治情勢の不安定感などにより、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの主要事業である菓子・弁当関連の包装資材および食材ならびに陶器等を含む生活用雑貨等の販売事業の業界におきましては、消費者の節約志向が依然として続き、運送コストの上昇および人手不足の深刻化なども相まって厳しい状況が続いております。
このような外部環境のもと、当社グループは、当連結会計年度において売上よりも粗利重視の経営施策を打ち出し、実行してまいりました。
当社のインターネット通販サイト「cotta」(以下「コッタ」という。)では、公式SNSを通じたお菓子・パンづくりの動画配信、特にお客様にご好評いただいております著名シェフおよびパティシエによるライブ配信に積極的に取り組みました。加えて平成29年10月には全国ネットの人気テレビ番組でコッタの商品が紹介されるなどマスメディアへの露出度も高くなったことで、コッタの認知度が向上し、集客力アップへと繋がりました。その結果、今年の2月のバレンタイン前には、大手検索サイトGoogleでの“バレンタイン”のビッグワードでコッタのバレンタイン特集ページが第1位となりました。それにより、バレンタイン商戦のみならず、バレンタイン後も好調に推移いたしました。
さらに、コッタにおいて運営している通信講座の「おうちパンマスター」も好評で、平成28年9月開始からの受講者数は累計で1,793名(平成30年3月末日現在)となりました。
このように、コッタを企画運営している当社連結子会社の株式会社TUKURUとともに、お菓子・パン作りの専門サイトとしてコッタのクオリティーを着実に高めていく「非価格競争戦略」を行ってまいりました。
また、平成29年8月より導入を開始した音声ピッキングの効果により、効率的な出荷作業が可能となり、人手不足の中でも売上増に対応できる体制が整いました。
さらに、各運送会社との関係につきましては、各運送会社からの荷受作業の効率化および負荷軽減のための改善要望を可能な限り当社が受け入れたことで、クリスマスおよびバレンタインの繁忙期におきましても引き続き友好的な関係を保つことができ、当社からの出荷は円滑に行われました。
以上の結果、売上高3,523,810千円(前年同四半期比5.2%増)、営業利益300,087千円(同27.9%増)、経常利益329,552千円(同23.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益231,390千円(同22.1%増)となりました。
なお、当社グループは、菓子・弁当関連の包装資材および食材ならびに陶器等を含む生活用雑貨等の販売事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末より109,960千円増加し、1,170,203千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は344,139千円(前年同四半期比46.9%増)となりました。これは、主に、仕入債務の減少36,759千円、法人税等の支払額64,766千円などによる資金の減少に対し、税金等調整前四半期純利益の333,310千円に加え、減価償却費58,033千円、たな卸資産の減少59,167千円などによる資金の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は62,627千円(同9.8%増)となりました。これは、主に、有形固定資産の取得による支出20,569千円、ならびにコッタの機能強化などに係る無形固定資産の取得による支出39,987千円などによる資金の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は171,551千円(同176.7%増)となりました。これは、主に、短期借入金の純減少額70,000千円、長期借入金の返済による支出74,266千円、リース債務の返済による支出9,411千円および配当金の支払額18,158千円などによる資金の減少によるものであります。なお、財務活動により使用した資金が前年同四半期と比較して大きく増加いたしましたのは、主に、短期借入金の純増減額につきまして、前第2四半期連結累計期間におきましては純増加額50,000千円であったものの、当第2四半期連結累計期間におきましては純減少額70,000千円であったことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。