当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
米中貿易摩擦の長期化、中国経済の減速等を背景に世界経済が勢いを欠く中、当第2四半期連結累計期間における日本経済は、輸出の低迷を背景に製造業の生産活動が弱含みで推移するも、個人消費等の内需を下支えに底堅く推移しました。
当社グループが参画しております半導体・半導体製造装置市場におきましては、半導体メモリの需給に伴う在庫調整や半導体メーカーによる設備投資に対する慎重姿勢が継続しました。
FPD製造装置市場におきましても、投資抑制傾向が続きました。
一方で、需給の改善による半導体メモリ市況の回復傾向が見られ、また、一部半導体メーカーから設備投資計画の上方修正が発表されるなど半導体・半導体製造装置市場の底入れが感じられる動きも見られました。
このような環境の中で当社グループは、商社機能、製造機能、R&D機能、保守メンテナンス機能の4つの機能の強化、充実を柱とし、提案型営業の推進、収益構造の強化に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、半導体・FPD製造装置などの各種コンポーネンツ(部品)の販売及び、保守メンテナンス部門における受注等が堅調に推移したことを主因に、2019年5月14日に公表いたしました業績予想を上回り、売上高112億97百万円(前年同期比16.7%減)、営業利益1億54百万円(前年同期比66.6%減)、経常利益1億46百万円(前年同期比67.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益77百万円(前年同期比73.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(販売事業)
半導体・FPD製造装置などの各種コンポーネンツ(部品)及び同装置等の販売事業におきましては、売上高101億23百万円(前年同期比16.9%減)、セグメント利益1億15百万円(前年同期比55.7%減)となりました。
(受託製造事業)
半導体・FPD製造装置などの組立及び保守メンテナンス等の受託製造事業におきましては、売上高19億17百万円(前年同期比27.2%減)、セグメント利益19百万円(前年同期比89.6%減)となりました。
②財政状態
当社グループの当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ9億78百万円増加し、154億98百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金が8億15百万円、受取手形及び売掛金が2億13百万円、有形固定資産が96百万円増加し、商品及び製品が1億31百万円、原材料及び貯蔵品が39百万円減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ9億63百万円増加し、98億73百万円となりました。この主な要因は、長期借入金(1年以内を含む)が10億33百万円、未払法人税等が39百万円増加し、その他流動負債が61百万円減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ14百万円増加し、56億25百万円となりました。この主な要因は、その他の包括利益累計額合計が40百万円増加し、利益剰余金が25百万円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の38.6%から36.3%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ8億4百万円増加し、37億64百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2億12百万円(前年同期は87百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益1億35百万円、減価償却費1億6百万円、たな卸資産の減少額1億96百万円の増加要因があった一方、売上債権の増加額2億36百万円の減少要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2億15百万円(前年同期は6億81百万円の使用)となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出2億3百万円の減少要因によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は8億8百万円(前年同期は21百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入による収入14億円の増加要因があった一方、長期借入金の返済による支出3億66百万円及び社債の償還による支出57百万円、配当金の支払額1億2百万円の減少要因によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、16百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しについて重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。