当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第3四半期連結累計期間の日本経済は、原材料価格の上昇や長期化するウクライナ情勢に伴うエネルギー価格の高騰などの下振れ要因がありましたものの、ウィズコロナの状況において各種政策の効果もあり全体として緩やかな回復傾向が見られました。
当社グループが参画しております半導体・半導体製造装置市場におきましては、地政学リスクの高まりやエネルギー価格の高騰、世界的な金融引締めなどによるスマートフォンやPCなどのエレクトロニクス製品を含む消費力低下懸念の高まりから、秋口よりメモリーなどの一部の半導体需要に一服感が見られ、半導体製造装置への投資も先送りの動きが見られました。一方、高速通信規格(5G)関連や自動車のEV化向けなどのパワー半導体やロジック半導体の需要は、引き続き旺盛に推移しました。また、世界各地域で半導体に対する政府補助金が計画されるなど、半導体製造に係る投資を下支えする動きも見られました。
FPD製造装置市場におきましては、コロナ禍による在宅関連需要が一巡したことや景気減速の影響を受け、縮小傾向となりました。
このような環境のもと、当社グループは、継続的にお客様へ商品やサービスを提供するために在庫の確保や代替部品への切り替え提案を積極的に実施してまいりました。また、今後の更なる半導体製造装置需要の増加に対応すべく新設を進めてまいりました子会社である内外エレクトロニクス株式会社江刺事業所の一部が、12月12日に稼働を開始しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の連結業績は、半導体製造装置への投資の先送りの影響もありましたが、売上高337億94百万円(前年同期比23.4%増)と増収になりました。利益につきましては、営業利益17億55百万円(前年同期比36.6%増)、経常利益17億47百万円(前年同期比37.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益11億37百万円(前年同期比36.9%増)と増益になりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(販売事業)
半導体・FPD製造装置などの各種コンポーネンツ(部品)及び同装置等の販売事業におきましては、売上高307億79百万円(前年同期比24.2%増)、セグメント利益12億42百万円(前年同期比37.3%増)となりました。
(受託製造事業)
半導体・FPD製造装置などの組立及び保守メンテナンス等の受託製造事業におきましては、売上高58億61百万円(前年同期比23.4%増)、セグメント利益4億85百万円(前年同期比40.9%増)となりました。
②財政状態
当社グループの当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ40億78百万円増加し、293億25百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金が7億64百万円、商品及び製品が14億81百万円、流動資産のその他が1億3百万円、建物及び構築物が13億78百万円、建設仮勘定が6億48百万円増加し、電子記録債権が1億15百万円、投資有価証券が1億39百万円減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ34億7百万円増加し、191億60百万円となりました。この主な要因は、電子記録債務が23億86百万円、流動負債のその他が6億34百万円、長期借入金(1年以内を含む)が11億80百万円増加し、支払手形及び買掛金が4億36百万円、未払法人税等が2億86百万円、賞与引当金が1億8百万円減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ6億70百万円増加し、101億64百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が7億50百万円増加し、その他有価証券評価差額金が1億円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の37.6%から34.7%となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当社グループは、新たな市場開拓への取組みとして、高機能・高性能の真空/制御技術に対応する開発力強化のため、岩手県奥州市に新たな開発センターの建設を進めております。新工場は2023年3月に完成を予定しております。
なお、当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は29百万円です。
(4) 主要な設備
当第3四半期連結会計期間末において、継続中の重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
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会社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金調達方法 |
着手及び完了予定年月 |
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総額 (百万円) |
既支払額 (百万円) |
着手 |
完了 |
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内外エレクトロニクス株式会社 江刺事業所 |
岩手県 奥州市 |
受託製造 |
工場建屋及び 付帯する設備 |
2,665 |
1,413 |
自己資金及び借入金 |
2022年3月 |
2023年3月 |
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しについて重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。