第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」から重要な変更のあった事項は下記のとおりであります。

当社は、飲食事業を2022年7月31日をもって廃止したことにより、前事業年度の有価証券報告書に記載した「(5) 法的規制に関するリスク」における食品衛生法に係るリスク及び「(9) フランチャイズ契約に関するリスク」におけるワタミ株式会社とのフランチャイズ契約に係るリスクは消滅しております。

その他について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、2022年4月―6月期の四半期別GDP実質成長率が増加し、3四半期連続でプラスとなりました。企業収益は新型コロナウイルス感染症の影響が残る中で改善傾向にあり、雇用情勢は有効求人倍率が増加傾向にあります。一方で、ウクライナ情勢等の影響による原材料価格及び燃料価格が上昇しており、消費者物価も上昇傾向にあります。

 

当社の事業セグメントは、バイク事業、フィットネス事業及び飲食事業でありましたが、飲食事業は2022年7月31日をもって廃止といたしました。当第2四半期累計期間におけるセグメント別の業績は次のとおりであります。

 

(バイク事業)

各種メディアでは、コロナ禍に端を発したアウトドアレジャーブームはバイクとの親和性が高く、新規に免許を取得した若年層ライダーの増加だけでなく、中高年層のいわゆるリターンライダーの増加にもつながっていると報じられております。

しかしながら、バイクメーカーがユーザーの需要に応えられるほど新車を生産、供給できていないことが影響し、高年式、良質な中古バイクの需要が増大しております。そのため、中古バイク販売店における販売価格は高騰し、それに伴って業者間オークションでの落札価格も高騰しております。

このような価格高騰を背景に、当社はバイクを売却したいユーザーの満足度と当事業における利益を両立する高価格での買取りに取り組んでおり、買取成約率の上昇と高粗利単価の獲得につなげております。

その結果、従来さほど取り組めていなかったディスプレイ広告やSNS広告への積極的な出稿が可能となり、バイクブームの中、バイクを売却するユーザーが減少する中でも、買取台数を維持するための新たなユーザー層を獲得できるという好循環を生んでおります。

さらに当社小売店舗は、新規ユーザーの増加というマーケットの現況に強い大型量販店であること、需要が増大している高年式、良質なバイクの在庫比率を一般の販売店よりも高めやすいという買取会社の強みを生かした品揃えをしていること、2022年2月期下半期に実施した売場面積の拡大及び視認性の良い立地への小売店舗の移転による集客力の向上等があいまって、売上及び売上総利益が大幅に増加しました。

バイク事業の当第2四半期累計期間の業績は、売上高2,371百万円(前年同期比74.3%増)、セグメント利益 255百万円(前年同期比94.2%増)となりました。

 

(フィットネス事業)

当事業におけるエニタイムフィットネス及びステップゴルフの各店舗数の増減はありませんが、当第2四半期累計期間末でのエニタイムフィットネスの会員数は前年同期比8.0%増加し、ステップゴルフの会員数は同5.1%増加したことが影響し、売上高は増加しました。

フィットネス事業の当第2四半期累計期間の業績は、売上高225百万円(前年同期比8.9%増)、セグメント利益30百万円(前年同期比8.2%増)となりました。

 

 

(飲食事業)

当事業における「から揚げの天才」は、前第2四半期累計期間末時点では10店舗を運営しておりましたが、2022年7月31日をもって飲食事業を廃止としましたので、当第2四半期累計期間末時点での運営店舗はありません。

飲食事業の当第2四半期累計期間の業績は、売上高171百万円(前年同期比32.5%減)、セグメント損失79百万円(前年同期はセグメント損失75百万円)となりました。

 

以上の結果、当第2四半期累計期間の経営成績は売上高2,768百万円(前年同期比52.0%増)、営業利益206百万円(前年同期比144.3%増)、経常利益220百万円(前年同期比131.9%増)、四半期純利益218百万円(前年同期比176.7%増)となりました。

 

(2) 財政状態の状況

(資産)

当第2四半期会計期間末において総資産は1,936百万円となり、前事業年度末と比較して374百万円増加しました。主な要因としては、現金及び預金が197百万円増加し、バイク事業の買取台数が好調に推移したことにより商品が154百万円増加したことによるものであります。

 

(負債)

当第2四半期会計期間末において負債は1,421百万円となり、前事業年度末と比較して156百万円増加しました。主な要因としては、社債の発行により1年内償還予定の社債を含む社債が35百万円増加し、1年内返済予定の長期借入金を含む長期借入金が82百万円増加したことによるものであります。

 

(純資産)

当第2四半期会計期間末において純資産は514百万円となり、前事業年度末と比較して218百万円増加しております。これは、四半期純利益218百万円を計上したことによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間末の現金及び現金同等物は939百万円(前年同期は585百万円)となっております。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、得られた資金は93百万円(前年同期は得られた資金31百万円)となりました。主な要因は、得られた資金としては税引前四半期純利益223百万円、支出した資金としては棚卸資産の増加額154百万円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、支出した資金は7百万円(前年同期は支出した資金194百万円)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出10百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、得られた資金は109百万円(前年同期は支出した資金4百万円)となりました。主な要因は、得られた資金としては長期借入れによる収入230百万円、社債の発行による収入98百万円、支出した資金としては長期借入金の返済による支出147百万円、社債の償還による支出65百万円によるものであります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、当社はワタミ株式会社との間で締結していた「から揚げの天才」フランチャイズ契約を解約しております。