(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるライフサイエンスの基礎研究分野市場の動向は、依然として大学・公的研究機関において、慎重な予算執行の傾向が続いていると捉えております。また、同業他社との競争は販売価格面で厳しい状況が続いております。
このような状況下、当社グループは、ライフサイエンス領域の研究開発に資する多様な自社製品・商品・サービスの提供と、在庫の充実による迅速出荷に取り組んでおります。当第3四半期連結累計期間における売上高は5,236百万円(前年同期比7.1%減)となり、売上総利益は1,933百万円(前年同期比7.6%減)、売上総利益率は36.9%(前年同期実績37.1%)となりました。為替レートは当第3四半期連結累計期間平均112円/ドル(前年同期112円/ドル)で推移しました。
販売費及び一般管理費は節減に努める一方で、研究開発等将来の事業拡大に資する投資を積極的に行っており、営業利益は212百万円(前年同期比54.7%減)となりました。また、営業外収益として投資活動による分配益を計上し、経常利益は407百万円(前年同期比7.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は268百万円(前年同期比12.0%減)となりました。
なお、売上高を品目別にみますと、研究用試薬3,687百万円(前年同期比9.9%減)、機器1,439百万円(前年同期比0.3%増)、臨床検査薬109百万円(前年同期比0.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ、現金及び預金が132百万円増加した一方、売上債権(受取手形及び売掛金)が256百万円、有価証券が200百万円減少したこと等により、211百万円減少いたしました。有形固定資産につきましては、札幌事業所開設に伴い368百万円増加いたしました。無形固定資産につきましては、重要な変動はありませんでした。投資その他の資産につきましては、その他投資有価証券について時価による評価を行ったこと等により、241百万円増加いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末における総資産は8,302百万円(前連結会計年度末比367百万円増)となりました。
(負債)
流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ、28百万円減少し、固定負債につきましては、73百万円増加いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末における負債は1,397百万円(前連結会計年度末比44百万円増)となりました。
(純資産)
純資産につきましては、6,905百万円(前連結会計年度末比323百万円増)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第3四半期連結会計期間までに完了したものは、次のとおりであります。
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会社名 事業所名 |
所在地 |
設備の内容 |
投資総額 (百万円) |
資金調達方法 |
完了年月 |
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コスモ・バイオ㈱ 札幌事業所 |
北海道小樽市 |
製造・研究設備 |
399 |
自己資金 |
平成29年9月(注) |
(注)前連結会計年度末において計画にありました札幌事業所(投資予定総額500百万円)につきまして、主要部分である建物が平成29年9月に完成いたしました。