なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境において改善傾向にあるものの、個人消費や設備投資において停滞しております。英国のEU離脱派の勝利を受けて円高が持続し、世界経済の下振れリスクも残るなど、景気の先行きは不透明な状況が続いております。中国におきましては、今もなお過剰設備・過剰債務等の構造問題を抱える中で、雇用環境の改善の動きも拡大しておりますが、景気の減速懸念が未だ残っております。
管工機材業界におきましては、新設住宅着工戸数が前年比プラスで推移し、特に貸家着工戸数が堅調であり、市場環境は持ち直してきています。しかしながら一方で、人手不足や建築資材の高騰などもあり、まだまだ予断を許さない状況が続いております。
このような状況の下、当社の販売ネットワークを活用したタイムリーな商品供給によって、需要の取り込み、受注の獲得に注力したことにより、業界内の競合は大変厳しい中でも収益面で計画どおり推移することが出来ました。
以上の結果、連結売上高は、14,587百万円(前年同期比7.1%増加)となり、売上総利益は2,452百万円(前年同期比7.3%増加)となりました。
販管費及び一般管理費は63百万円の増加となり、営業利益44百万円(前年同期は58百万円の損失)となりました。また、経常利益は94百万円(前年同期は27百万円の損失)となりました。以上の結果、法人税等考慮後の親会社株主に帰属する四半期純利益は7百万円(前年同期は38百万円の損失)となりました。
セグメントの業績を示すと次のとおりです。
[管工機材]
当セグメントにおきましては、売上高は14,481百万円(前年同期比7.1%増加)、セグメント利益(営業利益)は85百万円(前年同期は31百万円の損失)となりました。
[その他]
当セグメントは、報告セグメントに含まれない事業セグメントで主に室内装飾の施工であり、売上高は105百万円(前年同期比2.6%増加)、セグメント損失(営業損失)は40百万円(前年同期は26百万円の損失)となりました。
管工機材の商品区分別状況は以下のとおりです。
① 排水・汚水関連商品
当商品群は、ビルやマンションの排水・汚水配管に使用される商品が中心となります。全国的に需要が拡大し、MD継手、排水鋳鉄管、耐火二層管等の売上が増加したことにより、当商品群の売上高は3,215百万円(前年同期比8.9%増加)となりました。
② 給湯・給水関連商品
当商品群は、戸建住宅や集合住宅の給湯・給水配管に使用される商品が中心となります。給水関連商材は、インフラ整備の部材として安定した需要があります。特に関東を中心にポリブテン等の売上が増加したことにより、当商品群の売上高は3,531百万円(前年同期比3.2%増加)となりました。
③ 化成商品
当商品群は、戸建住宅や集合住宅の外溝部材が中心となります。新設住宅着工戸数が前年比プラスで推移する等、需要の回復が継続しているなかで、ビニルパイプ・マス類の売上が共に増加したことにより、当商品群の売上高は4,001百万円(前年同期比5.4%増加)となりました。
④ その他
当商品群は、継続して取り組んでいる住宅設備機器を含む商品群です。主に西日本を中心に、堅調に拡大しております。ポリパイジョイント、ダクト、住宅設備機器等の売上が増加したことにより、当商品群の売上高は3,733百万円(前年同期比11.6%増加)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べて1,144百万円増加し、流動資産合計で11,015百万円となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金が461百万円増加、電子記録債権が828百万円増加したこと等によるものです。
当第2四半期連結会計期間末の固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べて4百万円減少し、固定資産合計で4,068百万円となりました。この主な要因は、投資その他の資産の繰延税金資産が16百万円増加、投資その他の資産のその他が18百万円減少したこと等によるものです。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末の流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べて1,257百万円増加し、流動負債合計で9,188百万円となりました。この主な要因は、短期借入金が1,496百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が173百万円減少、その他が56百万円減少したこと等によるものです。
当第2四半期連結会計期間末の固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べて105百万円減少し、固定負債合計で2,319百万円となりました。この主な要因は、長期借入金が172百万円減少したこと等によるものです。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の純資産の残高は、前連結会計年度末に比べて10百万円減少し、純資産合計で3,576百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が23百万円減少、退職給付に係る調整累計額が7百万円増加したこと等によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前第2四半期連結累計期間に比べ18百万円減少し、1,015百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果減少した資金は996百万円(前年同期比601百万円減少)となりました。
これは主に、売上債権の増加額651百万円、割引手形の減少額648百万円及びたな卸資産の減少額220百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果減少した資金は24百万円(前年同期比14百万円減少)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出14百万円、その他9百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果増加した資金は1,111百万円(前年同期比614百万円増加)となりました。
これは主に、短期借入金の純増額1,508百万円、長期借入金の純減額346百万円及び配当金の支払額31百万円によるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。