第4 【提出会社の状況】

 

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】

 

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

12,000,000

12,000,000

 

 

② 【発行済株式】

 

種類

事業年度末現在
発行数(株)
(2026年3月31日)

提出日現在
発行数(株)
(2026年6月18日)

上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名

内容

普通株式

3,969,000

3,969,000

        東京証券取引所
       スタンダード市場

単元株式数は100株であります。

3,969,000

3,969,000

 

 

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

 

② 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

 

③ 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

 

(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

 該当事項はありません。

 

(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

 

年月日

発行済株式
総数増減数
(千株)

発行済株式
総数残高
(千株)

資本金増減額
 
(千円)

資本金残高
 
(千円)

資本準備金
増減額
(千円)

資本準備金
残高
(千円)

2006年3月2日
(注1)

600

3,855

306,000

588,354

473,520

696,109

2006年3月16日
(注2)

114

3,969

58,140

646,494

89,968

786,078

 

(注) 1 株式公開に伴う有償一般募集(ブックビルディング方式) 発行価格 1,400円 引受価額 1,299.20円 
発行価額 1,020円 資本組入額 510円

2 有償第三者割当(オーバーアロットメントによる売出し) 割当先 大和証券エスエムビーシー株式会社 
発行価格 1,400円 引受価額 1,299.20円 発行価額 1,020円 資本組入額 510円

 

 

(5) 【所有者別状況】

2026年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数 100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数
(人)

3

14

92

8

6

7,335

7,458

所有株式数
(単元)

289

73

4,287

55

7

34,942

39,653

3,700

所有株式数
の割合(%)

0.73

0.19

10.80

0.14

0.02

88.12

100.00

 

(注)自己株式71,880株は、「個人その他」に718単元、「単元未満株式の状況」に80株が含まれております。

 

(6) 【大株主の状況】

2026年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数
(千株)

発行済株式(自己株式を
除く。)の総数に対する
所有株式数の割合(%)

クリエイト取引先持株会

大阪市西区阿波座1丁目13-15

782

20.07

福井道夫

横浜市西区

386

9.91

クリエイト従業員持株会

大阪市西区阿波座1丁目13-15

329

8.44

福井珠樹

兵庫県芦屋市

276

7.10

吉成隆則

北海道雨竜郡雨竜町

81

2.08

岡部バルブ工業株式会社

東京都墨田区緑4丁目5-12

75

1.94

新東鋳造株式会社

愛知県西尾市楠村町清水37

62

1.60

髙木敏幸

川崎市宮前区

61

1.58

坂口明

札幌市北区

46

1.19

宇山泰宏

町田市原町田

36

0.93

2,138

54.88

 

(注)1.上記のほか当社所有の自己株式71千株(1.81%)があります。

  2.2025年7月31日付の臨時報告書(主要株主の異動)にてお知らせしましたとおり、前事業年度において主要株主であった福井道夫氏は、当事業年度において主要株主ではなくなりました。

 

 

(7) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】

2026年3月31日現在

区  分

株式数(株)

議決権の数(個)

内  容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

(自己保有株式)

普通株式

71,800

 

完全議決権株式(その他)

普通株式

3,893,500

 

38,935

単元未満株式

普通株式

3,700

 

発行済株式総数

3,969,000

総株主の議決権

38,935

 

(注)「単元未満株式」の欄の株式数には当社所有の自己株式80株が含まれております。

 

② 【自己株式等】

2026年3月31日現在

所有者の氏名
又は名称

所有者の住所

自己名義
所有株式数
(株)

他人名義
所有株式数
(株)

所有株式数
の合計
(株)

発行済株式総数
に対する所有
株式数の割合(%)

(自己保有株式)

 クリエイト株式会社

大阪市西区阿波座1丁目
13-15

71,800

71,800

1.81

71,800

71,800

1.81

 

(注)上記の他に単元未満株式として自己株式80株を所有しております。

 

(8) 【役員・従業員株式所有制度の内容】

①  従業員株式所有制度の概要

当社は、従業員が自社株式を定期的に取得・保有し、中長期的な財産形成の一助とすることを目的として、従業員持株会制度を導入しております。

② 従業員持株会に取得させる予定の株式の総数

特段の定めは設けておりません。

③  従業員株式所有制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲

当社従業員に限定しております。

 

2 【自己株式の取得等の状況】

 

【株式の種類等】

該当事項はありません。

 

(1) 【株主総会決議による取得の状況】

該当事項はありません。

 

(2) 【取締役会決議による取得の状況】

該当事項はありません。

 

(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

該当事項はありません。

 

(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

区  分

当事業年度

当期間

株式数(株)

処分価額の総額
(円)

株式数(株)

処分価額の総額
(円)

引き受ける者の募集を行った
取得自己株式

消却の処分を行った取得自己株式

合併、株式交換、株式交付、
会社分割に係る移転を行った
取得自己株式

その他

(譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分)

15,000

15,030,000

保有自己株式数

71,880

71,880

 

(注)当期間における保有自己株式数には、2026年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式は含まれておりません。

 

 

3 【配当政策】

当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営上の重要政策と位置付けており、業績や財務状況を勘案して安定した配当を行うことを基本方針としています。今後の配当水準につきましては、2024年3月に公表しました、当社グループの企業価値の向上、持続的な成長に向け、2024年4月から2027年3月までの3か年を対象期間とする中期経営計画”Vision 110“に掲げております配当性向30%を基準とすることを念頭に、配当水準の向上を図ります。なお、特殊要因にかかる一時的な損失や利益計上により、当期利益が大きく変動する場合は、その影響を考慮して配当金額を決定することがあります。

 

当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。

 

当事業年度の連結業績及び財務状況を上記方針に基づき、総合的に勘案した結果、2026年6月19日開催予定の定時株主総会で、1株当たり26円の普通配当を決議する予定であります。これにより、中間配当の14円と合わせて40円の配当となります。

 

内部留保資金につきましては、経営基盤の一層の強化及び事業拡大を図るための人財確保・育成、新規事業展開、新商品開発への投資資金として有効に活用してまいります。

 

なお、次期2027年3月期の配当につきましては、中東情勢を背景とした原油価格の急騰等、当社グループを取り巻く事業環境は先行き不透明な状況が続いており、現段階では未定とさせていただきます。

 

  (注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。

決議年月日

配当金の総額(千円)

1株当たり配当額(円)

2025年11月7日

取締役会決議

54,559

14

2026年6月19日

定時株主総会決議(予定)

101,325

26

 

 

 

4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

①  コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、全てのステークホルダーの信頼と期待に応え、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するため、透明かつ公正なガバナンス体制を構築することであります。 

この基本方針のもと、迅速かつ的確に対応できる組織体制や仕組みを整備し、以下の観点を踏まえ、コーポレート・ガバナンスの強化・充実に取り組んでおります。
1.株主の権利を尊重、平等性を確保する
2.全てのステークホルダーと適切に協働する
3.会社の情報を適切に開示し、透明性を確保する
4.取締役会はその役割・責務を履行し、実効性の高い監督を行う
5.企業価値の向上に資するため、株主との建設的な対話を行う

 

②  企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由

当社は、2016年6月24日開催の第68回定時株主総会における定款変更の承認を受けて、「監査等委員会設置会社」へ移行しており、取締役会、監査等委員会及び会計監査人を設置しております。

当社は取締役会を、業務執行の重要事項決定機関及び取締役職務執行の監督機関と位置付けており、有価証券報告書提出日現在、取締役会は監査等委員を除く取締役5名(社外取締役1名を含む。)、監査等委員である取締役3名(社外取締役3名を含む。)で構成されております。

構成員の過半数を社外取締役とする監査等委員会を置くことにより、取締役会の監督機能を一層強化し、コーポレート・ガバナンスの充実を図っております。

また、社長直轄の内部監査部(3名)が、経営方針、法令、定款、各種規程等の妥当性、効率性等について内部監査を実施し、業務の改善に向け、具体的な助言、勧告を行いつつ、問題発生を未然に防止することを図っております。

※当社は、2026年6月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、当社の取締役会は監査等委員を除く取締役5名、監査等委員である取締役が3名(社外取締役3名を含む。)で構成されることとなります。当該議案が決議されると、取締役会の構成員は、「(2)役員の状況①b.」に記載のとおりです。

 

本有価証券報告書提出日(2026年6月18日)現在における機関ごとの構成員は次のとおりです(◎は議長、委員長を表します)。

 

取締役会

監査等委員会

指名・報酬

委員会

代表取締役社長      五十嵐  昭彦

 

専務取締役      柴田  勝

 

 

取締役              吉成  隆則

 

取締役              瀧澤  紘二

 

 

取締役       三輪  宏

 

 

取締役(監査等委員)  山田  一彦

取締役(監査等委員)  大西  由紀

取締役(監査等委員)  隈元  暢昭

 

 

 

2026年6月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名選任の件」及び「監査等委員である取締役3名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、機関ごとの構成員は次のとおりです(◎は議長、委員長を表します)。

 

取締役会

監査等委員会

指名・報酬

委員会

代表取締役社長      五十嵐  昭彦

 

専務取締役     柴田  勝

 

 

取締役              瀧澤 

 

 

取締役       山田  徹

 

取締役              加藤  喜和

 

 

取締役(監査等委員)  三輪  宏

取締役(監査等委員)  大西  由紀

取締役(監査等委員)  隈元  暢昭

 

 

③  企業統治に関するその他の事項

   <その他の状況>

・内部統制システムの整備の状況

 a 取締役・使用人の職務執行が法令・定款に適合することを確保するための体制

代表取締役社長が繰り返し法令及びコンプライアンスの遵守の精神を役職員に伝えることにより、その精神をあらゆる企業活動の前提とすることを周知する。また、基本理念となる「行動指針」を示したコンプライアンスハンドブックを制定、全グループ役職員に配布して周知を図り、それに沿った公正かつ誠実な行動の徹底を図る。

総務部においてコンプライアンスへの取り組みを横断的に統括することとする。同部を中心とした階層別研修等教育、啓発を実施するとともに、グループ役職員に浸透するよう、定期的な周知策を講じた役職員教育を行う。内部監査部は、総務部と連携のうえ、コンプライアンスの状況を監査する。これらの活動は定期的に取締役会及び監査等委員会に報告されるものとする。役職員がコンプライアンス上の問題を発見した場合は、速やかに総務部に報告することとする。報告を受けた総務部はその内容を調査し、再発防止策を担当部門と協議のうえ決定し、全社的に再発防止策を実施させる。

また、法令・コンプライアンス違反を早期に発見し是正する施策として、問題発生に対し速やかな通報を促進する目的で、内部通報制度(内部通報相談窓口、社外相談窓口)を定める。通報相談窓口では、匿名可能な専用通報ツール等を通じた受付と対策実施により、違反行為の未然防止、早期発見と是正、再発防止に努める。

なお、内部通報制度により通報した者に対して、通報を理由としたいかなる不利益な取り扱いも行ってはならない旨を定め、その旨を周知し適切に運用する。

反社会的勢力に対しては毅然とした態度で対応し、一切関係を持たないことを基本方針とする。不当な要求に対しては、警察、顧問弁護士、外部の専門機関と連携のうえ、組織的に毅然とした態度で対応する。

 

 b 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する事項

法令と文書管理規程及び情報管理規程に従い、取締役の職務執行に係る情報を文書または電磁的媒体に記録し、保存する。取締役は、文書管理規程及び情報管理規程により、常時、これらの文書等を閲覧できるものとする。

情報管理の観点では、秘密情報の漏洩を防止するため、漏洩した場合の影響度に応じて情報を区分し、区分ごとの開示内容や保存ルールを明確にした「機密情報管理基準」を制定、運用することで情報資産の保全を図る。

 

 

 c 損失の危険の管理に関する規程その他の体制

当社グループのリスクカテゴリーごとの責任部署と業務プロセスオーナーを定め、管理本部担当役員を全社のリスクに関する統括責任者として任命し、当社グループの全体のリスクを網羅的・総括的に管理する。内部監査部がグループ各部門ごとのリスク管理の状況を監査し、その結果を定期的に管理本部担当役員及び取締役会に報告する。

なお、経営に重大な影響を及ぼすおそれのあるリスクについては、リスク管理会議において事前にリスクを評価・分析し、リスクの発生を防止する対応策とともに、リスクが発生した場合の損害を最小限にとどめる具体的な諸施策を実施する。

また、経営への「影響度」と「発生可能性」からリスクを分布したリスクマップを作成して、年1回全体のリスクの見直しを行っている。

重大な経営リスクが実際に発生した場合には、代表取締役社長を本部長とする対策本部を設置し、迅速な対応によって損失を最小限に抑えるとともに、再発防止のための対策を実施する。

 

 d 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

取締役、社員が共有する全社的な目標を定め、この浸透を図るとともに、この目標達成に向けて各部門が実施すべき具体的な目標及び権限分配を含めた効率的な達成の方法を業務担当取締役が定める。取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制として、取締役の相互監視機能を強化する取り組みを行う方針のもと、取締役会を月1回開催し、重要事項の決議を行うとともに、取締役の職務執行状況の報告を行う。また、取締役会の審議を充実して迅速な運営等の機能を補完するため、社内役員が構成する定例会議を行う。

ITを活用したシステムによりその結果を迅速にデータ化することで、取締役会が定期的にその結果のレビューを実施し、効率化を阻害する要因を排除・低減する等の改善を促すことにより、目標達成の確度を高め、全社的な業務の効率化を実現するシステムを構築する。

加えて経営に大きな影響を及ぼす可能性のある経営課題の把握、解決方法の検討等を行うために取締役、執行役員、関係する部門長をメンバーとする経営戦略会議を月1回開催し、重要課題へ的確に対応する。

 

 e 企業集団における業務の適正を確保するための体制

関係会社については、自立経営を原則としたうえで関係会社管理規程を制定し、業務の適正を確保する。また、グループとして共有すべき経営理念、行動基準に沿った法令・コンプライアンス等遵守、損失危険管理、情報保存管理等に関する基準を定め、その遵守に向けた適切な啓蒙活動を実施する。なお、経営戦略・事業戦略等グループ経営に影響を与える重要事項に対しては、リスクの所在と対応策を明確にした承認・報告制度を整備する。

当社は、関係会社管理規程に則り、連結子会社の役員の兼任または役員派遣もしくは担当部署への速やかな報告、承認を通じ、連結子会社の重要な組織及び経理、業務、財務状況等の経営を管理・監督する。

当社の内部監査部は、当社及びグループ各社の内部監査を実施し、その結果を当社取締役会及び各部門の責任者に報告し、是正、改善が必要な場合は、内部統制の改善策の指導、実施の支援・助言を行う。

 

  取締役及び使用人が監査等委員会に報告するための体制

グループ各社の役職員が重大な法令違反や経営に影響を及ぼす事態を把握した際は、監査等委員会に対して速やかに報告を行うものとし、監査等委員は必要に応じてグループ各社の取締役及び使用人へ直接報告を求めることができる。なお、報告を行った者に対しては、当該報告をしたことを理由とした不利益な取り扱いを禁止し、内部通報取扱規程の通報者と同様に保護措置を講じる。

 

 

 g 監査等委員会の業務が実効的に行われることを確保するための体制

監査等委員会は、職務を実効的かつ効率的に執行する観点から、内部監査部門及び会計監査人と緊密に連携する。

監査等委員は、監査の質をより高めるため、代表取締役等の経営層、主要な部門長と定期的な意見交換を行い、経営現場の実態やリスクの所在を的確に把握する。監査等委員は、必要に応じ経営戦略会議等の重要会議に出席し、それらの関連資料、議事録及び重要な決裁記録を確認する。あわせて、必要に応じて外部専門家からの意見聴取や独自の情報収集を行う機会を確保する。また、監査等委員がその職務遂行に必要と認める費用については、会社が速やかに支払いを行い、資金面からも監査の独立性を担保する。

 

 h 財務報告及び情報開示に係る内部統制の体制

当社及びグループ各社は、金融商品取引法及び関連法令の定めに従い、健全な内部統制環境の保持に努め、有効かつ正当な評価ができる内部統制システムを構築し、適正な運用に努めることにより、財務報告の信頼性と適正性を確保する。情報開示に関しては、東京証券取引所の有価証券上場規程に基づき、適時適切な開示を実施する。

 

・リスク管理体制の整備の状況

当社グループが認識する事業のリスクについては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載されたとおりですが、事業活動に重大な影響を及ぼすおそれのある経営リスク(法令違反、財務報告の誤り、労働災害、大規模自然災害、システム障害等)については、リスク管理会議において事前にリスク分析、リスクの発生を防止する対応策とともに、リスクが発生した場合の損害を最小限にとどめる具体的な諸施策を実施しております。

また、重大な経営リスクが実際に発生した場合には、代表取締役社長を本部長とする対策本部を設置し、迅速な対応によって損失を最小限に抑えるとともに、再発防止のための対策を実施することとしています。

 

当社のグループ各社の業務の適正を確保するための体制整備の状況

当社は、関係会社管理規程を定め、子会社における業務の有効性と効率性、財務報告の信頼性、事業活動に関わる法令等の遵守及び資産の保全状況を管理し、子会社が重要な業務執行を行う際には取締役会に報告することで子会社の業務の適正性を確保しております。

また、内部監査部は、定期的に連結子会社の会計監査及び業務監査を実施し、その結果を当社の代表取締役及び取締役会に報告しております。

さらに、子会社に取締役及び監査役を派遣し、子会社の業務の適正を監視する体制となっており、子会社の業務の状況等は毎月当社の役職員が出席する子会社取締役会のなかで報告されております。

 

 <会社の支配に関する基本方針>

  当社は、会社法施行規則第118条第3号にいう「財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針」を定めておりません。

 

 <取締役に関する事項>

 ・取締役の定数又は取締役の資格制限(定款での定め)

当社の監査等委員を除く取締役は8名以内、監査等委員である取締役は5名以内とする旨を定款に定めております。

 ・取締役の選解任の決議要件(会社法と異なる別段の定め)

当社の取締役は株主総会において選任し、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行い、累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。

 

 

<株主総会決議に関する事項>

 ・取締役会で決議できる株主総会決議事項

 a 自己の株式の取得

当社は自己株式の取得について経済情勢の変化に対応して財務政策等を機動的に遂行するため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。

 b 中間配当

当社は株主への機動的な利益還元を行うため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって中間配当をすることができる旨を定款に定めております。

 ・特別決議要件を変更したもの

当社は会社法第309条第2項に定める決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。

 

④  役員等賠償責任保険契約の内容の概要等

当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約の被保険者の範囲は当社の取締役であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約により保険期間中に被保険者に対して提起された賠償責任請求にかかる訴訟費用及び損害賠償等が填補されることとなります。

ただし、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、当該被保険者が法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害の場合には填補の対象とならない等、一定の免責事由があります。

 

 

⑤  取締役会の活動状況

 取締役会は原則毎月1回開催するほか必要に応じて随時開催します。当事業年度において当社は取締役会を13回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。

氏名

当社における地位

取締役会

開催回数

出席回数

出席率

五十嵐 昭彦

代表取締役社長

13回

13回

100%

柴田 勝

専務取締役営業本部長

13回

13回

100%

吉成 隆則

取締役

13回

13回

100%

瀧澤 紘二

取締役事業本部長

10回

10回

100%

三輪 宏

社外取締役

10回

10回

100%

山田 一彦

社外取締役・監査等委員

13回

13回

100%

大西 由紀

社外取締役・監査等委員

13回

13回

100%

隈元 暢昭

社外取締役・監査等委員

13回

13回

100%

 

(注) 1 瀧澤紘二氏、三輪宏氏につきましては、2025年6月20日の取締役就任後の状況を記載しています。

    2 2025年6月20日付で取締役を退任した宇山泰宏氏の当事業年度における取締役会の出席状況については以下のとおりであります。

氏名

退任時の地位

取締役会出席状況

開催回数

出席回数

出席率

宇山 泰宏

取締役

3回

0回

0%

 

 

具体的な検討内容については次のとおりであります。

テーマ

主な審議事項

経営戦略

経営方針及び経営計画(中期経営計画含む)の策定・進捗確認、グループ会社の予算・経営方針・組織再編、財務戦略、重要な営業拠点・物流戦略、DX戦略 等

サステナビリティ

サステナビリティに関する取り組み

コーポレート・ガバナンス

コーポレート・ガバナンス報告書、株主総会関連、利益相反・関連当事者取引関連、取締役会の実効性評価及び年間運営方針、内部監査計画の承認及び報告、内部統制システム及びリスク管理体制の整備状況、資本政策関連、役員賠償責任保険 等

指名・報酬

代表取締役選定、役付取締役選定、取締役・執行役員等の選任及び重要な人事、後継者計画(サクセッションプラン)、役員報酬制度の検討及び決定(株式報酬関連含む)等

決算・財務

決算(四半期含む)関連、業績予想修正、配当関連、予算・資金計画、重要な会計方針への対応、資金調達枠の設定・更新 等

営業施策

重要なIT・システム投資、子会社業務執行及び開発・投資状況 等

その他

月次業績報告、重要な規程の改廃、従業員向け施策(エンゲージメント向上等)の協議、稟議事項 その他

 

 

 

⑥  任意の指名・報酬委員会の活動状況

 当事業年度において当社は指名・報酬委員会を5回開催しており、個々の委員の出席状況については次のとおりであります。

氏名

開催回数

出席回数

出席率

吉成 隆則 (社内取締役・委員長)

5回

5回

100%

山田 一彦 (社内取締役)

5回

5回

100%

大西 由紀 (社外取締役)

5回

5回

100%

隈元 暢昭 (社外取締役)

5回

5回

100%

五十嵐 昭彦(社内取締役)

5回

5回

100%

 

指名・報酬委員会における具体的な実施内容としては、取締役・執行役員の選任、代表取締役及び役付取締役の選定、役員報酬の決定、業績連動型株式報酬制度(PSU)における定性目標の設定、サクセッションプランの運用状況等について、取締役会からの諮問を受け、その適切性を審議し、答申を行いました。

 

(2) 【役員の状況】

① 役員一覧

a.2026年6月18日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は以下のとおりです。

男性7名 女性1名 (役員のうち女性の比率12.5%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

代表取締役
社長

五 十 嵐 昭 彦

1973年9月21日

1996年4月

当社入社

2014年4月

営業企画部長

2017年4月

経理部長

2021年4月

管理副本部長 経理部長

2022年4月

管理本部長 総務部長

   6月

取締役管理本部長 総務部長

2023年11月

取締役管理本部長

2025年6月

常務取締役管理本部長 人事部長

2026年4月

代表取締役社長(現任)

注2

19

 専務取締役

柴  田    勝

1963年12月17日

1987年4月

当社入社

1998年4月

名古屋営業部長

2004年4月

東海支店長

2010年4月

大阪支店長

2019年4月

東北支店長

2021年4月

営業副本部長  西日本支社長

2022年4月

営業副本部長

   6月

取締役営業副本部長

2024年4月

取締役
ダイドレ㈱代表取締役社長

2025年4月

取締役営業本部管掌

ダイドレ㈱代表取締役社長

   6月

常務取締役営業本部長 西日本支社長

ダイドレ㈱代表取締役社長

2026年4月

専務取締役営業本部長 東日本支社長(現任)

注2

22

取締役

吉 成 隆 則

1954年4月16日

1977年4月

当社入社

2006年10月

北関東・信越支店長

2007年6月

東日本副支社長

2010年4月

人事総務部長

2011年6月

取締役人事総務部長

2012年4月

取締役管理本部長

2015年4月

常務取締役管理本部長

2017年4月

代表取締役社長

2024年4月

代表取締役会長

2025年4月

代表取締役社長

2026年4月

取締役(現任)

注2

81

取締役

瀧 澤 紘 二

1976年7月20日

1999年4月

当社入社

2019年4月

人事総務部長

2022年4月

人事部長

2024年4月

執行役員人事部長

2025年6月

取締役営業推進部長

2026年4月

取締役事業開発本部長(現任)

注2

3

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

  取締役

三 輪 宏

1958年1月8日

1982年3月

日本ペイント㈱入社

2011年4月

同社執行役員工業用塗料事業本部長

2013年6月

同社取締役上席執行役員工業用塗料事業本部長

2015年4月

日本ペイント・インダストリアルコーティングス㈱ 代表取締役社長 兼 日本ペイントホールディングス㈱常務執行役員

2018年3月

日本ペイントホールディングス㈱ 常勤監査役

2020年1月

日本ペイント㈱ 常勤監査役 兼 日本ペイントマテリアルズ㈱(旧ニッペトレーディング㈱)非常勤監査役

2021年10月

日本ペイントコーポレートソリューションズ㈱ 常勤監査役

2022年1月

日本ペイントマリン㈱非常勤監査役兼日本ペイント・サーフケミカルズ㈱ 非常勤監査役

2025年6月

当社取締役(現任)

注2

0

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

取締役
(監査等委員)

山 田 一 彦

1944年4月13日

1963年4月

大阪国税局入官

1996年7月

和田山税務署長

2000年7月

大阪国税局調査第一部次長

2001年7月

大阪東税務署長

2002年8月

山田一彦税理士事務所税理士(現任)

2006年6月

JCRファーマ㈱

社外監査役(現任)

2009年6月

当社監査役

2016年6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

注3

16

取締役
(監査等委員)

大 西 由 紀

1963年4月12日

1992年3月

㈲シィ・エイ・ティ設立

代表取締役社長

1997年4月

㈱シィ・エイ・ティ設立

代表取締役社長

2014年3月

ケーシーエスデータ㈱と合併し

㈱KSCソリューションズ発足

代表取締役社長

2018年6月

同社顧問

2019年4月

天神橋税理士法人 経営主席コンサルタント(非常勤)

      6月

㈱ヒガシトゥエンティワン(現㈱ヒガシホールディングス)社外取締役

2020年6月

大研医器㈱ 社外監査役(現任)

2022年2月

シリコンスタジオ㈱ 社外監査役

(現任)

      6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

2025年4月

㈱ヒガシホールディングス

社外取締役(監査委員)(現任)

注3

0

取締役
(監査等委員)

隈 元 暢 昭

1978年3月4日

2002年10月

さくら法律事務所 入所

2007年9月

さくら法律事務所

パートナー弁護士(現任)

2020年6月

社会福祉法人光風会 理事(現任)

2024年6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

注3

0

145

 

 

(注) 1 取締役 三輪宏氏、山田一彦氏、大西由紀氏及び隈元暢昭氏は、社外取締役であります。

   2 当社は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期を選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までと定めております。

   3 当社は、監査等委員である取締役の任期を選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までと定めております。

   4 当社の監査等委員会の体制は次のとおりです。
 委員 山田一彦、委員  大西由紀、委員  隈元暢昭

   5 当社は、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠の監査等委員である取締役(補欠監査等委員)1名を選任しております。補欠監査等委員の略歴は次のとおりであります。

 

 

氏名

生年月日

略歴

所有株式数
(千株)

 

 

横 野 良 也

1957年3月24日生

1989年3月

横野税理士事務所税理士(現任)

 

 

b.2026年6月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役5名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、当社の役員の状況は以下のとおりとなる予定です。なお、役員の役職等につきましては、当該定時株主総会の直後に開催が予定される取締役会の決議事項の内容(役職等)を含めて記載しております。

男性7名 女性1名 (役員のうち女性の比率12.5%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

代表取締役
社長

五 十 嵐 昭 彦

1973年9月21日

1996年4月

当社入社

2014年4月

営業企画部長

2017年4月

経理部長

2021年4月

管理副本部長 経理部長

2022年4月

管理本部長 総務部長

   6月

取締役管理本部長 総務部長

2023年11月

取締役管理本部長

2025年6月

常務取締役管理本部長 人事部長

2026年4月

代表取締役社長(現任)

注2

19

 専務取締役

柴  田    勝

1963年12月17日

1987年4月

当社入社

1998年4月

名古屋営業部長

2004年4月

東海支店長

2010年4月

大阪支店長

2019年4月

東北支店長

2021年4月

営業副本部長  西日本支社長

2022年4月

営業副本部長

   6月

取締役営業副本部長

2024年4月

取締役
ダイドレ㈱代表取締役社長

2025年4月

取締役営業本部管掌

ダイドレ㈱代表取締役社長

   6月

常務取締役営業本部長 西日本支社長

ダイドレ㈱代表取締役社長

2026年4月

専務取締役営業本部長 東日本支社長(現任)

注2

22

取締役

瀧 澤 紘 二

1976年7月20日

1999年4月

当社入社

2019年4月

人事総務部長

2022年4月

人事部長

2024年4月

執行役員人事部長

2025年6月

取締役営業推進部長

2026年4月

取締役事業開発本部長(現任)

注2

3

取締役

山 田 徹

1972年1月25日

1994年4月

株式会社三和銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)生野支店入行

2019年4月

同行岸和田支店長

2021年5月

同行城東支店長

2023年11月

当社入社総務部長

2025年4月

経理部長

   6月

執行役員管理本部副本部長 経理部長

2026年4月

執行役員管理本部長 経理部長

   6月

取締役管理本部長 経理部長(現任)

注2

 

  取締役

加 藤 喜 和

1973年7月18日

1997年4月

当社入社

2013年4月

東海支店長

2019年4月

関西支店長

2025年6月

執行役員西日本副支社長 関西支店長

2026年4月

執行役員西日本支社長 関西ブロック長

   6月

取締役西日本支社長 関西ブロック長(現任)

注2

6

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

取締役
(監査等委員)

三 輪 宏

1958年1月8日

1982年3月

日本ペイント㈱入社

2011年4月

同社執行役員工業用塗料事業本部長

2013年6月

同社取締役上席執行役員工業用塗料事業本部長

2015年4月

日本ペイント・インダストリアルコーティングス㈱ 代表取締役社長 兼日本ペイントホールディングス㈱ 常務執行役員

2018年3月

日本ペイントホールディングス㈱ 常勤監査役

2020年1月

日本ペイント㈱ 常勤監査役 兼 日本ペイントマテリアルズ㈱(旧ニッペトレーディング㈱)非常勤監査役

2021年10月

日本ペイントコーポレートソリューションズ㈱ 常勤監査役

2022年1月

日本ペイントマリン㈱ 非常勤監査役 兼 日本ペイント・サーフケミカルズ㈱ 非常勤監査役

2025年6月

当社取締役

2026年6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

注3

0

取締役
(監査等委員)

大 西 由 紀

1963年4月12日

1992年3月

㈲シィ・エイ・ティ設立

代表取締役社長

1997年4月

㈱シィ・エイ・ティ設立

代表取締役社長

2014年3月

ケーシーエスデータ㈱と合併し

㈱KSCソリューションズ発足

代表取締役社長

2018年6月

同社顧問

2019年4月

天神橋税理士法人 経営主席コンサルタント(非常勤)

      6月

㈱ヒガシトゥエンティワン(現㈱ヒガシホールディングス)社外取締役

2020年6月

大研医器㈱ 社外監査役(現任)

2022年2月

シリコンスタジオ㈱ 社外監査役

(現任)

      6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

2025年4月

㈱ヒガシホールディングス

社外取締役(監査委員)(現任)

注3

0

取締役
(監査等委員)

隈 元 暢 昭

1978年3月4日

2002年10月

さくら法律事務所 入所

2007年9月

さくら法律事務所

パートナー弁護士(現任)

2020年6月

社会福祉法人光風会 理事(現任)

2024年6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

注3

0

54

 

 

(注) 1 取締役 三輪宏氏、大西由紀氏及び隈元暢昭氏は、社外取締役であります。

   2 当社は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期を選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までと定めております。

   3 当社は、監査等委員である取締役の任期を選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までと定めております。

   4 当社の監査等委員会の体制は次のとおりです。
 委員 三輪宏、委員  大西由紀、委員  隈元暢昭

 

 

   5 当社は、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠の監査等委員である取締役(補欠監査等委員)1名を選任しております。補欠監査等委員の略歴は次のとおりであります。

 

 

氏名

生年月日

略歴

所有株式数
(千株)

 

 

山 田 一 彦

1944年4月13日生

1963年4月

大阪国税局入官

16

1996年7月

和田山税務署長

2000年7月

大阪国税局調査第一部次長

2001年7月

大阪東税務署長

2002年8月

山田一彦税理士事務所税理士(現任)

2006年6月

JCRファーマ㈱  社外監査役

2009年6月

当社監査役

2016年6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

 

 

② 社外役員の状況

有価証券報告書提出日現在の当社の監査等委員でない社外取締役は1名、監査等委員である社外取締役は3名であります。なお、2026年6月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く)5名選任の件」を上程しており、当該議案が承認可決されると、当社の監査等委員でない社外取締役は0名、監査等委員である社外取締役は3名となる予定であります。

社外取締役を選任するための独立性に関する基準または方針はありませんが、東京証券取引所の役員の独立性に関する判断基準を参考にしております。

山田一彦氏は税理士としての専門知識を活かし、公正中立的な立場から取締役の監視とともに提言、助言をいただくために選任しております。また、一般株主との利益相反のおそれはないため、独立役員に指定しております。

三輪宏氏は企業経営者としての豊富な経験、幅広い見識を活かし、公正中立的な立場から取締役の監視とともに提言、助言をいただくために選任しております。また、一般株主との利益相反のおそれはないため、独立役員に指定しております。

大西由紀氏は起業した経営者としての豊富な経験、幅広い見識を活かし、公正中立的な立場から取締役の監視とともに提言、助言をいただくために選任しております。また、一般株主との利益相反のおそれはないため、独立役員に指定しております。

隈元暢昭氏は弁護士としての専門知識を活かし、公正中立的な立場から取締役の監視とともに提言、助言をいただくために選任しております。また、一般株主との利益相反のおそれはないため、独立役員に指定しております。

なお、会社と社外取締役との間には人的、資本的又は取引関係その他の利害関係はありません。

 

 

(3) 【監査の状況】

① 監査等委員会の状況

 <監査等委員会の組織、人員及び手続>

当社の監査等委員会の組織(2026年6月19日開催予定の定時株主総会における選任後の体制)は、以下のとおりであります。

当社の監査等委員会の組織は、適切な経験・能力及び必要な会計財務、法律、企業実務に関する専門性を有する監査等委員である社外取締役3名から構成されております。なお、常勤監査等委員である三輪宏氏は、上場会社における常勤監査役としての経験、及びその子会社代表取締役としての企業経営の実務経験を通じて、また監査等委員である大西由紀氏は、自ら事業を立ち上げ経営してきた豊富な経験に基づき、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。

(注)1.山田一彦氏は、2026年6月19日開催の第78回定時株主総会終結の時をもって退任予定であります。

2.三輪宏氏は、2026年6月19日開催の第78回定時株主総会において常勤監査等委員である取締役に選任される予定であります。

 

<監査等委員及び監査等委員会の活動状況>

監査等委員は、取締役会に出席し、議事運営、決議内容等を監査し、必要により意見表明を行っております。また、任意の指名・報酬委員会に出席し、必要な意見を述べております。

また、代表取締役社長、取締役、連結子会社の代表取締役社長等との面談を実施し意見交換を行うほか、事業所視察を行い現場状況の把握に努めております。

監査等委員会は定期的に開催しており当事業年度においては13回開催しております。個々の監査等委員の出席状況については以下のとおりであります。

氏名

開催回数

出席回数

出席率

山田 一彦

13回

13回

100%

     大西  由紀

13回

13回

100%

隈元 暢昭

13回

13回

100%

 

 

当事業年度の監査等委員会における主な検討事項は以下のとおりです。

付議事項

具体的な検討内容例

決議 4件

監査報告書、監査方針・監査計画、委員長の選定、会計監査人再任適否 等

協議・審議 25件

監査方針・監査計画、会計監査人の再任適否・監査報酬・契約内容、株主総会議案、取締役会に向けた意見交換・審議状況レビュー、代表取締役社長及び子会社を含む取締役面談内容 等

報告 19件

会計監査人監査計画・監査状況、内部監査部監査計画・監査状況、内部通報・内部調査月次報告、重要会議報告 等

 

 また、監査等委員会、内部監査部及び会計監査人は、相互に連携をとりながら効果的かつ効率的な監査の実施を行うよう随時情報、意見の交換及び指摘事項の共有化を行い、適正な監査の実施及び問題点、指摘事項の改善状況の確認に努めております。

 

 

② 内部監査の状況

当社の内部監査は、業務執行部門から独立した3名の専任スタッフからなる社長直轄の内部監査部が担当しております。監査力については、取締役、部門責任者からなる人財開発会議において監査人の業績、スキルを評価、フィードバックし、監査人のスキル向上を促進するとともに、ITによる自動検査を導入し、監査の精度、網羅性の向上等高度化を図っております。

監査の実施は、事業運営の有効性と効率性、財務報告の信頼性、法令遵守、資産保全に資することを目的とし、リスク評価に基づき監査計画を策定し、社長の承認、監査等委員の合意の後に実施、監査発見事項は改善完了までモニタリングしております。監査結果については、監査等委員会、会計監査人へ定期報告することで、デュアルレポートラインの確保とより多層的多面的な改善へ繋げております。また、社内取締役、機能部門長で構成される月例のリスク管理会議へ報告し、3ラインモデルの稼働を図っております。

 

③ 会計監査の状況
 a.監査法人の名称         太陽有限責任監査法人

 

  b.継続監査期間          23年間

 

  c.業務を執行した公認会計士の氏名 指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士  児玉秀康

 

                                     指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士  髙田充規

 

 d.会計監査業務に係る補助者の構成 公認会計士2名、その他の補助者12名

 

 e.監査公認会計士等の異動     該当事項はありません。

 

  f.監査法人の選定方針と理由

監査等委員会は、会計監査人の独立性、専門性、監査実績、品質管理体制及び監査報酬等の内容について総合的に判断して選定しております。当社の会計監査人である太陽有限責任監査法人は、その基準を満たしていると判断し選定しております。

 

  g.監査等委員会による監査法人の評価

監査等委員会は、監査法人の選定方針の内容に従って総合的に評価を行っており、その評価結果に基づき当該監査法人の再任の適否について判断をしております。なお、監査等委員会は、当事業年度において、太陽有限責任監査法人が実施した会計監査が、適正に行われていることを確認しております。

 

 

 ④ 監査報酬の内容等

 a.監査公認会計士等に対する報酬の内容

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

監査証明業務に
基づく報酬(千円)

非監査業務に
基づく報酬(千円)

監査証明業務に
基づく報酬(千円)

非監査業務に
基づく報酬(千円)

提出会社

23,000

24,000

連結子会社

23,000

24,000

 

(注)前連結会計年度の監査証明業務に基づく報酬については、上記以外に前々連結会計年度に係る追加報酬が2,200千円あります。

 

 b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)

該当事項はありません。

 

 c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

該当事項はありません。

 

 d.監査報酬の決定方針

該当事項はありません。

 

e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由

  会計監査人に対する報酬等に対して当社の監査等委員会が会社法第399条第3項の同意をした理由は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算定根拠等が、当社の事業内容や事業規模に照らし、適切であるかについて必要な検証を行い、妥当であると判断したためであります。

 

 

(4) 【役員の報酬等】

① 基本方針
 当社グループの持続的成長及び中長期の企業価値向上への貢献意欲を一層高め、業務執行の監督・監査によるコーポレート・ガバナンス向上を担う優秀な人財を確保することを目的とし、当社役員に求められる役割と責務に見合った報酬水準並びに報酬体系とする。 

 

② 報酬の構成
  金銭で支払う固定報酬(月例報酬)と業績連動報酬(賞与及び株式報酬(PSU))のほか、譲渡制限付株式報酬(RS)によって構成しております。
  なお、監査等委員である取締役の報酬は、独立性の観点から原則金銭で支払う固定報酬のみとしております。
 

③ 取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項
  当社は、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を定めており、その概要は以下のとおりです。

  なお、当社は当該方針について、報酬の決定に係るプロセスの透明性を図るため、過半数の社外取締役で構成される任意の指名・報酬委員会の諮問・答申を踏まえて取締役会の決議により定めております。

 

 イ)固定報酬

(基本報酬)
 当社と同等規模の主要企業における役員報酬水準を参考として各役位に対する基準額を定めております。
 

 ロ)業績連動報酬

(賞与)

・算定の基礎として選定した業績指標の内容及び算定方法

短期的な業績達成へのインセンティブを高め、企業価値向上に資することを目的として、役位に応じたポイントに、当期連結上の売上高と、経常利益又は税金等調整前当期純利益のいずれか低い実績値の達成状況に応じて、変動幅0%~200%の範囲で評価し、賞与ポイント単価を乗じて報酬額を決定します。なお、業績指標が一定の水準を下回る場合は不支給とし、業績との連動性を持つ報酬とします。

賞与は、以下の算定式に基づき支給します。

<算定式>

賞与=役位別賞与ポイント×賞与評価係数×賞与ポイント単価

2026年3月期の賞与算定に用いる役位別賞与ポイント、賞与評価係数、ポイント単価は次のとおりとします。

<役位別賞与ポイント>

役位

賞与ポイント

代表取締役会長

900

代表取締役社長

900

副社長

630

専務取締役

540

常務取締役

450

取締役

360

 

 

<賞与評価係数>

 

連結経常利益、連結税金等調整前当期純利益のいずれか低い実績値

6億円未満

6億円以上

7億円未満

7億円以上

8億円未満

8億円以上

9億円未満

9億円以上

10億円未満

10億円以上

11億円未満

11億円以上

連結売上高

355億円未満

0%

0%

30%

40%

60%

70%

90%

355億円以上

362億円未満

0%

0%

50%

60%

80%

90%

110%

362億円以上

369億円未満

0%

10%

100%

110%

130%

140%

160%

369億円以上

376億円未満

0%

20%

110%

120%

140%

150%

170%

376億円以上

383億円未満

0%

30%

120%

130%

150%

160%

180%

383億円以上

390億円未満

0%

40%

130%

140%

160%

170%

190%

390億円以上

0%

50%

140%

150%

170%

180%

200%

 

<賞与ポイント単価>

10,000円

<支給時期または条件>

支給時期は、株主総会終了後とし、上記算定式に基づいて計算された額を取締役会の決議により、速やかに支給します。

 

・当該業績指標を選定した理由

短期的な業績達成へのインセンティブを高め、企業価値向上に資することを目的として当期連結上の売上高と、経常利益又は税金等調整前当期純利益のいずれか低い実績値を指標としています。

 

・業績指標の実績

当期(2026年3月期)連結上の売上高は37,323百万円、経常利益は786百万円、税金等調整前当期純利益は651百万円で、いずれか低い実績値としては651百万円となりました。

 

 

(株式報酬(PSU))

当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)(以下、「対象取締役」といいます。)に、企業価値の向上を図るインセンティブを付与することと、株主様と一層の価値共有を進めることを目的に制度化したものです。対象取締役に対し、当社取締役会が定める期間(以下「評価期間」といいます。)における数値目標を当社取締役会にて予め設定し、当該数値目標の達成割合に応じて算定される数の当社普通株式を、対象取締役の報酬等として付与します。

 

・算定の基礎として選定した業績指標の内容及び算定方法

本制度における各対象取締役に割り当てる株式の数は、以下の算定式に従って算定いたします。

本交付株式数 = 基準交付株式数(a)×業績目標達成度(b)×役務提供期間比率(c)

a基準交付株式数

本株式の割当数の計算の基準となる基準交付株式数(1年あたり)は、株主総会において決議された報酬限度額の範囲内で、取締役会の決議により定めるものとします。

b業績目標達成度

評価起案における評価指標は、共通指標として資本効率に関する指標(ROE)、株価に関する指標(PBR)、安全性に関する指標(自己資本比率)、対象者の個人別指標として、取締役会の実効性向上、中期経営計画の実行と成果とし、業績目標達成度は、評価期間における業績予想の達成割合等に応じて、0%~200%の範囲で、取締役会において決定するものとします。

c役務提供期間比率

在任月数を評価期間の月数で除した比率とします。

 

また、対象取締役が死亡その他当社の取締役会が正当と認める理由がある場合には、必要に応じて、当社の取締役会において合理的に定める時期において、合理的に調整を行った数の株式を交付し、又は、当該交付に代えて、当該株式等に相当する額として当社の取締役会が合理的に算定する額の金銭を支給することができるものとします。なお、対象取締役は、所定の非違行為等がある場合には、当社株式の交付を受ける権利を喪失します。

 

・当該業績指標を選定した理由

中期経営計画において主要数値目標として設定する等当社が最も重視している指標であるとともに、当該事業年度の業績を判断するうえで客観的な指標であると考えられるためです。

 

・業績指標の実績

当期におけるROEは6.7%、PBRは0.80倍、自己資本比率は30.4%となりました。

 

ハ)譲渡制限付株式報酬(RS)

中長期的企業価値の持続的向上を図るインセンティブを付与することと、株主様と一層の共有化を進めることを目的に制度化したものです。役員株式報酬は、株主総会前日の東京証券取引所における当社株式の普通取引の終値を基礎とし、役位に応じて定められた割当株数を乗じた金銭債権付与額を、総会後に任意の指名・報酬委員会の諮問、答申を踏まえて取締役会の決議により定め、諸手続きを経て実施することとしております。金銭債権付与額の支給日から取締役を退任するまでの間、本株式について譲渡、担保権の設定その他の処分をすることができません。取締役在任中に不祥事、その他承認を得ず競合他社に移籍した場合等において、当社は本株式の全部又は一部を当然に無償で取得します。

 

(注)役員退職慰労金制度は2008年6月に廃止しており、役員に対し退職慰労金は支給しません。ただし、制度廃止前に確定した退職慰労金は、当該役員退職時に支給されます。

 

 

④ 取締役の個人別の報酬等の内容が決定方針に沿うものであると取締役会が判断した理由

取締役の個人別の報酬等の内容の決定に当たっては、決定方針に沿った算定表を用いて作成した原案について過半数の社外取締役で構成される任意の指名・報酬委員会の諮問・答申を受けており、取締役会にてその整合性を確認したうえで決議していることから、取締役会はその内容が決定方針に沿うものであり相当であると判断しております。

 

⑤ 取締役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項

取締役の報酬は、株主総会で決議された報酬枠の範囲内で決定します。

対象者

報酬等の種類

限度額

株主総会決議

当該決議時点の員数

取締役

(監査等委員を除く)

金銭による報酬

年額300百万円以内

2016年6月24日開催の

第68回定時株主総会

6名

株式報酬(RS)

年額30百万円以内

(30,000株以内)

2020年6月19日開催の

第72回定時株主総会

5名

株式報酬(PSU)

年額40百万円以内

(30,000株以内)

3年分累計

120百万円以内

(90,000株以内)

2024年6月21日開催の

第76回定時株主総会

4名

取締役(監査等委員)

金銭による報酬

年額60百万円以内

2016年6月24日開催の

第68回定時株主総会

3名

 

 

⑥ 取締役の報酬等の総額

区分

報酬等の総額
(千円)

報酬等の種類別の総額(千円)

対象となる

役員の員数(名)

金銭報酬

非金銭報酬等

固定報酬

業績連動報酬等

譲渡制限付

株式報酬(RS)

基本報酬

賞与

株式報酬(PSU)

取締役(監査等委員を除く)
(うち社外取締役)

113,025

(6,300)

90,378

(6,300)

4,320

(-)

2,996

(-)

15,331

(-)

6

(1)

社外取締役(監査等委員)

16,800

16,800

3

合計

129,825

107,178

4,320

2,996

15,331

9

 

(注)連結報酬等の総額が1億円以上であるものが存在しないため、記載しておりません。

 

 

⑦ 2026年度以降の役員の報酬について

取締役(監査等委員である取締役及び監査等委員ではない社外取締役を除く。)の報酬

 

(賞与)

<評価期間>

2026年4月1日~2027年3月31日

<役位別賞与ポイント>

役位

賞与ポイント

代表取締役会長

900

代表取締役社長

900

副社長

630

専務取締役

540

常務取締役

450

取締役

360

 

<賞与評価係数>

 

連結経常利益又は連結税金等調整前当期純利益のいずれか低い実績値

7億円未満

7億円以上

8億円未満

8億円以上

9億円未満

9億円以上

10億円未満

10億円以上

11億円未満

11億円以上

12億円未満

12億円以上

連結売上高

358億円未満

0%

0%

30%

40%

60%

70%

90%

358億円以上

374億円未満

0%

0%

50%

60%

80%

90%

110%

374億円以上407億円未満

0%

10%

100%

110%

130%

140%

160%

407億円以上

440億円未満

0%

20%

110%

120%

140%

150%

170%

440億円以上

457億円未満

0%

30%

120%

130%

150%

160%

180%

457億円以上

473億円未満

0%

40%

130%

140%

160%

170%

190%

473億円以上

0%

50%

140%

150%

170%

180%

200%

 

<賞与ポイント単価>

10,000円

 

 

(5) 【株式の保有状況】

① 投資株式の区分の基準及び考え方

当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式価値の変動又は株式配当による利益享受を目的とするものを純投資目的である投資株式とし、取引関係・提携関係の維持・強化等を目的とするものを純投資目的以外の目的である投資株式として区分しています。

 

② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社(最大保有会社)である当社について、以下のとおりです。

 

a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の
    内容

当社は、取引関係・提携関係の維持・強化等を目的として取得した取引先等の株式のうち、戦略的な有用性が薄れた銘柄については、段階的・計画的な売却に取り組むとともに、資本コストその他の指標とも照らし合わせて、銘柄ごとに保有の意義及び取引の規模や内容を経営戦略会議にて経済合理性の有無を定期的に検証します。取締役会は、検証結果の報告を受け、保有継続・売却の方針を審議します。

なお、当社株式を保有する取引先等からの売却の意向に対しては、当社の考えを伝えることはあっても、妨げることはしません。

 

b.銘柄数及び貸借対照表計上額

 

 

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の
合計額(千円)

非上場株式

3

13,500

非上場株式以外の株式

4

190,259

 

 

(当事業年度において株式数が増加した銘柄)

 

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)

株式数の増加の理由

非上場株式

非上場株式以外の株式

2

3,251

取引先持株会及び株式累積投資による増加

 

 

(当事業年度において株式数が減少した銘柄)

該当事項はありません。

 

 

c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

特定投資株式

 

銘柄

当事業年度

前事業年度

保有目的、定量的な保有効果
及び株式数が増加した理由(注1)

当社の株
式の保有
の有無

株式数(株)

株式数(株)

貸借対照表計上額
(千円)

貸借対照表計上額
(千円)

㈱クボタ

30,000.000

30,000.000

主に鋳鉄製の製品、化成品の商品仕入を行っている主要仕入先の親会社の株式を、良好な取引関係の維持・強化を図るために保有しております。
定量的な保有効果については取引上の情報管理等の観点から記載しませんが、上記の方針及び検証により当期末においては保有の合理性があると判断しています。

無(注2)

73,710

54,930

住友商事㈱

10,126.121

9,606.748

主に鋼管類・SUS類の商品仕入を行っている主要仕入先のグループ会社の株式を保有して、良好な取引関係の維持・強化を図るために保有しております。定量的な保有効果については取引上の情報管理等の観点から記載しませんが、上記の方針及び検証により当期末においては保有の合理性があると判断しています。株式数が変動した理由は、取引先持株会による増加となります。

58,528

32,393

東亞合成㈱

22,500.000

22,500.000

主に化成品の商品仕入を行っている主要仕入先の親会社の株式を、良好な取引関係の維持・強化を図るために保有しております。
定量的な保有効果については取引上の情報管理等の観点から記載しませんが、上記の方針及び検証により当期末においては保有の合理性があると判断しています。

無(注2)

38,418

31,747

㈱CKサンエツ

4,717.657

4,479.725

主要な仕入先としての取引関係維持・強化を目的に、売却による財務改善の効果を比較衡量し、現状保有が適当と判断しました。
株式数が変動した理由は、取引先持株会による増加となります。

無(注2)

19,601

17,067

 

 (注)1.定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載します。当社は経営戦略会議において、銘柄ごとに保有の意義及び取引の規模や内容を確認し、経済合理性の有無を定期的に検証しています。

2.保有先企業は当社の株式を保有しておりませんが、同社子会社が当社の株式を保有しております。

 

みなし保有株式

    該当事項はありません。

 

③ 保有目的が純投資目的である投資株式

該当事項はありません。

 

④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

該当事項はありません。

 

⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの

該当事項はありません。

 

5 【従業員の状況等】

(1) 【人材戦略に関する基本方針等】

1.経営戦略と「あるべき人材像」の定義

当社グループは、中期経営計画「Vision 110」において、持続的な企業価値の向上と次の成長ステージに向けた強固な基盤づくりを推進し、資本効率の向上と継続的な利益成長の両立を目指しております。現在の建設業界は、40年ぶりの物価上昇や建築費高騰による需要の停滞、深刻な人手不足といった不透明な事業環境(VUCAの時代)に直面しています。この環境下で経営目標を実現するためには、既存ビジネスの収益を最大化させる「知の深化(レガシーの進化)」と、次世代の収益源を切り拓く「知の探索(変革の模索)」を同時に加速させることが不可欠です。

現在の当社の競争力の源泉は、長年培ってきた強固な物流基盤の高度化にあります。さらに、次なる成長の柱として、従来の卸売業の枠組みを超え、販売と施工機能を融合させた「材工受注体制」の確立を全社戦略として掲げており、当社の持続的な成長は、この未来の事業モデルの構築に強く依存していくことになります。したがって当社では、物流DXを推進して既存基盤の生産性を飛躍させるプロフェッショナル人財や、今後の中核戦略である材工体制の構築を現場で牽引する高度な施工管理技術者、そして失敗を恐れず新しい価値創造に挑める自律的な人財を、当社の中核を担う「あるべき人材像」として定義しております。

 

2.現状とのギャップ分析と「人的資本への投資」

現在、建設業界における深刻な人手不足や物流環境の変化の進行により、目標とする事業規模の拡大に対して、高度な専門人材の確保と育成が急務となっております。特に新規事業である材工受注体制の確立に向けては、必要な施工管理ノウハウや体制づくりの面で現状とのギャップが存在します。 当社は、これらの「あるべき姿(事業戦略に不可欠な人財像)」とのギャップを早期に埋めるため、以下のとおり人的資本への計画的な投資を実行しております。

 

① 人財ポートフォリオの的確な把握とキャリア構築支援

タレントマネジメントシステムを活用して全社の人財ポートフォリオを的確に把握するとともに、キャリアプランの作成によるキャリアパスの明示や、ジョブローテーションを実施し、従業員の適材適所な配置とスキルの底上げを図っております。

 

② 成長段階・志向に合わせた体系的な教育体制基盤の構築

当社は、「あるべき姿」とのギャップを埋めるため、従業員の成長段階に合わせた体系的な教育体制基盤を構築しております。


 

上記の体系図の通り、新人から経営幹部に至るプロセスを「育成フェーズ」と「能力発揮フェーズ」に分け、それぞれに求められるスキルを習得するための教育プログラムを展開しています。具体的には、各役職の役割を学ぶ「階層別研修」をベースとし、次世代経営層を計画的に育成する選抜式の「クリエイト塾」や「サクセッションプラン」を実施しています。また、社員の自律的な学びを促す手挙げ式の「プレクリエイト塾」や「社外研修」、年齢の節目で自身の将来を描く年代別の「キャリアデザイン研修」等、多様な育成機会を提供しています。

 

·  階層別研修

各役職に求められる役割を学ぶベースとなる研修です。新入・若手・中堅社員研修による基礎固めから、所課長・経営幹部層の合同ミーティングによる「年度方針の共有・マインドセット・専門知識・リテラシー」の習得まで、段階的に実施しています。

·  選抜式研修

将来の組織を牽引する次世代経営層を計画的に育成するため、選抜式の「クリエイト塾」や、執行役員・支店長・部長層を対象とした「サクセッションプラン」を実施し、高度なマネジメント力を持つリーダーを育成しています。

·  手挙げ式研修

社員の自律的な学びを促すため、経営的な物の見方を培う「プレクリエイト塾」や、社内課題の抽出を行う「D&I推進プロジェクト」、社外交流やスキルアップを目的とした「社外研修」等、社員一人ひとりの意欲に応える多様な機会を提供しています。

·  年代別研修

年齢の節目(30歳・40歳・50歳)で自身の将来の働き方やライフプランを描く「キャリアデザイン研修」や「マネー研修」を実施しています。社員が働きがいを感じながら自律的にキャリアを築ける環境を整備することで、人材価値の向上に良い影響を与える取り組みを進めております。

 

③ 自己啓発支援を通じた専門スキルの習得とキャリア自律の促進

上記の研修プログラムに加え、社員の専門性の向上とキャリア自律を強力に後押しするため、職位・職種に応じた「自己啓発支援制度」を整備しております。 全社的な計数感覚を養うため、支店長・部長等の管理職層には「ビジネス会計検定3級」の取得を必須としています。また、事業戦略に直結する専門スキルとして、未来の事業モデルである材工受注体制を牽引する「1級・2級管工事施工管理技士」や、当社の強固な物流基盤の現場を支える新人向けの「フォークリフト技能免許」「クレーン・玉掛免許」等の職種別必須資格を設定し、取得を支援しています。さらに、ITパスポートや各種マネジメント検定等多様な分野の選択資格に対する支援も行い、自ら学ぶ意欲のある社員を積極的にバックアップしています。


 

④ 事業戦略を牽引する多様な人財の採用・確保

当社の事業規模拡大や「材工受注体制」等の新規事業をスピーディーに推進するためには、社内での育成に加え、外部からの即戦力確保による「知の融合」が不可欠です。 そのため、次世代を担う新卒採用の継続に加え、中途(キャリア)採用を積極的に強化しております。具体的には、新設した物流部のDX推進や課題解決を担うプロ人財、材工体制の構築を牽引する施工管理技術者、経営やガバナンス強化に関わる専門人財などの獲得に注力し、新規採用者に占める社会人採用含んだ採用方針です。さらに、イノベーションの源泉となる多様な価値観を組織に取り込むため、「女性総合職」の戦略的な継続採用など、ダイバーシティ&インクルージョンを重視した採用活動を展開し、中核戦略に必要な人的資本の量と質の充足を図っております。

 

⑤ 心理的安全性の高い環境整備とエンゲージメント向上

全社100%実施を目標とする「1on1ミーティング」を通じて社内の対話を継続的に強化しております。さらに、当社の支えとなる軸であり、社是である「和を以て尊しと為す」を体現するため、「インテグリティ(誠実さ・高潔さ・真摯さ)」を全社に浸透させる社内研修を実施しています。この研修を通じて、「誰が正しいか」ではなく「何が正しいか」を重視し、お互いの意見を尊重し合いながら、違和感を積極的に共有できる自律的な風土の醸成を図っています。これらにより、失敗を恐れず挑める環境を整え、現場の声を経営の真ん中に活かすことで、社員が安心して個々の能力を発揮できる心理的安全性の高い職場を構築し、人的資本の価値向上に継続的な投資を行っております。

 

3.「従業員給与等の決定方針」の組み込み

上記の人材戦略を推進し、社員の挑戦と成長を促すための重要な動機付けとして、当社の報酬決定方針は、「人が育つ職場」「強い組織」を創ることを目的とし、前年より成長することを標準評価の前提とする挑戦的な基準を設けています。具体的には、各職種や等級に求められる「ジョブスキル」や行動要件に基づく『総合評価』を昇格・昇給(基本給)にダイレクトに反映させ、毎年の目標達成度を測る『個人業績評価』を賞与の支給率に連動させております。これにより、事業戦略(業績)に貢献した優秀な人材に対し、透明性をもった報酬で報いる仕組みとしております。

 

 

4.課題の要因分析と改善に向けたストーリー

多様性の確保において、当社の正社員の男女間賃金差異は68.1%となっております。当社の人事評価や給与規程において性別による差異は一切設けておりませんが、この差異が生じている主な要因は、管工機材の卸売・物流という業態特性上、過去の採用において男性比率が高く、結果として現在の上位役職(管理職等)における女性割合が3.5%と低い水準に留まっていることに起因すると客観的に分析しております。

当社は「女性の活躍」を重要な経営戦略と位置づけており、この課題を改善し、当社の持続的な成長を支える多様な人材を確保・定着させるため、以下の施策を強力に推し進めております。

第一に、女性総合職の継続的な採用・登用を戦略的に進めております。人事検討会を通じた候補者選定の強化により、女性管理職比率10.0%(8名)への引き上げを目指します。

第二に、人材戦略と連動した継続的な処遇改善(ベースアップ等)の実施です。当社の中核戦略を担う優秀な人材の確保・定着を図るため、当社は数年にわたり継続的な賃上げを実行しております。直近の2025年度においては、資格給の一律6,000円アップを実施し、平均3.70%の賃上げを達成いたしました。さらに、経営戦略の実現に向けた人的資本投資を加速させるため、2026年度には6.07%という大幅な賃上げを計画しております。このような全社的なベースアップや一律の資格給引き上げは、社員のモチベーションや定着率を飛躍させるだけでなく、相対的に人数の多い若年層や非管理職層の女性社員のベース給与の底上げにダイレクトに波及するため、全社的な男女間賃金差異の着実な縮小に寄与するものと位置づけております。

第三に、性別役割分担意識を見直し、誰もが活躍できる環境を整備するため、男性の育児休業取得の推進に注力しています。人事部主導で希望者と所属長との面談を実施する等の積極的な支援を行っておりましたが、当年度の取得率は16.7%となりました。今後は育休取得補助手当の導入を行い、取得率の向上を目指します。


 

5.定量的な「指標と目標」と企業価値向上への接続

当社が注力する「1on1ミーティングの実施」や「次世代リーダー育成」等を通じた社員満足度(ES調査)向上への投資は、社員の専門スキル向上とエンゲージメントの強化をもたらします。現場のモチベーションとスキルの向上が、既存事業の生産性向上(DXによる業務の効率化等)や新たな中核戦略(材工受注体制等)を牽引する原動力となり、最終的に当社が中期経営計画で掲げる「利益を主役とした持続的な成長」と「次の成長ステージに向けた強固な経営基盤の確立」に大きく貢献するものと位置づけ、その因果関係を意識しながら各指標を推進しております。

 

 

(2) 【従業員の状況】

① 連結会社の状況

2026年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

管工機材

533

[30]

施工関連

3

 

物流関連

55

 

合 計

591

[30]

 

(注) 1 従業員数は就業人員であります。

2 当社及び国内連結子会社の国内管理部門の従業員は管工機材に含めております。

3 従業員数欄の[外書]は、契約社員・パートの年間平均雇用人員であります。

 

② 提出会社の状況

2026年3月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

平均年間給与の
対前事業年度増減率(%)

430

[10]

42.6

16.3

5,409

6.73

 

(注) 1 従業員数は就業人員であります。

2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3 当社及び国内連結子会社の国内管理部門の従業員は管工機材に含めております。

4 従業員数欄の[外書]は、契約社員・パートの年間平均雇用人員であります。

 

③ 労働組合の状況

当社は、労働組合が結成されておりませんが、労使関係は良好であります。なお、連結子会社のダイドレ株式会社において労働組合(2026年3月31日現在の組合員数41名)が結成されておりますが、相互信頼と協調精神により労使関係は良好であります。

 

管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金差異

提出会社

管理職に占める

女性労働者の割合

(%)

男性労働者の

育児休業取得率

(%)

男女の賃金差異(%)

全労働者

うち正規雇用

労働者

うち非正規

労働者

3.5

16.7

68.1

67.9

53.1

 

(注) 1 対象期間は2026年3月期(2025年4月1日から2026年3月31日まで)であります。

     2 上記割合は、提出会社の割合であります。

     3 出向者は出向元の従業員として集計した人数であります。

     4 男性労働者の育児休業取得率は、育児休業等の取得割合(当事業年度において雇用する男性労働者のうち育児休業等を取得した者の人数/当事業年度において雇用する男性労働者のうち配偶者が出産した者の人数)により算出した割合であります。

     5 男女の賃金差異は、女性労働者の平均年間賃金÷男性労働者の平均年間賃金×100%として算出した割合であります。また、平均年間賃金は、総賃金(賞与及び基準外賃金を含む)÷人員数として算出しています。

     6 非正規労働者は、臨時従業員(再雇用従業員、契約従業員、パートタイマー)を対象に算出しています。なお、パートタイマーについてはフルタイム換算をせず実際に支給した賃金に基づき算出しています。

 

⑤ 使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度の内容

当社は使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度を導入しております。当該役員・従業員株式所有制度の内容について「1 株式等の状況 (8) 役員・従業員株式所有制度の内容」に記載しております。